騎手の愛称募集企画
こんばんは。uskです。
早速ですが、TCK大井競馬で、こんな企画をやっていたのをご存知でしょうか。

仲原大生(なかはら たいせい)騎手の愛称募集っていう企画です。
仲原騎手は、昨年12月に騎手デビューしたばかりのルーキーです。
で、その愛称がこの度、決まったそうです。

愛称は「不屈のタイセー」だそうです。
実は、この騎手の愛称募集っていう企画、前にもやっていたようですね。
2015年には、藤本現暉騎手が「大井の元気印」という愛称をつけられています。

その前の年、2014年には大井の全騎手を対象とした愛称キャンペーンも行われていたみたいですが、どういうわけか、その時つけられた愛称一覧が、TCKのサイトでは見れなくなってしまっています。
<募集時のニュースリリース>

<結果発表時のニュースリリース ※リンク先にとばない・・・>

どんな愛称がつけられていたのでしょうか。
気になるところです。
現役で愛称がすでにある騎手
ところで、騎手の愛称・ニックネームって、いろいろありますよね。
有名なところでは、我らが的場文男騎手の「大井の帝王」
まあ、これは競馬ファンならだれでも知っているレベルでしょう。
あとは、内田利雄騎手の「Mr.ピンク」も有名ですね。
高知・永森大智騎手の「赤い彗星」は、高知の実況を担当している橋口アナが勝負服にちなんでつけたと言われています。
実況アナがつけたケースでは、佐賀の名手・山口勲騎手の「ミスターほとんどパーフェクト」という、愛称なのかなんなのかよくわからない呼び名もあります。
「ミカポン」(御神本訓史騎手)や、「タイティー」(森泰斗騎手)のように、名前の一部をもじって呼ばれているケースは多くありますが、名前とは違う愛称をつけられている現役のジョッキーは、先に挙げた若手2名を除けば、的場騎手、内田騎手、永森騎手、(一応)山口騎手くらいじゃないでしょうか。
愛称をつけてあげよう!
やっぱり、地方競馬に親しみを持ってもらうためには、騎手の愛称って大事ですよね?
なので、かなりおせっかいな企画ですが、私・uskが、(批判を覚悟で)地方競馬の騎手に愛称をつけてみたいと思います。
なお、当然のことながら、地方の騎手全員に愛称をつけるのはさすがにしんどいので、uskが個人的に思い入れのある騎手に、とりあえず思いつく限り、愛称をつけたいと思います。
御神本訓史騎手
「反逆のカリスマ」
さっそくどこかで聞いたことがあるような愛称ですが、永森騎手の愛称も外から拾ってきた愛称ですから、これくらい許されるでしょう。
御神本騎手といえば、度重なる問題行為で騎手免許をはく奪されるという「反逆」の過去の持ち主。
いっぽうで、その美しい騎乗スタイルと端麗なルックス、立ち居振る舞いは、独特のオーラがあり、まさに「カリスマ」
これぞ、まさに「反逆のカリスマ」ではないでしょうか。
森泰斗騎手
「求道者」
森騎手って、ストイックなイメージがありませんか?
押しも押されぬ南関のリーディングジョッキーなのに、騎乗数は多くて、なおかつ、人気のない馬にもけっこう乗っている。
なんとなく、ですが、騎手道を極めんがために、乗り続けている感じがするんです。
そんな競馬に真剣な姿は「求道者」という感じ。
矢野貴之騎手
「大井の貴公子」
矢野騎手って、なんか華がありますよね。
騎乗ぶりを見ていると、けっこうなハードヒッターなんですが、そのガチ追いぶりも絵になる。
悪い意味ではなく、いい意味で「ツン」としている感じが「貴公子」っていうイメージです。
瀧川寿希也騎手
「川崎の暴れん坊」
見た目は最近のおとなしそうな若者っていう感じの瀧川騎手ですが、騎乗ぶりはご存知、ダンススタイル。
また、Twitterでの発言も物議を醸しだすことが多いことからも「暴れん坊」の名にふさわしいと思います。
こういうキャラ、嫌いではないんですが。
山崎誠士騎手
「荒ぶる赤シャツ」
昨年は八百長疑惑あり、ケガありで、山あり谷ありの山崎騎手。
その赤一色の勝負服がトレードマークなので、「赤シャツ」
最近は更新を停止していますが、かつてはTwitter上で、瀧川騎手同様、けっこうきわどい発言もしていた、そのイメージから「荒ぶる」とつけました。
復帰してから、インパクトに欠けるので、そろそろ「荒ぶって」ほしいものです。
吉原寛人騎手
「さすらいの名手」
もはやどこの競馬場所属の騎手かわからないくらい、全国各地で騎乗している吉原騎手。
黒いうわさが絶えない騎手ではありますが、ここぞという騎乗ぶりを見ると、「さすが」とうなりたくなる騎乗が多いのも事実。
名手と呼んで不足ないと思います。
真島大輔騎手
「大井のマーシー」
競馬場に行くと、よく「マジマ!」って叫んでいる人を見かけますが、「マシマ」が正しいですからね。
そして「マシマ」と言えば、THE BLUE HEARTSの真島昌利ですよね。
だから単純に「大井のマーシー」
※愛称でもなんでもないじゃないかっていう批判はあえて受け付けます。
笹川翼騎手
「ガラスの天才」
史上最速で500勝を達成するなど、若手No1ジョッキーと言うべき笹川騎手。
瀧川騎手とともに、将来の南関を背負う大騎手になると勝手に思っているんですが、よく体調崩しますよね。
性格的には明るい騎手なんですが、ちょっと脆い感じがするので「ガラス」とつけました。
ちなみに、歌手の森山直太朗さんに似ているというウワサもある笹川騎手。
うーん、そうですかね?
西啓太騎手
「千二の啓太」
統計をとったわけじゃないんですが、西くんはどうしても1200m戦で穴をあけるイメージなんですよね。
クルセイズスピリツのせいでしょうか。
まあ、勝手に僕がそう思っているだけなので、そう呼ばせてください。
吉村智洋騎手
「ミスターハードヒッター」
吉村騎手は全国随一のガチ追い騎手ではないでしょうか。
ガチ追い騎手っていうのは、とにかく直線でムチを使いまくって、ガシガシ追う騎手。
ムチを使いまくってガシガシ追う=ハードヒッターということで、こんな愛称をつけてみました。
ちなみに全国屈指の騎手ですが、大舞台には弱い印象があるのは僕だけでしょうか。
鴨宮祥行騎手
「イケメン鴨ねぎ」
usk的には最近イチオシの騎手のひとり、鴨宮くん。
以前の記事でも触れましたが、そのルックスがいいですよね。

鴨が葱を背負って来る、的な活躍(?)を期待して、こんな愛称をつけてみました。
下原理騎手
「ミスターイン突き」
最近の騎乗ぶりを見ているとそうでもないな、とも思うんですが、下原騎手のイン突きは有名ですよね。
なので、そのまま愛称としてみました。
ちなみに、中央競馬では岩田康誠騎手のイン突きが有名ですが、岩田騎手も園田競馬の出身。
園田の伝統芸なんですかね?イン突きは。
宮川実騎手
「高知の独眼竜」
宮川騎手と言えば、高知のトップジョッキーの一人です。
実は最近知ったのですが、落馬事故のときに左目を失明していたのですね。

片目が見えないって、競馬の騎手にとっては相当なハンデだと思いますが、そんな中で優秀な成績を残しているのは、本当にすごいことだと思います。
ていうか、uskは毎週、高知競馬を見ていますが、とてもそんなハンデを持っているとは思えない騎乗をしています。
まさに、独眼竜政宗ならぬ、独眼竜実ですね。
西川敏弘騎手
「高知の良心」
uskが高知で一番好きな騎手。
負けても納得のいく騎乗をしてくれるんですよね、西川騎手は。
高知競馬の騎手会長を長年務めていて、若いころ、機会に恵まれずすさんでいた赤岡騎手を励まし続けたというエピソードなんかを聞くと、高知競馬の騎手は、この人でもっているな、と思います。
インタビュー記事でも人柄が伝わりますよね。
赤岡修次騎手
「高知の帝王」
全国の騎手の中で、船橋の石崎駿騎手と並び、もっともuskと馬券の相性が悪い赤岡騎手。
買えば来ないし、買わないと来る。
ただ、圧倒的に「来る」ことが多い騎手なので、毎回買わない自分が悪いんです…。
高知だけでなく、全国を飛び回って活躍している赤岡騎手は、高知を代表する騎手であることは衆目が一致するところ。
「高知の帝王」の名にふさわしい騎手だと思います。
岡村卓弥騎手
「ミスターオレンジ」
永森騎手の弟弟子で、最近急激に台頭してきている岡村騎手。
高知競馬をやる人たちの間では「オカタク」の愛称のほうがなじみがあると思います。
ただ、それじゃあ面白くないので、勝負服と内田利雄騎手へのオマージュもかねて「ミスターオレンジ」にしてみました。
松木大地騎手
「逃げの松木」
これまた永森騎手の弟弟子。
usk最近のイチオシ騎手。
ヤングジョッキーズシリーズでも西日本2位になるなど、メキメキと力をつけています。
とにかく強気に逃げたときはしぶといなぁ、という印象が強いので「逃げの松木」にしました。
また思いついたら
まだまだ愛称をつけたい騎手もいるのですが、とりあえず今日はこのあたりまで。
大井の吉井くんあたりに、どんな愛称をつけようか迷っています・・・。
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