2歳戦は難しい・・・
今週の南関は川崎開催。
開催のメインは、水曜日の重賞・鎌倉記念です。
2歳の重賞になりますが、2歳戦っていうのは、いつの時代も予想が難しいですね。
馬が若いですから、急に走らなくなったり、逆に激走したり。
成長度合いの見極めは、予想をする側はもちろん、馬を育てる側も難しいと思います。
そんな難しい2歳重賞の予想をしてみたいと思います。
やはり門別出身か?
2009年以降の鎌倉記念勝ち馬を見ていると、門別出身の馬が実に5頭もいます。
- 16′ ストーンリバー
- 14′ オウマタイム
- 13′ ニシノデンジャラス
- 11′ ニシノファイター
- 09′ ナンテカ
まあ、言わずと知れた、ですが、門別は調教施設が整っているので、仕上がりが早く、2歳時の完成度が高いと言われています。
予想が難しい2歳戦ではありますが、ひとつの手がかりとして、門別出身というところをキーワードに予想してみるとよさそうです。
ちなみに今回の出走メンバーで門別出身馬は、
- リンノレジェンド
- リンゾウチャネル
- ルマーカーブル
- スフォルツァート
の4頭です。
スピードがありそうな馬から
上記に挙げた門別出身の4頭ですが、実績的にはリンゾウチャネルとルマーカーブルが3勝を挙げていますので、抜けた存在と言えるでしょう。
特にリンゾウチャネルは、前走盛岡の芝のレースに出走して1着。
常にハナを切れるだけのスピードがあるので、小回りの川崎コースでは大きなアドバンテージになると思います。
モンテロッソ×タヤスツヨシという、いかにも地方競馬的な渋い血統も魅力ですね。
一方、ルマーカーブルは番手からも競馬できる馬。
前走は3着に敗れていますが、タイム的にはリンゾウチャネルの持ちタイムを上回っています。
どちらを軸に置くか、難しいところではありますが、今回の1500mという距離を考慮すると、前走芝コースとはいえ1600mを経験して結果を残している点から、
リンゾウチャネル
が上ではないかとみて、本命に指名したいと思います。
五十嵐冬樹騎手が北海道から参戦するあたりにも、陣営の本気度がうかがえます。
地元南関勢は?
対抗以下を見ていくときには、地元南関勢を視野に入れないといけないですね。
ただ、今年のメンバーを見ると、やや小粒感があります。
強いて言うならば、デビュー2連勝中のミューチャリーあたりが面白い存在でしょうか。
前哨戦の若武者賞を勝ったカネトシテッキンは大外枠を引いてしまいましたしね。
この辺りを考慮すると、○ルマーカーブル、▲ミューチャリー、△カネトシテッキンという順序でしょうか。
あとは門別勢から×スフォルツァート、注リンノレジェンドまで入れたいと思います。
混戦模様なので
混戦模様の感じがしますので、馬券戦略的にはパターン③で行きたいと思います。
したがって、三連複フォーメーションで
2.7.10 – 2.7.10 – 2.4.7.10.11.13
という買い目でいきたいと思います。
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