寒さが本格化
寒さが本格化してきましたね。
出勤時、コートが必要になってきました。
スーツの下はヒートテック。
いよいよ冬本番という印象です。
冬は地方競馬が濃い
冬の競馬というと、どうしても有馬記念を思い出しますよね。
でも、この時期、地方も面白い。
「地方の有馬記念」的なレースが多く組まれています。
大井の東京大賞典は別格として、岩手の桐花賞、高知の高知県知事賞などなど。
競馬は毎日楽しめるのがいいですね。
代り映えのしないメンバー
さて、今回予想するのは園田の有馬記念的なレース。
園田金盃です。
金盃というと、どうしても年明けをイメージしがち。
でも、園田の金盃は年末にあります。
今回の出走は12頭。
正直言って、代り映えのしないメンバーですが、さっそく予想をすべく、分析軸を決めていきたいと思います。
リピーターレース
最近、予想をする上でこのファクターから入ることが多い気もするんですが、このレース、リピーターが多いレースです。
たとえば、昨年の勝ち馬・サウスウインドは、
’16 2着
’15 2着
と、2年連続2着のあとに勝っています。
’13の勝ち馬・オオエライジンは’12の2着。
’08の勝ち馬・アルドラゴンは2年後の’10で2着。
’11の勝ち馬ホクセツサンデーも’13で2着にきています。
過去に好成績を挙げた馬は要注意ですね。
下原には要注意
それと、これはこのレースに限ったことではありませんが、下原理騎手と川原正一騎手は要注意です。
下原騎手は、’15、’13、’07、’02で勝利。
川原騎手は、’14、’12、’10で勝利を挙げています。
このレースで成績の良かった木村健騎手が引退した今、下原&川原の独壇場になりそうな気配です。
ただ、今回川原正一騎手は乗り馬がいませんので、下原騎手のみに注意すればよさそうですね。
相手が悪すぎた
それでは予想です。
◎はタガノヴェリテ
前走東海菊花賞はカツゲキキトキトの2着。
まあ、相手が悪かったとしか言いようがありません。
キトキト以外の馬には余裕で先着しています。
そもそも園田に転入後は、ダートグレードレースの白山大賞典以外、パーフェクト連対中。
もともと中央のオープン馬ですから、当たり前と言えば当たり前ですが。
鞍上は頼もしい下原騎手。
ここでも中心とみていいでしょう。
〇はマイタイザン
大きく崩れない馬です。
常に安定している感じですね。
昨年3着。前走東海菊花賞も3着
園田の1870m実績も[4.0.1.2]と好成績。
昨年のこのレースも3着。
リピーターということで、タガノヴェリテにも太刀打ちできる素材だと思います。
▲はエイシンミコノス
最近、タガノヴェリテとよく対戦していますね。
しかも3走前に勝っています。
ここ数走は、人気以上の着順になるケースが多く、安定感が出てきました。
タガノヴェリテより前で競馬をする形になると思いますが、粘り腰でどこまで対応できるかでしょう。
△はサウスウインド
昨年の勝ち馬、3年連続連対中の馬が出走してきました。
去年の金盃以降勝ち星がないのは気になりますが、リピーターレースでもありますから、軽視は禁物です。
特に赤岡騎手が乗ると、この馬は急に成績が良くなります。
要注意です。
×はタガノゴールド
実績だけだったらNo.1とも言える馬。
下原騎手騎乗だったら〇以上をつけていたかもしれません。
3走前並みのパフォーマンスをしてくれれば面白いと思いますが。
カツゲキキトキトの偉大さがわかる
それにしても今回の出走各馬の戦績を見ていると、ことごとくカツゲキキトキトに敗れている印象です。
元・中央のオープン馬相手でも圧倒的な差をつけて勝ってしまうカツゲキキトキトは、やっぱり強いんだなあ、と。
カツゲキキトキトの偉大さがわかります。
そんな地方競馬の雄・カツゲキキトキトに、なんとかダートグレードレースを獲らせてあげたい。
切にそう思うのです。
名古屋グランプリ、頑張ってほしいなぁ。
コメント