帰ってきたマイル争覇
なんか聞きなれないレース名だな、と思って調べてみたら、久しぶりの開催のようですね。
なんでも、かつては名古屋で開催されていて、そのあと福山に開催が移って、福山が廃止されて休止になっていたとか。
実に5年ぶりの復活ということです。
名古屋では9年ぶりのレース。
そんな復活にふさわしいメンバーがそろいました。
ついに実現!カツゲキキトキトvsサムライドライブ
今、名古屋を代表する馬と言えば、カツゲキキトキトでみんな一致すると思います。
僕も大好きな馬で、たびたびこのブログでキトキトに関する長文を書いています。
まあ、ほとんどが大畑騎手の消極騎乗に対する不満ですが・・・。
そのカツゲキキトキトがマイル争覇に参戦してきました。
前走・東海菊花賞から中2週。
レース間隔がだいぶ詰まっていますが、大丈夫でしょうか。
そんなカツゲキキトキトと初対戦となるのが、3歳牝馬・サムライドライブ。
今年の春までは、この馬がカツゲキキトキトの後継となる、名古屋を代表する馬になる、と見ていました。
ところが、2着に敗れた東海ダービー以降、精彩を欠いています。
やはり牝馬は弱い面がありますね。
どうせなら、サムライドライブ絶頂のときに対戦してほしかった気もしますが、いずれにせよ、この2頭の初対戦は注目です。
2頭だけでない!かなりの粒ぞろい
2頭の対決に注目が集まりますが、この2頭だけでなく、他にもかなりの好メンバーがそろいました。
サンデンバロン、ウォーターディル、メモリージルバ、メモリートニック、ボルタディソーニと、重賞の常連が名を連ねます。
そして、園田からはキクノステラとキーアシストが参戦。
キトキトを除けば横一線と言えるでしょう。
注目の一戦となりそうです。
テンションが上がりますね!
不動の軸
さて、さっそく予想です。
◎はカツゲキキトキト
たくさんこの馬のレースを見てきましたが、正直、マイルは向いていないと思います。
僕が考えるこの馬の適距離は1800m~2400mくらい。
ただ、過去にも能力の違いで、マイル戦や、それより短い1400m戦でも押し切ってきました。
ここはおそらく名古屋グランプリの叩き。
メイチの仕上げではないと思いますが、それでも勝てると思います。
毎回言いますが、大畑騎手には積極的な騎乗を期待したいです。
○はメモリートニック
名古屋転入後、24戦して馬券外になったのは1度のみ。
最近は3着も多いですが、堅実な馬です。
同型馬が多い中で難しい競馬にならないといいんですが。
素直に先行できればしぶといと思います。
▲はキクノステラ
園田では連を外したことがない馬。
園田在籍として、初の遠征なだけに未知数な部分はあります。
相手関係も一気に強化されますからね。
最内枠を引いて、うまく立ち回れるかどうかでしょう。
△はメモリージルバ
メモリートニックとは同馬主。
メモリートニックの叔父にあたる馬です。
前走東海菊花賞は、ブービー人気ながら4着に飛んできました。
まだまだ力があるところを見せてくれました。
1600mはもっとも実績がある距離。
一発を期待しましょう。
×はサムライドライブ
牝馬は一度崩れると弱い。
そんなケースはたくさん見てきました。
この馬もそうなってしまうのでしょうか。
そうなっては欲しくないですね。
今回は歴戦のツワモノたちに囲まれて、厳しいレースになると思います。
53キロを活かしてどこまで耐えられるか。
まずはゲートをしっかり出るところがポイントになりそうです。
堅いレースが多い名古屋競馬
ところで、名古屋競馬って堅いレースが多い印象。
なんででしょうかね。
レースを見てると、馬の能力差がはっきりしている気がします。
予想はしやすいんですが、多点数は買えません。
それから、パドック解説がわりと的確。
パドック解説をよく聞いておくと的中率が上がる気がします。
あと、中継のカメラワークが独特。
個人的には見づらいです。
弥富のトレセンに移ることが決まっている名古屋競馬。
まだ競馬場に行ったことがないので、移転する前に遊びに行きたいです。
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