僕はアイドルとかに疎いので、「推し」という言葉の定義がよくわかりません。
要は、「イチオシ」ということなのでしょうか。
そういう意味だとするならば、最近「推し」の騎手が何人かいますので、今日はその「推し」騎手を何人か紹介したいと思います。
鴨宮 祥行(兵庫)
イケメンですねぇ。
でも、イケメンだから「推し」というわけではありません。
鴨宮騎手は、剛腕ぞろいの園田競馬の中でも、全体的に馬に無理をさせない騎乗をしているなぁ、という印象。
僕の中で「上手い騎手」の定義は、「馬の邪魔をしない騎手」なので、その点、鴨宮騎手は、僕にとって「上手い騎手」です。
特に、人気馬に乗った時の安定感があると思います。
netkeibaのコラムもよかったですね。
なんていうか、人柄もよさそうです。
吉井 章(大井)
ちょっと最近スランプかなぁ、という成績ですが、人気薄を持ってくることが多いですね。
なんのデータも取っていないので、勝手なイメージですが、1200m戦で穴を開ける印象です。
お父さんは吉井竜一元騎手。
騎手会の会長を長く務めるなど、地方競馬の発展に貢献してきた人物です。
個人的には、御神本騎手の勝負服と似ているので、レース中によく見分けがつかなくなっていたなあ、という印象の騎手ですが。
早くスランプ状態を抜け出して、またバンバン穴を開けてほしいですね。
松木 大地(高知)

彼はいいですよ~。
何がいいかというと、思いっきりがいいですね。
今、園田で遠征騎乗中なんですが、つい昨日も、とんでもない穴馬を1着に持ってきました。
逃げが上手い印象ですね。
きっと、赤岡→永森のあとを継いで、高知を代表する騎手になるでしょう。
山田 雄大(兵庫)
「やまだゆうた」と読みます。
佐原秀泰と書いて「さはらひでや」
丸野勝虎と書いて「まるのかつと」
みたいな感じでしょうかね(←違)
松木くんも思いっきりがいいですが、山田くんも思いっきりがいい騎乗で魅せてくれますね。
つい先日、笠松で重賞を制すなど、勢いを感じます。

騎乗ぶりは、まだまだ荒っぽい感じもしますが、最後までしっかり追ってくれるので、馬券を買う方からすると好感が持てます。
石堂 響(兵庫)
なんだか園田の騎手ばかりになってしまいました。
園田って、名手がそろっていて、レースを見ていても切磋琢磨している感じが伝わってきます。
鬼気迫る感じで追っている騎手が多いですよね。
さて、石堂くんは、どちらかというと、レース実況ができる騎手とか、
騎手になるいきさつが探偵ナイトスクープに取り上げられたりとか、
今夜11:27~は【探偵! #ナイトスクープ 】
▼一同の心が洗われた!兵庫県の男性(18)の依頼。幼かったある日、占いの付いた駄菓子を購入。出たカードには「君はいつか騎手になるかも」と書いてあり…今春、本当に騎手になった!駄菓子を作っている会社の社長さんにお礼が言いたい!@abc_knightscoop pic.twitter.com/ZsLPWDTwdj— ABCテレビ (@asahi_tv) July 12, 2018
レース以外のところで話題になっている騎手ですが、園田の新人記録を塗り替えたように、レースでもなかなかいい騎乗を見せてくれます。
人気馬に乗った時に、徹底マークにあうとちょっと弱いなぁ、ていう印象があるので、そのあたりを克服できれば、もっといい騎手になると思います。
落合 玄太(ホッカイドウ)

彼も新人なんですが、堂々たる騎乗を見せてくれますね。
山田くん同様、粗削りな感は否めないんですが、伸びる素質を持っているというか、将来性がありそうな騎手です。
門別もいい騎手がそろっていますよね。
スーパーステションの主戦・阿部龍騎手なんかも、僕が好きな騎手の一人です。
山本咲希到騎手も若くて伸びしろがありそうですね。
他にもたくさんいる
というわけで、思いつくままに、最近の「推し」騎手を挙げてみました。
みんな若い騎手ばかりですね。
JRAと違って、地方競馬は割と若い騎手の活躍の場が与えられている印象です。
特に園田なんかはそうですが、若手とベテランがしのぎを削りあっています。
これって、とてもいいことだと思うんですよね。
今回、名前を挙げなかった騎手以外にも、これは、という騎手は何人かいます。
地方競馬で、自分の「推し」騎手を見つけられるようになると、ますます地方競馬が面白くなると思います。
この記事をご覧になった方は、ぜひ、あなたの「推し」騎手を探してみてくださいね。
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