あれ?最終レースやってない?
僕は残業をあまりやらない主義者なんですが、今日は仕事がいろいろと立て込んで、残業を20時30分までやる羽目になりました。
ようやく仕事も終わり、「よし!船橋の最終に間に合った!予想だ、予想!」と思って楽天競馬のアプリを開いたら、
「本日発売終了」
の文字が。
一瞬、頭がパニックになりました。
最終レースは20時50分からじゃないの?
いや、たまに20時45分スタートとか、40分スタートとかあるけど、それにしてもまだ間に合う時間のはず。
なんで?
うろたえながら、netkeibaのレース一覧を見たら、今開催の船橋は最終が19時50分なんですね。
うーん、無念。
寒さ対策ということなのでしょう。
ということは明日の船橋記念もスタートが早い、ということですね。
気をつけないといけません。
豪華メンバーが揃った準重賞
さて、木曜日の船橋開催のメインは、準重賞・チバテレ盃。
距離は1700m。14頭が参戦します。
メンバーをみると、あら豪華。
準重賞なのがもったいないくらいのメンバーです。
こういう、メンバーが揃ったレースは、出馬表を見ているだけでワクワクしてきますね。
斤量とタイム比較
注目は、約1カ月ぶりの対戦となるキングガンズラング対ベンテンコゾウ。
前走総の国オープンではベンテンコゾウに軍配が上がりました。
その時は同斤量の58でしたが、今回はキングガンズラングが58.5に対し、ベンテンコゾウが57.5。
普通に考えればベンテンコゾウが有利に思えますね。
ただし、船橋1700mの持ちタイムはキングガンズラングの方が上。
うーん、悩みますね。
さらには、この2頭に割って入る形で、新星(と言っても7歳の)ベイビータピットがいます。
現在4連勝中の同馬。
こちらも船橋1700mの持ちタイムでいえば、ベンテンコゾウより上。
斤量も55.5キロですから、ベンテンコゾウやキングガンズラングよりも恵まれています。
これまた悩ましいですね。
まだ底を見せていない
それでは、豪華メンバーがそろったチバテレ盃の予想です。
◎はベンテンコゾウ
この馬、18戦13勝ですが、負けた相手を見てみると、
エンパイアペガサス×2
スーパーステション×2
サンエイリシャール
ということで、サンエイリシャールはさておき、エンパイアペガサスとスーパーステションという、それぞれ岩手と門別を代表する馬にしか負けていません。
サンエイリシャールに負けたのも2歳時の話。
まだ、底を見せていない、と言っていいでしょう。
船橋コースも3戦3勝ですし、1700mの持ち時計が見劣るといっても、その時計を出したレース(早春賞)では、直線ちょっと追っただけの大楽勝レースでした。
本気を出せば、もっと突き放すことも可能だったと思います。
斤量も軽くなるここは、間違いなく軸になる一頭だと思います。
○はキングガンズラング
前走は長期休養明けだっただけに、道中の行きっぷりがイマイチでしたね。
普段はもう一列前でレースを進める馬なのですが、中団からの競馬になりました。
直線も少し窮屈になって、鞍上が外に出すために若干距離ロスしたような形。
それでも、最後よく伸びてきました。
勝ったベンテンコゾウは楽な手ごたえだったので、スムーズにいっても逆転まであったかはわかりませんが、一叩きされたここは巻き返しが期待できると思います。
枠番もベンテンコゾウより内枠なのはプラスですね。
▲はベイビータピット
ここのところ急に覚醒した感がありますね。
派手な勝ち方を続けています。
倒した相手もけっこうなメンバーですから、決して相手が弱かったというわけではなさそうです。
ただ、今回は上記2頭の強力な先行馬がいますから、どこまでスピードについていけるかがポイントになりそうです。
△はアーミーバローズ
前走はややちぐはぐな競馬になりました。
もう少し最初から前目につけられれば、最後まで持たせることができたと思うのですが…。
この馬も先行型の馬なので、同型馬がそろって、なおかつ外枠ですからちょっと厳しいとは思いますが、船橋コースは得意としていますから、適性でどこまで上位に食い込めるかでしょう。
×はケンベストカフェ
長期休養明けの前走が大差負け。
そこからの南関転入ですので、はっきり言って未知数です。
ただ、中央のオープン馬ですから、実力は間違いなくあると思います。
どこまでかつての調子を取り戻しているか、でしょう。
ところで余談ですが、この馬、中央時代にチバテレ杯(1000万下)を制していますから、このレースをもし制することになれば、チバテレ杯(盃)の完全制覇ということになります。
岩手の馬たちは今
ところで、今回◎を打ったベンテンコゾウはご存知、岩手の馬です。
岩手と言えば、薬物問題で開催中止が余儀なくされていますが、続々と有力馬が他地区に移籍をしています。
注目はベンテンコゾウを2度退けている、岩手の王者・エンパイアペガサス。
浦和に転入したようです。

エンパイアペガサス自身は、今までにも南関に転入して、南関でレースを使ったりしていますから、あまり不安はないと思うのですが、この先、岩手に帰れるかどうかが心配ですね。
動向が見えないのはチャイヤプーン。
岩手を退厩したことはわかっているのですが、どこに移籍するのでしょうか。
[退厩](岩手)チャイヤプーン 牡4
— 【試運転中】移籍馬情報bot (@Keiba_transfers) January 11, 2019
千葉幸喜(岩手)→[退厩]#地方退厩 #岩手競馬 #重賞勝馬 #母特戦有
18 ダービーGP(水沢) 1着
前走18/12/10 1着 近5走(3-1-0-1)
父:フェデラリスト 母:サイレントエクセル(06 ダービーGP(中央交流)(盛岡) 3着)
岩手の馬たちの今後が心配です。
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