凄まじい強さ
今日は牝馬三冠レースの最終戦・秋華賞がありましたね。
勝ったのは桜花賞・オークスを制したアーモンドアイ。
見事、史上5頭目の牝馬三冠を達成しました。
それにしても、凄まじい強さでした。
京都内回りコースですから、逃げ先行が有利の中、後方からレースを進めて、直線を向いてからの追い出し。
それで差し切ってしまうのですから、もう力が違うとしか言いようがありません。
この後はジャパンカップに向かうということですが、レース後、左前脚の落鉄があったという情報が入りました。
通りすがりで失礼します。アーモンドアイ、左前脚の落鉄があったそうですが故障はないそうです。国枝調教師も問題ないとコメントされたそうですよ🍀*゜
— yuzuki*໒꒱· ゚ (@ivorylinen) October 14, 2018
落鉄して、あの強さなのは恐れ入りますが、ケガなどしていないでしょうか。
一応、問題ないという国枝調教師のコメントが出ていますが、今後もケガだけが心配ですね。
川崎でも3歳牝馬同士の一戦
さて、視点を地方競馬に移して、今週の南関は川崎開催。
火曜日には準重賞・サルビアカップが行われます。
このレースは3歳牝馬の限定戦。
秋華賞と同じですね。
出走は8頭ですが、なかなか骨のあるメンバーがそろいました。
ゴールドパテックvsクレイジーアクセル
ゴールドパテックは、ダートグレードレース・関東オークスに出走して2着に好走。
その後、休養を挟んで、牡馬相手の戸塚記念に出走して4着。
このレースはしっかり勝ち切って、ロジータ記念に臨みたいところでしょう。
そんなゴールドパテックに引けを取らないのが、クレイジーアクセル。
こちらは関東オークス3着→戸塚記念3着。
こうやってみると、ゴールドパテックvsクレイジーアクセルの一騎打ち感が強いですね。
戸塚記念をどう評価するか。
さて、この2頭が前回対戦した戸塚記念。
映像を見てもらうとわかるのですが、直線で内を突こうとしたゴールドパテックにクレイジーアクセルが蓋をしにいっています。
ゴールドパテック視点では、不利を受けたともいえる内容。
不利を受けながらも、最後まで脚を使って伸びてきているゴールドパテックは、なかなかのものだと思いませんか?
脚質的にも、前で競馬を進めるクレイジーアクセルを見ながらレースを進められる点で、ゴールドパテックにやや利がありそうな気がします。
今回は今野忠成騎手ではなく、瀧川寿希也騎手とのコンビとなりますが、瀧川騎手とのコンビは昨年の東京2歳優駿牝馬以来。
このときはグラヴィオーラの3着に敗れていますが、クレイジーアクセルには先着しています。
しかも、川崎では有利とされる最内枠を引きました。
そんなわけで、サルビアカップの本命は、
ゴールドパテック
に打ちたいと思います。
底を見せていない魅力
さて、2番手以降ですが、当然のことながら○はクレイジーアクセルになるでしょう。
どういう展開に持ち込もうとするのか、御神本騎手の手綱さばきにも注目です。
▲はピースフルエンゼル。中央未勝利から川崎に転入後、4戦して3勝。2着1回のほぼパーフェクトな成績。
距離が長くなるのは若干不安要素ではあるものの、今野忠成騎手がゴールドパテックではなくこっちに乗りますからね。
底を見せていない魅力がこの馬にはありますね。
△にハタノサンドリヨンとしましょう。
距離は若干不安ではありますが、強い相手にも大敗しないのがこの馬の強み。
末脚が生きる馬場になれば、この馬が台頭するかもしれません。
×にインザネイビー。
こちらも大崩れしないのが強み。
スズカマンボの産駒でもありますし、スタミナはありそうですね。
パターンは①で
2頭の一騎打ち感はあるものの、上記に掲げた諸々の事情を考えると、ゴールドパテックの軸で固いのではないでしょうか。
というわけで、パターンは①とし、三連複フォーメーションで、
1 – 6.7 – 4.5.6
としたいと思います。
コメント