このレースも日本馬にチャンス?
香港国際レースのメインは香港カップ。
賞金も高額で、世界に誇るビッグレースのひとつ。
にもかかわらず、今年は9頭立て。
しかも、そのうち3頭が日本勢。
地元勢もあまりこれといった馬がいませんので、日本勢はちょっとチャンスかもしれません。
日本馬ワンツー?
では予想です。
◎はサングレーザー
香港マイルに出ていれば間違いなく本命だったでしょう。
ただ、札幌記念勝ち。
天皇賞・秋でも2着。
2000mでも目処が立ちました。
このメンバー内では能力最上位でしょう。
前走のように中団でうまく折り合ってレースを進められれば死角はないでしょう。
香港を知り尽くしたモレイラ騎手の手綱にも期待します。
◯はディアドラ
府中牝馬Sを制しておきながら、エリザベス女王杯はパスして、ここ一本。
陣営の意気込みが伝わります。
ただ、シャティンの2000m適性はどうでしょうか。
いつものように後ろから行って、本当に届くのでしょうか。
やや疑問が残るため二番手評価としました。
▲はタイムワープ
昨年の勝ち馬。
今年の前半は良かったものの、ここのところ冴えない成績です。
ただ、去年とまったく同じローテーションできましたから、このレース狙いの可能性は高いと言えます。
近走の凡走は無視して、押さえておきたい一頭です。
△はグロリアスフォーエバー
最内からスルスルと逃げられると怖い一頭。
日本馬は後ろから行くタイプの馬ばかりなので、こういう馬は警戒が必要ですね。前走クラブカップも1番人気に推されていましたから、巻き返しがあるかもしれません。
このレースの思い出
香港カップは昔から多くの日本馬も参戦してきたレース。
その中で印象に残っているのは、割と最近にはなりますが、モーリスですね。
あの直線の伸びは何度見ても鳥肌が立ちました。
力でねじ伏せるとはまさにああいうレースを言うんだなと。
強い馬が強いレースを見せる。
これも競馬の醍醐味。
今年もそんなレースを期待しましょう。
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