明日の東京のメイン・根岸ステークスには、船橋のキタサンミカヅキが出走します。
鞍上は森泰斗騎手。
ツイートからは密かな闘志を感じることができます。
先日ウイニング競馬(テレビ東京)の取材を受けたんだけど今日どんな感じに放映されるのか楽しみにしてる
地方馬と地方騎手を取材してもらいありがたいことだね
ウイニング競馬見たら府中の調整ルームに向かいます
— 森泰斗 (@taity0319) January 26, 2019
メイン以外にも騎乗が予定されていますので、地方競馬の意地を見せてほしいです。
根岸ステークスの予想と見せかけて・・・
と、ここまで書いておいて根岸ステークスの予想かと思わせといて、予想するのは佐賀の重賞・ウインターチャンピオンの方。
今日の佐賀競馬は雪のために、最後の方のレースが取りやめになりましたが、明日は大丈夫なのでしょうか。
開催されたとしても不良馬場は間違いないでしょうね。
出走頭数は9頭、1400mで争われます。
距離がポイント
このレースを予想するうえでの最大のポイントは、距離。
1400m戦という、佐賀ではありふれた距離なのですが、この距離適性をしっかり見極める必要があります。
そして、馬場状態。
先ほども触れたとおり、雪の影響で、おそらく明日の馬場は不良馬場。
1400m×不良馬場という点を考慮した戦略が必要でしょう。
得意なのは1400m
それでは、佐賀のウインターチャンピオンの予想です。
◎はウルトラカイザー
11歳になってもなお、佐賀のトップに君臨し続けるウルトラカイザー。
前走中島記念も、久々の、しかも得意ではないはずの1800m戦にもかかわらず勝利を収めました。
そして、今回。
最も得意とする1400m戦の重賞です。
佐賀の1400mで重・不良のレースにおける成績は[4.0.0.0]とパーフェクト。
馬齢など関係なく、不動の軸馬です。
○はフォークローバー
佐賀転入後の成績は[5.1.0.1]
唯一の馬券外は、暮れの中島記念でウルトラカイザーに敗れたもの。
中島記念以外ではほぼパーフェクトの成績を誇っています。
過去の成績を見ると、他場においても1400m戦での活躍が目立っており、敗れた中島記念が1800m戦だったことを考えると、1400mに変わればウルトラカイザーへの太刀打ちも可能ではないかと見ました。
▲はシゲルクロマグロ
こちらも中央から佐賀に転入して以降、25戦して、馬券外になったのがたったの4回だけという堅実な馬。
馬券外になった4回は、すべて山口勲騎手以外の騎手が騎乗して敗れています。
言い換えれば、山口勲騎手が騎乗すれば、必ず馬券になる馬、と言えます。
そして今回はというと、山口勲騎手が騎乗するんですよね。
ウルトラカイザーに勝ったこともある馬ですから、ここでも中心となる馬の一角だと思います。
三頭で十分
というわけで、佐賀の重賞・ウインターチャンピオンを予想しました。
3頭しか挙げないなんて手抜きじゃないか、というご指摘もあろうかと思いますが、3頭で十分だと思います。
この3頭以外の馬が食い込んでくる可能性は極めて少ないと思います。
そして、ウルトラカイザーの頭も間違いないと思います。
あとはオッズを見て、どれくらいぶち込めるか、といったところ。
それくらい、堅いレースではないでしょうか。
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