馬連万馬券を狙う

2018年の中央競馬における万馬券

ちょっと気になったので調べてみました。

昨年(2018年)の中央競馬で、万馬券は何回あったのか。

券種ごとの回数を算出してみると、

単勝 32回

複勝 3回

枠連 89回

馬連 410回

ワイド 239回

馬単 757回

三連複 1,103回

三連単 2,501回

年間のレース数が3,456レースですから、それぞれ万馬券の出現率を出してみると、

単勝 1.0%

複勝 0.1%

枠連 2.6%

馬連 11.7%

ワイド 6.9%

馬単 21.9%

三連複 31.9%

三連単 72.3%

という出現率になっています。

三連単なんかは、10回に7回以上が万馬券ということなんですね。

1場あたりの1日のレースは12レースですから、1日8~9レースは三連単で万馬券が出ているということになります。

三連単って当てられますか?

10回に7回、あるいは1日8~9レースと書くと、なんとなくですが、「なんだ、万馬券って、けっこう当たるんだ」と思いがちですが、そんなに世の中甘くありません。

三連単って、1着から3着の馬を、着順通りに当てるのが三連単です。

当然、着順通り当てるのって難しいわけで、頭数が多くなればなるほど難しくなります。

たとえば、18頭立てであれば、18×17×16=4,896通りの中から、当たりは1通りですから、4,896分の1の確率ということになります。

パーセンテージに直せば、0.02%です。

つまり、18頭立てのレースで三連単を1通りだけかった場合の当たる確率は0.02%ということになります。

これは、宝くじの1等に当たる確率(約0.00001%)と比べればかなりの高確率であるものの、まあ低い確率と言っていいでしょう。

普通に考えれば、1点勝負で当てられるものではありません。

仮に1レースあたり100点=10,000円買ったとしても、当たる確率は2%。

100回に2回しか当たらない、ということになります。

100万円突っ込んでも、2回しか万馬券は出ない、ということです。

しかも、一口に万馬券と言っても、何百万、何千万の配当が得られる超万馬券もあれば、配当が10,000円であっても万馬券は万馬券。

仮に100点=10,000円買って当たっても、配当が10,000円だったら、トリガミではないものの、ようやくトントンです。

こうやって書くと、三連単の万馬券を当てることがいかに難しいかがわかると思います。

馬連ってよくない?

では、万馬券の出現率がそこそこ良くて、なおかつ当てるのがわりと簡単な券種ってなんでしょうか。

それは、馬連だと思います。

馬連の万馬券は、1場あたり、1日1レースくらいしか出現しません。

ただ、18頭立てだったとしても、全通りは18×17÷2で153通りの中から1通りですから、パーセンテージでいうと約0.7%。

0.7%と聞くと、あんまり高い確率に思えませんが、先ほどの三連単の35倍の確率です。

ちょっと、当たりやすくなった気がしませんか?

単純な確率論だけで言えば、単勝や複勝、それに枠連やワイドの方が当たりやすいのは当たり前なんですが、そもそも単勝や複勝、それに枠連やワイドは万馬券の出現率が極めて低い。

そこそこ万馬券の出現率があって、当たる確率がそこそこあるのは、やはり馬連だと思います。

競馬場別 馬連の万馬券

では、馬連の万馬券を取りやすい競馬場はどこでしょうか。

競馬場別に2018年の馬連万馬券の出現率を出してみましょう。

札幌 14回/144レース 出現率9.7%

函館 14回/144レース 出現率9.7%

福島 35回/240レース 出現率14.6%

新潟 47回/312レース 出現率15.1%

東京 57回/540レース 出現率10.6%

中山 68回/492レース 出現率13.8%

中京 40回/312レース 出現率12.8%

京都 51回/528レース 出現率9.7%

阪神 59回/504レース 出現率11.7%

小倉 25回/240レース 出現率10.4%

全体の出現率平均が11.7%ですから、それを上回る確率で馬連の万馬券が出現するのは、福島、新潟、中山、中京、阪神ということになりますね。

特に、福島と新潟については、開催数が少ない中で多く万馬券が出ています。

開催数が多く、万馬券を狙うチャンスをたくさん窺いたいのであれば中山がよさそうですが、一撃必殺で馬連の万馬券を狙うなら、福島や新潟がよさそうですね。

福島の馬連万馬券狙いは?

福島も新潟もしばらくレースはないのですが、どちらかというと開催が近い福島で、万馬券が出やすい傾向を探ってみましょう。

2018年の福島開催で、馬連万馬券が出た35レースを見ると、

・比較的1番人気も連に絡んでいる(6回)

・5~7番人気が絡むケースは少ない(5~7番人気で7回のみ)

・10番人気が絡むケースがもっとも多い(8回)

・2桁人気が絡むケースは27回

という傾向がありました。

福島で万馬券を狙うなら、1番人気は軸にしつつも、相手は2桁人気の馬を狙うのがセオリーかもしれません。

奥が深い万馬券狙い

こうやって万馬券について調べてみると、いろんなことがわかってきますね。

そして、万馬券を狙いに行く予想スタイルも面白いな、と思い始めました。

これまでの僕の予想スタイルはどちらかというと堅実派。

万馬券を狙ってとったことは今までに一度もありません。

これまでとった万馬券は、全て偶発的なものでした。

ただ、今回万馬券について調べてみたことで、万馬券を狙ってとることも、できなくはないんじゃないか、と思い始めました。

今回の研究成果はとりあえずここまでですが、今後は万馬券が出やすいレースの分析なんかをしてみたいですね。

 

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