2019/2/24 高知7R だるま夕日賞の予想

こんにちは。uskです。

今日予想したいのは高知の重賞・だるま夕日賞。

予想をアップする前に、楽しい、楽しい高知競馬についてもっと高知競馬について知ってほしいので、高知競馬について語りたいと思います。

高知競馬初心者の人でも、この記事を読めば、すぐにでも高知競馬をはじめたくなるかも?

絶好調な高知競馬

さて、高知競馬ですが、最近、とっても調子がいいんです。

調子がいい=売上が好調っていうことです。

前開催(平成30年度第15回:平成31年1/27、29、30、2/3、5、6)の売上金は、35億4000万あまりとなりました。

これは1開催あたりの売上としては高知競馬史上最多となる記録です。

高知けいばオフィシャルサイト-RyomaDerby-ニュース

これはかつての高知競馬を考えると、とんでもないことです。

どれくらい凄いことなのかということは、次の表を見てもらえればわかると思います。

<高知競馬の年間売上:2008年~2017年>

年度 売上(百万円)
2008 3,880
2009 5,480
2010 6,033
2011 7,146
2012 8,275
2013 11,800
2014 15,243
2015 19,132
2016 25,331
2017 36,499

10年前の2008年における「年間」売上38億8000万円ですね。

つまり、10年前の年間の売上に匹敵する売り上げを、たった1開催で達成してしまった、ということになんです。

 

凄いでしょ?

 

そしてこの表を見ればわかるように、近年の高知競馬の売上の好調ぶりはとにかく凄い!

2008年→2017年の10年間でおよそ売上が10倍!

もうこれだけで、今、高知競馬の好調ぶりは一目瞭然だと思います。

なぜ高知競馬は好調なのか?

では、なぜこんなに急激に高知競馬は好調になったのでしょうか。

この10年間で高知競馬にいったい何があったのでしょうか。

一番大きい要因は、ズバリ、

ネット、特にJRAのI-PAT

で高知競馬の馬券が買えるようになったことでしょう。

先ほどの表をもう一度、対前年伸び率を入れた形で見てもらいたいのですが、

年度 売上(百万円) 対前年伸び率
2008 3,880 △2.6%
2009 5,480 +41.2%
2010 6,033 +10.1%
2011 7,146 +18.4%
2012 8,275 +15.8%
2013 11,800 +42.6%
2014 15,243 +29.2%
2015 19,132 +25.5%
2016 25,331 +32.4%
2017 36,499 +44.1%

となっており、2009年と2013年、2017年に、対前年+40%台の高い伸びがみられるのがわかります。

特に2013年以降は、毎年、対前年+20%以上の、とっても高い伸びを持続しているのがわかります。

これは、2012年にJRAのインターネット投票システム「I-PAT」において、高知競馬の馬券が買えるようになったことと連動していると考えられます。

好調を支える「通年ナイター」とその曜日

ただ、この2012年のタイミングから、馬券をI-PATで買えるようになったのは、他の地方競馬も同じで、高知競馬だけではありません。

なのに、なぜ高知はこのタイミングから売上がとんでもない伸びを見せるようになったのでしょうか。

それは、ネット発売より一足先にはじまった、

「通年ナイター開催」

の影響が大きいと考えられます。

先ほどの表で、対前年40%台の高い伸びを示している箇所が3つあると指摘しました。

2013,2017のほかに、もうひとつ、2009年がありますね。

実はこの2009年に、高知競馬は日本で唯一通年ナイターを開催することになったのです。

でも、通年でナイターを開催するだけでこれだけ売上が伸びる理由にはなりません。

実はこのとき、ナイター開催の曜日を巧妙に設定したことが、現在の好調を支えるひとつの要因になっていると考えられます。

その巧妙な曜日の設定とは、ズバリ、

土日に開催日を当てること。

土日といえば、中央競馬が開催されていますよね。

中央競馬にナイターはありませんから、通常は10時ちょっと前からはじまって、遅くとも16時30分頃には全レース終わるのが中央競馬です。

ここでスッキリと、その日の競馬をやめられればいいんですが、人間の心理とは不思議なもので、勝っていればもっと勝ちたくなるし、負けていれば負けを取り返したくなるものなんですよね。

でも、中央競馬はやっていない。

そんなときにナイター競馬をやったら、一定数そこに人は流れてきますよね。

高知競馬はそこを突いた、というわけなんです。

つまり、中央競馬を終えても物足りない一定の層を、そのまま夜まで、JRAの投票システムを使いながら馬券を買わせている、というわけです。

これを思いついた人は、ホント凄いなぁ、ギャンブラーのことをよくわかっているなぁ、と思いましたね。

魅力がたくさん!高知競馬

そんなギャンブラーの心理をうまく突いた工夫で売り上げを伸ばしている高知競馬ですが、ただ単に開催日をうまく設定しただけで、ここまで売上が伸びるかというと、そんなことはないんじゃないでしょうか。

現に、同じ地方競馬の佐賀競馬も、開催を土日に設定し、薄暮競馬という形で、JRAのレース終了後もレースが行われるような設定をしています。

しかし、高知競馬同様、2012年以降好調であるものの、高知ほどの高い伸びは見られません。

<佐賀競馬の売上推移 2008年~2017年>

年度 売上(億円) 対前年伸び率
2008 117
2009 109 △6.8%
2010 104 △4.6%
2011 102 △1.9%
2012 105 +2.9%
2013 131 +24.8%
2014 155 +18.3%
2015 165 +6.5%
2016 179 +8.5%
2017 219 +22.3%

やはり、高知競馬には、他の競馬場にはない、人を惹きつける

「何か」

があるからこそ、ここまで売上が伸びているのだと思います。

その

「何か」

について、usk的にこれが高知競馬の魅力だ!と思うことを、以下に紹介したいと思います。

高知競馬の魅力① 一発逆転ファイナルレース

まずは一発逆転ファイナルレースですね。

高知競馬と言えばこのレース、と言えるほどの名物レースです。

「ファイナル」というその名の通り、高知競馬の最終レースとして行われるレースが、この「一発逆転ファイナルレース」。

高知競馬好きの間では「パツギャク」なんて略されたりしています。

このレースの特徴は、高知競馬の記者たちが、選りすぐりの馬を選抜し、その馬たちでレースをする、というところにあります。

 

これだけ聞くと、別に何も面白くないように思えますが、この記者による「選りすぐり」というところがポイントです。

普通、「選りすぐり」というのは、良いことに対して「選りすぐり」という言葉を使うと思います。

ところがこのレースでは、まったく逆の意味での「選りすぐり

すなわち、最近好走していない、イマイチな馬たちを「選りすぐり」してレースをさせるというのが、「一発逆転ファイナルレース」なのです。

よく考えますよね、こんなこと。

競馬の常識は、まさに「選りすぐり」の速い馬たちの中から、一番速い馬を当てること。

その常識をくつがえす発想ですね。

考えた人は天才だと思います。

実際に、一発逆転ファイナルレースの馬柱を見ると、近走冴えない馬ばかりが軒を連ねています。

ひどいときは、出走12頭中、1頭も近5走で3着以内はおろか、掲示板すらない、なんてこともあります。

そんな馬たちでも、必ず1頭は1着になる馬がいるわけですからね。

そんなレースなので、「一発逆転ファイナルレース」は本当に予想が難しいです。

前走、逃げた馬が逃げなかったり、最近まったく前に行っていない馬なのに、突然逃げたり、

もうカオスです。

そんな「一発逆転ファイナルレース」は、配当も高めに出ることが多いレースでもあります。

さらに、「一発逆転ファイナルレース」の3連単は、払戻率が、通常のレースが72.5%のところ、77%に設定されています。

このあたりがまさに「一発逆転」なのですが、実はこの「一発逆転」が意味するところはもうひとつある、とされています。

それは、馬たちにとっての「一発逆転」であるということ。

勝ちきれない、残念な馬たちが、まさに「一発逆転」を狙って、勝ちに行くという意味が込められているんだ。

そんなことを言う人もいます。

実に趣深い「一発逆転ファイナルレース」ですが、基本的に開催日は毎日、最終レースに組まれています。

C3クラスで行われることが多いですが、たまにC1クラスでやってみたり、Aクラスでやるようなこともたまーにあります。

距離は1300mか1400mがほとんどですが、これまた、たまーに1600mで行われることもあります。

uskの感覚だと、1600mのファイナルはあまり荒れず、堅い決着で終わることが多い印象です。

それから、記者選抜ではない、単なる「ファイナルレース」というのも、これまた、たまーにあります。

この「無印」ファイナルレースも、あまり荒れないレースになることが多いです。

一発逆転を狙った馬券を買いたい人は、必ず出馬表を見て「記者選抜」「一発逆転ファイナルレース」であることを確認してから、馬券を買ったほうがいいでしょう。

このレースの攻略方法は、「ない」に等しいのですが、Gバジーさんの「ID地方競馬」というブログが、かなり気合を入れて分析をされているので、参考にしてみるといいかもしれません。

http://id-keiba.site/

usk的攻略方法としては、最近「騎手買い」がいいんじゃないかなぁ、と思っていますが、これはまた別の機会に紹介したいと思います。

高知競馬の魅力② 騎手

uskが高知競馬を見るようになって、だんだん魅了されていくにつれて、何が他の競馬場と違うんだろうと考えたときに、真っ先に思い当たったのが、この「騎手」という要素です。

とにかく、高知競馬の騎手たちは、忖度なしのガチンコ勝負です。

実力下位で、どう考えても勝てそうにない馬でも、最後までメチャメチャ追って、ひとつでも上の着順を目指す姿勢の騎手がそろっている競馬場だと思います。

なので、馬同士の実力が伯仲しているときは、騎手同士の追い比べがとても激しくなります。

そんな「熱さ」は見ている者にも伝わってきますよね。

高知競馬の魅力③ 橋口アナ

高知競馬はニコニコ動画や楽天競馬などで生中継がタダで観れます。

これって大きいですよね。

そんな高知競馬の中継において実況を担当しているのが、橋口浩二アナ。

高知競馬はこの人なくして語れません。

高知競馬と言えば、ちょっと昔の話ではありますが、真っ先に思い浮かべるのは、ハルウララではないでしょうか。

生涯113連敗を重ねたことで有名なハルウララですが、このハルウララという馬の存在を世の中に知らしめたのが、何を隠そう橋口アナなのです。

高知競馬は、本当に一時期つぶれかけて、ハルウララの全国的な人気でちょっと息を吹き返して、そのときに稼いだお金でナイター設備を作り、今の繁栄があるのですから、あのときハルウララを橋口アナが取り上げていなかったら、とっくに高知競馬はつぶれていたかもしれません。

まあ、そんなハルウララを紹介した橋口アナですが、本業の実況の方も、独特、かつ、とっても聞きやすい実況なんです。

しかも、競馬に対する、馬に対する愛が溢れている。

競馬や馬に対する愛が伝わってくる実況と言ったらいいんでしょうか。

実況アナにもいろいろいますが、uskは橋口アナが競馬実況アナNo.1だと思っています。

とにかくプロ意識がハンパない。

もう、これ以上uskがいろいろ書いても、橋口アナのすばらしさは伝わらないと思いますので、ぜひ、高知競馬のレースを「聞いて」ほしいと思います。

書ききれない魅力

というわけで、高知競馬の魅力の一端をツラツラと書いてみました。

他にも高知競馬の魅力はたくさんあります。

ホント、書ききれません。

そして、この記事が

だるま夕日賞の予想記事

であることを、もはや忘れていました・・・。

あまりにも高知競馬に魅力がありすぎて・・・。

では、だいぶ遠回りしましたが、だるま夕日賞の見解です。

◎はティアップリバティ

今や、高知を代表する馬と言っても過言ではありません。

最近は無敵を誇っています。

前走は1400m戦で後続に3.0秒差をつける大差勝ち。

今回出走するメンバーとの勝負付けもほとんど済んでいます。

ここは単なる通過点として、ぜひ、地元のダートグレードレース・黒船賞での活躍を期待したいところです。

○はチャオ

この馬、勝ちきれない感じの馬ではありますが、その一方で大きく崩れない馬でもあるんですよね。

前走は4着と馬券外になりましたが、1400m戦で、もうちょっと長いところが本来的には向いているはず。

となると、1600m戦となる今回は買い時だと思います。

鞍上は岡村卓弥騎手。

通称「オカタク」です。

個人的には、最近の「一発逆転ファイナルレース」で、騎乗馬をよく馬券内に持ってきている印象なので、「ミスターファイナル」という愛称をつけようかどうか迷っています。

まあ、以前に書いた記事では「ミスターオレンジ」の愛称をつけてみましたが。

地方競馬の騎手の愛称を考えてみた
騎手の愛称募集企画 こんばんは。uskです。 早速ですが、TCK大井競馬で、こんな企画をやっていたのをご存知でしょうか。 仲原大生...

また話がそれましたが、最近、本当に頼りになる騎手に成長してきたな、という印象があります。

▲はキクノグラード

前走1600m戦が強かったですね。

成績に波があるタイプの馬なのですが、ここ最近は好調を維持している印象。

ここでも調子のよさで上位に食い込めるのではないかと思い、推しました。

△はキングライオン

この馬は▲馬とちがって、非常に安定感のある馬です。

高知転入後は掲示板を1回も外していませんし、1600m戦でも実績を残しています。

相手が強くなっていますので、どこまで太刀打ちできるか、というところがポイントになりそうです。

高知競馬場に行きたい

さて、高知競馬の紹介8のだるま夕日賞2くらいの記事になってしまいましたが、それくらい、uskは高知競馬の魅力を知ってほしいんです。

こんなに肩入れしている高知競馬場。

なんか、高知競馬に親戚がいるとか、そんなことじゃないのか、と怪しまれるかもしれませんが、まったくありません。

そもそも、高知競馬場に行ったことすらありません。

なので、ぜひ行きたいと思っています。

橋口アナの実況を生で聞きたいし、一発逆転ファイナルレースのパドックを生で見たい。

もうそれだけでいいんです。

でも、子供が小さいと、なかなか奥さんひとりに子どもを任せて、何日も旅行するわけにはいきませんよね?

はあ、いつになったら高知競馬に行けるんでしょうかねぇ…。

 

 

 

 

 

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