その後、どうなったのでしょうか・・・
禁止薬物騒ぎに揺れた岩手競馬。
11/24に再開して、一応ここまでは順調です。
いや、順調なのでしょうか。
まだ犯人は捕まっていないですからね。
またいつ起きるかわからない怖さがあります。
これからビッグレースが水沢で続きます。
ダービーグランプリ、桐花賞。
このまま何事もなく、そして犯人が捕まればいいのですが。
桐花賞へのステップレース?
東北の有馬記念と称される桐花賞。
大みそかに行われる名物レースですね。
桐花賞じたいはファン投票による出走馬の選出。
なので、ステップレースはありませんが、実質ステップレースのような扱いになるのが北上川大賞典です。
距離は2500mの長距離レース。
今年で41回目を迎える伝統のレースです。
リピーター狙い
2500mという特殊な距離のせいか、過去の馬券内に入った馬を見ると、リピーターが多いですね。
一例をあげると、昨年2着のコミュニティ。
’16は3着。
’15は2着。
’14は3着ということで4年連続馬券内です。
昨年の1~3着馬でいうと、昨年の3着馬・プリンスダムが出ていますので、要注意です。
村上忍騎手にも要注意
そして、もうひとつ。
このレースにめっぽう強いのが村上忍騎手。
ここ10年で5勝を挙げています。
さすがは3000勝騎手ですね。
今年はニットウビクトリーに騎乗。
一発がありそうな馬だけに警戒が必要です。
とはいえ、ね。
さて、予想です。
◎はエンパイアペガサス
あれだけ「リピーターがくる」とか「村上忍がくる」とか言っておいて、全然別の馬を◎に指名してすいません。
でも、これは仕方ないでしょう。
実績が違いすぎます。
特にこの馬は水沢で強い。
水沢の成績は[8.1.0.0]
全成績が[17.3.1.7]ですから、ほぼ半分の勝ち鞍は水沢競馬場です。
ただ1度敗れたのは全国交流ダービーグランプリのみ。
地元馬相手には負けたことがありません。
鉄板です。
○はプリンスダム
近走は奮いませんね。
昨年の3着馬ということだけで推してみました。
祖母ダイナカール、父キングカメハメハ、母父サンデーサイレンス。
なんという良血馬でしょうか。
そして、どうしてここに流れ着いたのでしょうか。
素質は間違いなくあると思うのですが・・・。
▲はニットウビクトリー
エンパイアペガサスを除けば、この馬が最上位。
ただ、この馬、名うての左回り巧者。
岩手転入後初の右回りになる水沢。
果たしてどんなレースを見せてくれるのでしょうか。
北上川大賞典ハンター・村上忍騎手の腕の見せ所。
いろんな意味で楽しみです。
△はチェリーピッカー
かつて岩手で12連勝・16連続連対した馬。
そんなチェリーピッカーも、最近はやや勝ち切れていませんでしたが、前走紅葉特別で復活。
実に12戦ぶりの勝利でした。
こういう馬って、一度勝つと、また連勝することがあります。
要注意馬ですね。
ところで、昨年、なぜかこの馬に一度だけ、我らが御神本騎手が騎乗しています。
岩手で御神本。
うーん、この、なんというか・・・。
桐花賞のファン投票は12/1から
さて、岩手競馬の総決算・桐花賞のファン投票が12/1からはじまります。
抽選で前沢牛のすき焼き用肉などが当たります。
みちのくの有馬記念。
さて、どの馬に投票しましょうかね。
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