2019年がはじまって、もう1か月が過ぎようとしています。
この1か月を振り返ると、だらしなく過ごしてしまったなぁ、と反省しています。
年々、年を取るにつれて、楽な方に、楽な方に行こうという気持ちが増してきて、日々を無駄に過ごす傾向が強くなってきている気がします。
このままズルズルといかないよう、気を引き締めて2月を迎えたいと思います。
好メンバーがそろった多摩川オープン
さて、2019年1月最後の予想は、31日木曜日の川崎メイン・多摩川オープンです。
距離は1600m。出走は14頭です。
このメンバーの一部が川崎記念に出走すればよかったのに、と思うような、豪華なメンバーがそろいました。
難しい予想になりそうです。
内枠有利?
多摩川オープンの舞台となる川崎の1600m。
川崎というと、コーナーがきつくて、内枠が有利になりやすいと言われていますが、この1600mに関しては、そこまで枠の有利不利がないコースと言われています。
この内外の有利不利がない、という傾向は、川崎記念が行われる2100mと同じです。
要は、1600mも2100mも、1コーナーまでの直線が長いので、外枠の馬でも1コーナーでインを狙いやすいんですね。
脚質的にも、川崎で典型的な「内枠・先行馬」有利ということもなく、差し馬でも十分台頭できるコースです。
今回は、ハナを切りたい馬が外側に何頭かいますので、展開面を注意して予想する必要がありそうです。
高齢馬に注意
過去の多摩川オープンの結果を見ると、馬券内に来ているのは、5歳馬~7歳馬という、いわば「働き盛り」の馬が多いのですが、一方で高齢馬の活躍も目立ちます。
ここ10年で、上位にきた高齢馬(8歳以上)を一覧にしてみると、
2017年 | トキノエクセレント(9歳) | 1着 |
2016年 | トーセンアドミラル(9歳) | 2着 |
2013年 | マズルブラスト(11歳) | 2着 |
2012年 | ディアーウィッシュ(8歳) | 1着 |
となっており、高齢馬だからといって侮っていると痛い目に遭いそうです。
鞍上の巧みな手綱さばきに期待して
それでは、川崎の多摩川オープンの予想です。
◎はラブミークン
前走大師オープンは、今回と同じ舞台。
UAEダービー3着馬のゴールデンバローズに、最後屈しましたが、この馬も力のあるところを見せての2着。
連勝は4連勝で止まりましたが、決して悪い内容ではなかったと思います。
今回は11番ゲートからの発走で、外枠からの発走は久々となります。
そのあたりが、やや不安要素ではありますが、鞍上の御神本騎手は、今開催乗鞍が少ない中で、巧みな手綱さばきで騎乗馬を上位に持ってきていますから、その手綱さばきに期待したいと思います。
○はウェイトアンドシー
前走の船橋記念は1000m戦で参考外と見ていいでしょう。
むしろ、船橋記念で一叩きされて、ここが勝負どころと見た方がいいと思います。
8歳馬ですが、昨年南関に転入してからは安定した成績を残しています。
得意のマイル戦ならば見直しは必至でしょう。
▲はバンドオンザラン
本来は1400mくらいがベストの馬だとは思いますが、前々走の船橋のマイル戦でベンテンコゾウの3着になっており、決してマイルが対応できないことはないと思います。
前に行きたい馬が、この馬の外に数頭いる中で、この馬は番手からでも競馬を進められる馬。
こちらも森泰斗騎手の巧みな手綱さばきで、いいポジションを確保できれば、上位入線も可能でしょう。
△はゼンノウラヌス
やや安定感に欠ける馬ではありますが、前走の川崎1500m戦では力強い競馬を見せてくれました。
斤量がそのときからマイナス4キロとなる53キロになるのも魅力。
この馬もバンドオンザランと同様、先行馬ではあるものの、ハナにこだわる馬ではありません。
鞍上、吉原寛人騎手とのコンビも継続で、期待が持てます。
×はアルタイル
中央オープン勝ちのある馬がまた一頭、南関に転入してきました。
中央の重賞でも4着に入った実績がありますから、能力は格段に上だと思います。
ただ、昨年の8月に休養から復帰して以降、成績は決して良くありません。
今回も長期休養明け、かつ転入初戦ですので、どこまで能力を発揮できるか疑問が残ります。
一応、印は打ちましたが・・・。
不気味な馬がたくさん
馬に対して「不気味」とは失礼かもしれませんが、このレース、伏兵が多数潜んでいる気がします。
特にペースが速くなりそうなので、差し馬の台頭が気になります。
印は打ちませんでしたが、昨年3着のインフォーマー、大外なので割引ですが、51キロと軽斤量が魅力で3連勝中のセイヴェルビット。
他にも挙げていったらキリがないくらい、伏兵に警戒が必要なレースだと思います。
当日のパドック気配などを十分注意してみる必要がありそうですね。
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