2019/1/20 中山11R AJCCの予想

今日の船橋のメイン、ZBAT×夕刊フジ賞は、御神本訓史騎手騎乗のヴィグラスムーヴが制しました。

予想はブログに上げていませんでしたが、この馬が単勝1倍台前半の1番人気だと思っていたので、2番人気で2.4倍もつくとは思いませんでした。

まあ、ハドソンホーネットが最後の最後まで粘りこみましたから、けっこうハラハラしましたが、最後は力強い末脚でしたね。

それにしても、御神本騎手は絶好調ですね。

今日、7Rで勝利した御神本騎手は、これで地方競馬通算2,200勝を達成し、メインも勝って、3日連続メインでの勝利となりました。

相変わらず騎乗数は絞っているので、リーディング争いとは無縁ですが、驚異的な勝率・連対率は今年も健在です。

来週からの地元・大井開催が楽しみですね。

菊花賞馬登場

さて、今日は珍しくJRAの重賞を予想したいと思います。

予想するレースは、中山のAJCC(芝2,200m)です。

個人的に、このレースにはいろいろと思い入れがあるのですが、忘れられないのは、ゴールドシップが圧倒的な1番人気に推されながら、見事に馬券外に吹っ飛んだときのAJCCですね。

あのときは、わざわざ中山にゴールドシップを見に行ったのですが、まさかの敗北。

あのあたりから、ゴールドシップがネタ馬として扱われるようになった気がします。

菊花賞→有馬記念を勝ったあたりは、オルフェーヴルを超えるのでは、なんてことも言われていたくらいなのですが。

そんなゴールドシップのことを思い出さずにはいられないAJCCに、今年は菊花賞馬・フィエールマンが参戦してきました。

そもそも、有馬記念を使えずに、AJCCには使えるって、どういうことなんでしょうかね。

巷でいわれている、ルメールの使い分け、ということなのでしょうか。

予想をする上でも、このフィエールマンをどう扱うかがポイントになると思います。

そもそも何故AJCCになったのか?

さて、有馬記念への出走や、ルメール騎手のことはさておき、そもそも、なぜフィエールマン陣営はAJCCを選択してきたのでしょうか。

理由は3つあると思います。

1つは、輸送がない中山での開催だから、ということ。

菊花賞を勝っている馬ですから、輸送がダメということはないでしょうが、輸送がないに越したことはありません。

2つめに、最適なレース間隔である、ということ。

この馬のローテーションを見ると、デビューが1月で、次走が4月、その次が7月、そして菊花賞が10月と、きれいに3か月ごと出走しているんですよね。

普通の馬だと、3か月のレース間隔ってけっこう長い間隔なのですが、この馬にとってはこの間隔がベスト、ということなのでしょう。

ということは、このレースのあと、どこに向かうのかが気になりますが、3か月おきのローテーションということを考えると、次は4月になりますから、天皇賞・春あたりになるのでしょうか。

大阪杯だと、少し間隔が短い気もしますが。

そして3つめは、適距離だから、ということ。

この馬、3000mの菊花賞を制しているものの、本質的には中距離型の馬だと思います。

すでに各方面で指摘されていますが、昨年の菊花賞はスローからのヨーイドンが顕著だったレース。

だからスタミナは半信半疑だけど瞬発力にたけるフィエールマンが制した、と言えるのではないでしょうか。

他にもあるかもしれませんが、僕が考えるAJCC選択の理由はこの3つにあると思います。

そして、そのいずれの理由も、この馬の「弱さ」に起因しているものだと思います。

菊花賞を制している馬に対して「弱い」というのは失礼かもしれませんが、輸送を回避して、レース間隔をあけて、適距離を使う、というのは、一見すると合理的ではあり、リスクを回避しているようにも思いますが、裏返せば、それぐらい「丁寧」に扱わないと、馬にダメージが残るくらいひ弱な面がある、ということなのではないでしょうか。

と、すると、そのフィエールマンの「弱さ」が露呈するような、そんなリスクがAJCCにはないのでしょうか。

そんな観点から予想をしてみたいと思います。

フィエールマンを◎にできない要因

フィエールマンは、まだ4戦しかしていない馬。

史上最少キャリアで菊花賞を制した馬です。

4戦して3勝を挙げているフィエールマンですが、そのフィエールマンが1度だけ2着に敗れたレースが、昨年のラジオNIKKEI賞。

2018/07/01 第67回 ラジオNIKKEI賞(GⅢ)〈レース結果〉

まあ、このレースは仕掛けどころで前に行かなかった騎手の騎乗ミス、という見方もできるので、ルメール騎手ならそんなミスはしないだろう、という気もしますが、でも、フィエールマンが負けるとしたら、このラジオNIKKEI賞のような負け方なのではないでしょうか。

つまり、前が楽に逃げて、それを差し損ねる、という展開です。

そしてもう一つ気になるとすれば、他の馬より1キロ重い斤量

菊花賞で57キロを経験していますから、斤量負けする、ということはないと思いますが、他の馬より重い斤量で走るのはこのレースがはじめて。

菊花賞馬ですから、他の馬より斤量が重くなるのは当たり前と言えば当たり前ですが、そのあたりがやや気になるところです。

いずれの心配事も、フィエールマンのキャリアの浅さからくるものなので、そのキャリアの浅さによるリスクを、ルメール騎手がどうカバーするか、カバーできるのか、というところがポイントになってきそうです。

安心してみていられるのは

それでは、AJCCの予想です。

◎はジェネラーレウーノ

中山コースは4戦3勝、3着1回。

その3着は皐月賞の3着。

ダービーや菊花賞は大敗していますが、中山ではまだ底を見せていません。

特に今回と同じ距離・同じコースのセントライト記念では、これまで課題だった気性面の成長も見られ、スムーズな競馬で完勝。

今回は最内枠でもありますから、逃げ先行型のこの馬にとってはもってこいの枠となりました。

フィエールマンと同じ4歳馬で、古馬になって初戦ではありますが、安心してみていられるのはこの馬の方だと思い、本命に推しました。

○はダンビュライト

最近は天皇賞での放馬の話題ばかりが取り上げられるこの馬ですが、れっきとした昨年の勝ち馬です。

そして、中山での成績も[1.0.3.0]で、3着3回はいずれもGIレース。

GIIならば、そして注目を浴びる馬が一頭いる中でのレースならば、ジョッキーも楽に乗れるのではないかと考えました。

▲はショウナンバッハ

この馬がキタサンブラックの兄だなんて知っている人は、競馬ファンならまだしも、一般の人にはわからないでしょうね。

キタサンブラックは父がブラックタイドですが、この馬はステイゴールド。

ステイゴールドの晩成的な感じを受けて、この馬も晩成型のように思えます。

ただ、ここのところは安定した成績も残せていますから、ようやく才能が開花したのかもしれません。

昨年のオールカマー、レイデオロと0.6秒差の5着ならば、このレースでも決して見劣りすることはないと思います。

△はサクラアンプルール

有馬記念では大外枠という不利がありながら、直線鋭く追い込んで7着になりました。

あのメンバーで、しかも大外枠というなかで、いい脚を使っての7着ですから、胸を張れる内容だと思います。

今回も大外枠にはなりますが、中山の乗り方をよく知っている蛯名騎手が鞍上だけに怖い存在です。

×はフィエールマン

強いのはよくわかっています。

GI馬ですからね。

ただ、このレースはどうも勝ちきれないのではないか、という不安がよぎって仕方ありません。

先述した不安要素も、はっきり言ってしまえば難癖に近く、負ける要素のほうが少ないくらいなのですが、それでもやっぱり気になるのはキャリアの浅さ

3歳馬どうしならば、キャリアが浅いもの同士、あまり気にならないのですが、古馬になって初戦がまだ5戦目というのが、どうしても落とし穴がありそうな気がしてならないのです。

というわけで、一応印は打ちますし、あっさり勝っちゃうような気もするのですが、この評価としました。

休み明けの伏兵警戒

さて、今年のAJCC、長期休養明けの馬が2頭出走します。

1頭はシャケトラ

一昨年の有馬記念6着以来のレースとなります。

もう1頭はステイインシアトル

昨年5月の新潟大賞典以来のレースとなります。

2頭とも重賞を制していて、力のある馬だけに、休み明けから激走する可能性はあります。

そのほか、こちらも長期休養明けを2走して、今回が3走目となるミライヘノツバサなど、伏兵が多数います。

軸は◎馬でいいと思いますが、相手は少し手広く流したいな、と思います。

 

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