ワクワクするレース
今日は息子を連れて買い物へ。
クリスマスプレゼントの下見です。
買い物って、買うまでが一番楽しいと思いませんか?
物事、大概そういうもんだと思います。
旅行だって、行くまでが一番ウキウキします。
プラモデルも作る過程が楽しい。
競馬もそう。
予想が楽しい。
結果=ゴールまでが楽しい。
楽しみなレースっていうのは、レースまでの時間が楽しいんだと思います。
北の女王か南関の怪物か
そんなワクワクするレースが火曜日の川崎で組まれています。
ローレル賞。
東京2歳優駿牝馬のトライアル重賞です。
このレースに、門別のダートグレードレース・エーデルワイス賞を勝ったアークヴィグラスが参戦してきました。
そして、このブログでもイチオシ、浦和で圧勝を続けている怪物牝馬・ホウショウレイルも参戦です。
この未知の魅力を秘めた2頭がトライアルで対戦という贅沢。
これはワクワク感が桁違いのレースだと思います。
ただ、どっちかが勝つということは、どっちかが負けるということ。
それだけはちょっと残念ですね。
不安点は?
さて、両者とも勢いがあり、期待が高まる2頭なのですが、不安点はないでしょうか。
まず、アークヴィグラスは、環境の変化。
すでに門別から南関に転入していますが、新しい環境に慣れたのかどうか。
昨年、ダービーグランプリを制して南関に転入したスーパーステションは、転入後ボロ負け続き。
そして門別に戻ったら、今年のあの大活躍です。
馬は繊細な生き物ですから、環境に慣れたか慣れていないかが重要ですね。
そして、今回のコース。
1600mは初挑戦。
しかも左回り。
今まで1200mまでしか走っていない馬が、いきなり400m延長。
これはちょっと不安ですね。
ホウショウレイルは?
一方、ホウショウレイル。
こちらの不安点は、同じくコース。
川崎は初参戦です。
ただ、浦和と同じ左回りの小回り。
そこは安心材料です。
もうひとつはナイター競馬。
ナイター競馬が苦手な馬っていますよね。
まして繊細な2歳牝馬。
テンションに悪い影響を及ぼさないといいんですが。
リスクが少ない方をとる
上記のような点を踏まえて、ローレル賞の予想です。
◎はホウショウレイル
アークヴィグラスと比べて、よりリスクの低い方を上に見ました。
ここまで全く後続を寄せ付けないレースの連続。
スピードが違いすぎます。
陣営も「怪物」と称するほどの馬。
ここはあくまでも通過点でしょう。
◯はアークヴィグラス
上記の通り、いろいろと不安点はあります。
石川騎手の方が手が合ってるんじゃないか、とか。(今回は瀧川騎手)
ただ、ダートグレードレースを制しているという事実は何にも増して説得力があります。
ここでホウショウレイル相手にいいレースができれば、この先も主役になれるでしょう。
▲はスティールティアラ
こちらもエーデルワイス賞で好走。
前走も離された2着ではありましたが、力は見せました。
この馬の強みは1600m戦を経験して、結果が出ているところ。
すんなり先行できればしぶといと思います。
△はダバイダバイ
この馬も1600m勝ち、しかも今回の条件と同じ川崎マイルでの実績です。
ここまで5戦して馬券外なし、という堅実さをここでも見せられるか、でしょう。
馬体が減り続けているので、回復してくれるといいですね。
×はグレイアンジェラ
この馬も門別馬。
前走は1700mで2着。
スマートボーイ産駒ですし、距離は大丈夫でしょう。
2走前のエーデルワイス賞は11番人気ながら4着に好走。
吉原寛人騎手の手綱に期待です。
名勝負を期待
◎◯の2頭だけでなく、楽しみな馬が揃ったローレル賞。
東京2歳優駿牝馬の前哨戦という位置付けではありますが、すでに本番感があります。
ホウショウレイルとアークヴィグラスを中心にいいレースを期待しましょう。
コメント