こんばんは。uskです。
今月ももう終わりに近づいてきていますが、ここまでの予想成績を振り返ると、後半が絶不調です。
奇をてらいすぎているのでしょうか。
いや、そんなことはないはず。
高知のだるま夕日賞で、ティアップリバティが負けるなんて、想像だにしませんでした。
ましてミサイルマンに。
もう少し、ひとつひとつのレースをよく分析して、洞察力を養わないといけないな、と思う今日この頃です。
名古屋の3歳重賞・スプリングカップ
さて、今週は仕事が忙しいので、ブログのアップも少なめになると思いますが、重賞を中心に予想したいと思います。
まずは、名古屋の3歳重賞・スプリングカップ。
距離は1800m、出走は12頭です。
他地区から参戦する馬もいて、多種多様なメンバーがそろいました。
カギを握る1800mコース
さて、スプリングカップの舞台となる名古屋競馬場の1800mコース。
あまり下級条件では使われない距離・コースですね。
スタートしてから1コーナーまでの距離が短く、1コーナーまでの先行争いが激しくなりそうです。
今回のメンバーを見ると、これまで先行策で実績を残してきた馬が多いですね。
前の争いは激しくなりそうですし、必然的にペースも上がりそうです。
小回りで直線も短い名古屋では、差し・追い込みはあまり有利ではありませんが、このレースでは差し・追い込みで実績のある馬をちょっと注意してみておく必要がありそうです。
スプリングカップの見解
それでは、名古屋の3歳重賞・スプリングカップの予想です。
◎はフォアフロント
ここまで9戦5勝[5.3.0.1]。
ただ、他のメンバーの戦績がいいので、あまり目立った成績とは言えないかもしれません。
ただ、他の有力馬と違って、この馬のいいところは、ハナを切らなくても実績を残しているところ。
3番手あたりに控える競馬でも、好成績を残しています。
今回、前が速くなりそうなメンバー構成ですので、その先頭争いを3番手以下に控えて、じっくり見れるのは強み。
前が崩れたところを出し抜けるのではないか、と見ました。
○はトリマゴラッキ
この馬はまだ1勝しかしていないのですが、[1.3.1.0]と大崩れしていません。
◎馬同様、2番手以下でも苦にしないのが強み。
前走の1600m戦も6番人気の低評価ながら、後方から徐々に押し上げて、2着に食い込みました。
同じようなレース運びができれば、今回のメンバー構成から言っても、一発があると思います。
▲はゴールドリング
門別からの転入馬ですが、スケールの大きな走りをする馬です。
前走も終始楽な手ごたえで、後続を1.6秒離す圧勝。
地元ではまだ底を見せていない印象です。
能力的にはこの馬がメンバー中No.1かもしれません。
ただ、2走前の笠松・ゴールドジュニアでの一戦が気になりました。
このレースでも、気持ちよくハナを切ったのですが、同型の快速馬がそろっていましたので、最初のホームストレッチで先行争いが激しくなりました。
結局2コーナーまでにはハナを切ることができたのですが、最初に激しい争いをした分、直線で余力が少なくなり、後方待機の馬たちに差されてしまいました。
今回のレースがまさにこの時と同じようなレース展開になるのではないかと危惧しています。
それでこの評価としました。
△はリリコ
園田からの遠征馬です。
園田の重賞でも実績がありますので、能力的には上位であることは間違いなし。
ただ、遠征競馬がどうなのか、という点と、再三後塵を拝しているテンマダイウェーヴと互角かそれ以上の争いをしてきた他の出走メンバーがそろっており、力関係的には厳しいと思います。
前走は逃げて圧勝していますが、それまでは逃げずに好成績を残してきました。
前走の「逃げ」にこだわらず、2走前までの控える競馬ができれば、漁夫の利があると思います。
×はアンタエウス
最初はこの馬に◎を打とうと思いました。
レースぶりは圧巻で、スタートの出もいい。
大外枠ではあるものの、この馬ならすんなり先行できるのでは、と思いました。
ところがメンバーを見ると内側に快速馬がゾロリ。
この馬も含めて先行争いが激しくなりそうな予感がします。
そうすると、能力的には出走メンバー中上位と思われるこの馬でも、ペースによっては実力を発揮できない状況になるのではないか、と思い、評価を落としました。
この馬が内から真ん中あたりの枠だったら、もう少し評価したいところなのですが…。
まとめ
ということで、名古屋の重賞・スプリングカップの予想を行いました。
予想のポイントとしては、
- 名古屋の1800mは先行争いが激しくなりがち
- 今回のメンバーはハナに行きたい馬が多く、輪をかけて先行争いが激しくなりそう
- 直線まで有力な先行馬たちの余力があるかは微妙
- よって中心先行争いを見ながらレースを進められる馬
といったところでしょうか。
それにしても、東海地区の3歳重賞は、今回は出走していないエムエスクイーンが中心であることは間違いありませんね。
今回のスプリングカップの予想をする上でも、エムエスクイーンとの力関係も比較対象として採用しました。
今回のレースの覇者が、またいつかエムエスクイーンとぶつかることになると思いますので、その時がどんな力関係になるのか、とても楽しみです。
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コメント
[…] さっき書いた記事でもチラッと書いたんですが、今週は仕事が本当に忙しくなりそうなんです。 […]