2018/11/4 盛岡12R 絆カップの予想

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「絆」という言葉

2011年の東日本大震災以降、巷に「絆」という言葉があふれています。

みんなで助け合おう。

みんなで支え合おう。

世の中の「絆」の使い方は、たいていそんな感じです。

震災から7年が経ち、さすがにやたらめったら使われることはなくなりました。

でも、今年、自然災害が日本各地で猛威を振るう中、被災地などでは、やっぱりこの「絆」という言葉が使われるのです。

あんまり好きになれない

この絆という言葉、たくさん使われるようになった当初から、僕はあんまり好きではありません。

なんででしょうかね。

絆という言葉が持つ語感が強い感じがするんです。

赤の他人同士の助け合いや支え合いに、どうもなじまない気がするんです。

これが例えば、高校野球のチームメート同士とか、それこそ競馬なら、テイエムオペラオー と和田竜二騎手のようなコンビに使われるなら、違和感はないんですが…。

どうも、みんながみんな、軽い感じで、絆、絆、って言ってるのが好きになれませんでした。

語源を知ってますか?

そんな、巷に溢れる絆という言葉について、つい先日、語源を知る機会に恵まれました。

みなさんは、この絆の語源を知ってますか?

実はこの絆という言葉、少なからず馬に関係するそうです。

犬や馬をつなぎとめておく綱のことを古くは「絆」と言うんだそうで、そこから派生して、人と人の関係をあらわす言葉になったそうです。

なんか、この語源を知ると、絆という言葉になんとなく違和感を感じてた自分の感覚に合点がいきます。

馬をつなぎとめるための綱。

なんとなくですが、馬の自由を奪うための道具に思えませんか?

馬が好きで、普段から馬のことばかり考えている自分からすると、どちらかというと「絆」はあまりいいイメージのモノではないのかもしれません。

震災以降はじまった絆カップ

さて、あまりいいイメージのない「絆」ですが、その「絆」の名を冠したレースが、盛岡で行われる重賞の「絆カップ」です。

このレース、盛岡の1年を締めくくる重要な一戦でもあります。

まさに東日本大震災が発生した2011年に創設されたレース。

過去、条件が度々変わっていますが、2015年以降はダートの1600mで行われています。

今年の出走は9頭。

なかなかいいメンバーがそろいました。

マイル適性はあまり関係ない?

さて、データベースとしては少し物足りないものの、過去3年間で馬券内に入った馬を並べてみました。

すると、ザ・マイラーみたいな馬は見当たりません。

どちらかというと、ちょっとこの距離は忙しい=短いかな、とか、この距離はちょっと長いかな、とか、そういうイメージの馬がちょいちょい上位にきている印象です。

良馬場で行われた昨年は、マイルはちょっと長いかな、という印象の馬3頭で決着した感じ。

今年も良馬場で行われることになりそうなので、そんな馬を狙ってみたいと思います。

スプリンターを狙え

さて、予想です。

◎はメイショウアイアン

父・マヤノトップガンという時点で、中長距離系の馬を想像します。

ですが、この馬自身はスプリントで良績を残しています。

特に2走前の道営スプリントで、ラブバレットとタイム差なしの2着は光ります。

昨年同様、スプリント傾向の馬が上位に来ると仮定すると、この馬がもっとも該当するのではないでしょうか。

○はニットウビクトリー

岩手競馬に移籍してここまで[2.2.0.0]とパーフェクト連対。

この馬、中央時代に馬券になった9回中、8回が左回りという、れっきとした左回り巧者。

だから盛岡で好走を続けているのだと思います。

そういう意味では、このレースはこの馬にとってうってつけのレースとなるでしょう。

▲はエンパイアペガサス

まあ、何も考えないで予想するなら、この馬を本命にするでしょうね。

実績的には他を圧倒する内容。

間違いなく1倍台前半の人気だと思いますし、あっさり勝つ気もします。

ただ、マイルというのが引っ掛かるんですよね。

これまでもマイルで実績は残しているものの、主戦場は2000m前後。

スピードのある馬に出し抜かれる可能性があるのではないかとみて、この評価に下げました。

△はグランユニヴェール

こちらは、南関から転入後初戦となった前走を楽勝。

南関の重賞でも度々馬券に絡んでいたくらいの馬ですから、岩手に来れば実力が上なのは当然でしょう。

ただ、今回は前走と比べて、だいぶ骨っぽい相手。

やや能力的に劣ると見てこの評価としました。

このあとは水沢

さて、このレースが盛岡の今年最後のレースであると書きましたが、来週以降の岩手競馬は舞台を水沢競馬場にうつします。

水沢競馬場では、3歳ダートの最高峰レースのひとつ・ダービーグランプリや、みちのくの有馬記念といわれる桐花賞など、注目レースが目白押しです。

岩手競馬は、盛岡と水沢の2競馬場がありますが、盛岡が左回りで水沢が右回りだったりと、同じ岩手競馬でありながら、まったく毛色が違います。

そこがまた、面白い。

来週以降の水沢競馬も見逃せないですね。