盛岡なのに知床賞
日曜日、盛岡競馬場で行われる知床賞。
2歳の1400m戦・重賞です。
盛岡なのに知床。
なぜでしょうか。
わかりません・・・。
名前にのっとって?
そんな知床賞なのですが、2012年に重賞に昇格して以降の勝ち馬は、すべて門別馬。
うーん、名前が北海道だけに、門別の馬が勝つのでしょうか。
まあ、そうでなくても、再三指摘しているように、2歳戦は門別の馬が強いんですよね。
特に地方の2歳重賞は門別馬から買うのがセオリーです。
ちなみに2011年の勝ち馬・アスペクトは岩手の馬。
ただし、知床賞を制すまで5勝を挙げており、重賞も制していました。
そんな地元馬は今回のメンバーにはいません。
素直に門別馬から
では、予想です。
◎はラブミージュニア
前走はとりこぼした印象。
OP勝ちがありますし、栄冠賞は1番人気でした。
名牝・ラブミーチャンの仔。
ゴールドアリュール産駒ですし、距離延長は歓迎。
初の遠征さえクリアできれば勝ち負けでしょう。
○はイコライザー
ジェネラーレウーノの弟ですね。
前走は芝を走って3着。
でも、カネヒキリ産駒ですから、本来はダートでしょう。
一度遠征を経験しているのは強み。
実績のある1000mや1200mよりも、距離延長は歓迎。
山本聡哉騎手騎乗もプラス材料ですね。
▲はヤマショウブラック
ルースリンド産駒。
いやあ、渋い。
ザ・地方競馬というべき渋い血統ですね。
ただ、今となっては貴重な、エルコンドルパサーの直系。
こういう馬は大事にしないといけません。
ただ、距離短縮はどうでしょうか。
力はあると思いますが、条件が合わないと見て3番手評価にしました。
△はグロリアスカメオ
前走園田の重賞はドロンコビチョビチョ馬場。
なおかつ1コーナーで大きく膨らみ万事休す。
遠征が響いたのでしょうか。
再遠征になりますから強気にはなれません。
ただ、血統的には距離が伸びるのは歓迎。
大外枠で、のびのび走れれば一発もあると見ました。
南部駒賞へ
さて、このレースは南部駒賞のトライアルレースでもあります。
本番は11/12。
そして水沢の1600m戦。
過去の勝ち馬をザッと見ると、こちらは地元岩手勢が優勢。
ということは、本番を見越して、叩きで知床賞を使う陣営もいるでしょう。
陣営の思惑も予想上は大事ですね、
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