マイラー寄り?
今週はマイルチャンピオンシップに向けた前哨戦、スワンSが行われます。
このレースの距離は1400m。
まあ、中途半端な距離ですよね。
ただ、過去の勝ち馬を見ていると、マイル寄りの馬が多いかな、と。
そんなイメージに合う馬を今回のメンバーから探したいと思います。
重賞実績は必須
あと、過去の勝ち馬を見ていると、おおよそ重賞での勝ち鞍がある馬がきています。
ここ10年で例外は昨年のサングレーザーのみ。
そのサングレーザーも重賞で3着がありました。
しかも3連勝でこのレースに臨んでいました。
重賞初挑戦!みたいな馬は、ちょっと厳しいかもしれません。
最近の成績は関係ない?
また、過去に重賞勝ちがあるものの、最近成績が奮わない馬がよく来ている感じがします。
前走勝って、ここでも勝った馬は、先述のサングレーザー。
それから’11のリディル。
ここ10年ではこれくらいです。
むしろ、前走馬券外、もっと言えば前走2桁着順からの巻き返しもけっこうあります。
(’13 コパノリチャード、’14 ミッキーアイル)
近走にとらわれないようにしましょう。
絶対的な本命馬がいるのに・・・
さて、予想です。
◎はロードクエスト
新潟2歳S、京成杯AHの勝ち馬。
2つのマイル重賞を制している、マイラーです。
京成杯AHを制して以降、12戦して勝ち鞍なし。
ただ、近走は、2着→5着→4着と掲示板を確保。
復調気配ではないでしょうか。
ミルコ・デムーロ騎手騎乗は2歳時以来。
ちなみに2歳時は[1.1.0.0]
態勢は整いました。
○はレーヌミノル
こちらも桜花賞・小倉2歳Sの重賞勝ち馬。
その桜花賞以来勝ち鞍なし。
まあ、普通なら印なんて打ちません。
ただ、なんとなく、なんとなくなんですが、1400mがベストな気がするんです。
この馬にとっては。
気持ちよく先行できれば、軽量を活かして、残せるかもしれません。
▲はグァンチャーレ
この馬ももう6歳ですか。
シンザン記念を勝ったのがもうだいぶ前、ということになるんですね。
最近はマイル前後のオープン特別の常連、という印象です。
ただ、この馬、大崩れしないのが持ち味。
近5走も、勝ち鞍こそないものの、[0.3.1.1]という安定した成績。
軸にはしづらいものの、押さえておきたい1頭です。
△はモズアスコット
いや、無謀なのはわかってます。
この馬、強いと思いますよ。
でも、休み明けです。
前走安田記念だって、連闘で制しているくらいの馬なのに。
休み明けで走るんでしょうか。
疑問が残ります。
ここは勝ち負けを抜きにしたたたき台ではないか、と見て、この評価にしました。
×はキングハート
この馬にとって久々の1400m戦。
ただ、準オープンながら、京都の1400mで勝ち鞍があるのは強み。
京都コースも得意としています。
穴を開けるなら、この馬でしょう。
天気が心配
さて、週末は天気が下り坂。
さっきまで見ていた園田競馬も、けっこう雨が降っている様子が映し出されていました。
馬場がどういう風になるのか、よく見極めた上での予想が必要です。
コメント