こんにちは。uskです。
昨日(2/4)の関東地方は暖かく、過ごしやすい一日でした。
こんな日は、ビール片手に競馬観戦!といきたいところですが、平日だし、普通のサラリーマンなら仕事がありますよね。
そもそも、平日は競馬やってないし…。
まあ、これが、
競馬=中央競馬
と捉える、普通の人の感覚だと思います。
しかし、
競馬=中央競馬+地方競馬
で考えると、見方は大きく変わります。
地方競馬は基本的に毎日どこかで行われています。
なので、平日でも楽しめる。
土日は子供の相手をしたり、家事をしたり、下手すると仕事に行っているより忙しい、なんていう子育てパパにとって、平日に楽しめる地方競馬って素敵だと思いませんか?
「え?でも仕事があるから競馬できないじゃん?」
と思うかもしれませんが、
できるんですね、これが。
どうやって平日に競馬を楽しむか。
これはまた別の機会にお話ししましょう。
昨年から再開した重賞・ウインター争覇
さて、今日予想したいのは笠松の重賞・ウインター争覇です。
このレース、かつては笠松の1900m戦で行われていましたが、2011年を最後に休止。
しかしながら、昨年、1800m戦として再開されました。
施行時期もかつては1月に行われていましたが、2月開催に変更になっています。
なので、過去の傾向は予想のファクターにできませんね。
ちなみに再開した昨年のレースを制したのはハタノリヴィール。
今年も出走を予定しています。
ウインター争覇 予想の切り口
さて、過去実績がないレースですので、どんな予想の切り口で、予想を組み立てましょうか。
ひとつは笠松の1800m戦。
笠松の1800mは向こう正面中間からの発走。
バックストレッチが短いコースですから、発走してすぐにコーナーを迎えます。
したがって、浦和の1600mほどではありませんが、内枠が有利になるのは必定です。
ただ、注意したいのは、スタート直後、全馬がこぞって内枠に殺到するので、出足のつかない内枠の馬は包まれることがあります。
出遅れ癖があるとか、スタートが良くない馬は、かえって内枠が不利になることもありますので、注意が必要です。
もうひとつの予想の切り口ですが、やはり笠松の1800m戦という観点から。
笠松のレース体系の中心は1400m戦、あるいは1600m戦が中心。
1800m戦が行われるのは、オープンクラスやAクラスなどの上位クラスで行われるのがほとんどです。
長年、上位クラスに留まっていて、この距離をこなしたことがある馬は比較的信頼がおけますが、連勝中の上り馬で、はじめてオープンクラスで戦う馬や、他地区からの遠征などで、このコース・距離に慣れていないような人気馬がいたとしたら、それは要注意馬と考えていいと思います。
要注意、というのはどちらの意味でも取れますね。
人気になっているのであれば疑ってかかり、人気になっていないのであれば一発に懸ける。
このあたりを注視して予想してみましょう。
ウインター争覇の見解
それでは、笠松の重賞・ウインター争覇の予想です。
◎はフロリダパンサー
中央準オープンクラスから笠松に転入後、馬券外になったことがないという堅実な馬です。
3走前に強いメンバー相手の笠松1800m戦で圧勝しており、コース適性も間違いありません。
枠が外枠で、前走も外枠で敗れているあたりはやや気になりますが、軸としては最適な馬であることは間違いないと思います。
○はハタノリヴィール
昨年のこのレースの覇者ですから、コース適性は間違いなくありますね。
昨年の3月に勝って以来、長く低迷が続いていますが、ここ2走は2着・3着とそこそこ調子を上げてきています。
まだ6歳馬ですから、老け込むような馬齢ではありません。
フロリダパンサーを逆転するところまでは難しいと思いますが、馬券内は十分ありうると思います。
▲はストロングサウザー
ダートグレードレース・佐賀記念を制したこともある、実力ではNo.1の馬です。
これが笠松転入の初戦となります。
ただし、転入元は中央ではなく、岩手競馬。
岩手競馬では緒戦こそ圧勝したものの、その後の大井遠征では惨敗。
直近の地元のレースでも1番人気に推されていながら惨敗を喫しています。
普通なら、このレースでも様子見といきたいところなのですが、地力はある馬だと思うので、力だけで押し切ってしまうこともあるかな、と。
鞍上の水野翔騎手は、若手ながら、最近伸びてきている有望株。
無欲の一発に期待して▲を打ちました。
△はデジタルフラッシュ
正直、このメンバーでは少し力が劣るとは思います。
1800m戦では大負けしておらず、相手なりに走れると思いますので、一応押さえておきました。
この馬も元中央準オープンの馬ですから、地力はあるでしょうし、4番枠は笠松1800mとしてはちょうどいい枠だと思います。
馬券内ならば一考の余地ありです。
まとめ
それでは、笠松の重賞、ウインター争覇について、まとめたいと思います。
- 笠松1800mは内枠有利だけど、出足のつかない馬は一転不利になる
- 上り馬や他地区からの遠征馬でこのコースに慣れていない馬はいい意味でも悪い意味でも要注意
- 軸は安定感と実績があるフロリダパンサーでゆるぎないが、以下は混戦
といったところでしょうか。
最後に触れておきたいのは、今回2番枠から発走するサムライドライブについて。
昨年の今頃は怪物と噂され、ゆくゆくは中央の馬といい勝負をしてくれるのでは、なんて言われていたサムライドライブも、東海ダービーでの敗戦を皮切りに、普通の馬になってしまいました。
牝馬は一度崩れると立て直しが難しいと言いますが、まさにそんな印象です。
応援している馬なので、なんとか頑張って欲しいとは思いますが、いかんせん、このレースの条件はこの馬に向かないと思います。
この馬のレースを見る限り、ベストは1400mあたりではないでしょうか。
1200mでもいいくらいで、1600mは長いと思います。
そんな見方をしているので、1800m戦のここでは無印としました。
とはいえ、馬券に絡まなくても、次につながるいいレースをしてくれることを祈っています。
コメント