さっぱり当たらない
ここのところ、さっぱり馬券が当たりません。
けっこう軸馬は来ているんですけどね。
たとえば、今日の東京盃だって、キタサンミカヅキに本命を打ったところまではよかった。

よかったんだけど、相手が来ない。
凱旋門賞にしてもそう。

南部杯にしてもそう。

最近、こんなのばっかりです。
予想法の見直しが必要かも?
以前、やっぱり一時期さっぱり当たらないときがあって、そのとき、予想法というか、馬券の買い方を大きく変えました。

この方法に変えてから、2か月。
最初のうちは、けっこう成果は出ていたのですが、ここにきて下り調子。
まあ、このときも「頻繁に馬券の買い方を変えるのはよくない」と言っていたのですが、ここまで負けが込むと、ちょっと違う手を考えたくなるものです。
フォーメーションに難あり?
今の予想法、というか、馬券の買い方は、三連複フォーメーションを軸にしています。
ここ2か月、この買い方に徹してきて思うところは、ボックス、あるいは軸1頭流しなら、取れたんじゃないかっていう馬券がけっこうあったこと。
よくあるのが、本命は押さえているのに、いわゆるフォーメーションの2列目が外れている、というパターン。
こういうとき、ボックスや軸1頭流しなら取れていたって思うんですよね。
フォーメーションで点数が少なくても、当たらなきゃ意味がないですから。
ボックス・軸1頭流し、どっちがいい?
じゃあ、ボックスと軸1頭流し、どっちがいいのでしょうか?
もちろん、そのレースが荒れそうか、堅く収まりそうかで全然違うのでしょうが、例えば、
1~5番人気の三連複ボックスを買うのと、1番人気を軸にして、2~6番人気を相手に流すのでは、同じ10点買いとなります。
このときに、どっちのほうが当たりやすいか、気になりませんか?
というわけで、ちょっとサンプル数は少ないですが、先週の船橋開催全58レースの結果を元データとして、どちらがいいのか、検証をしてみました。
まずは1~5番人気のボックスから
まず、1~5番人気を三連複5頭ボックスで買った場合ですが、
的中30レース/58レース 的中率51.7%
回収金額31,530円/投資金額58,000円 回収率54.4%
という結果でした。
うーん、的中率・回収率ともに低いですねえ。
1番人気を軸にした5頭流しでは?
では、1番人気を軸にして、2~6番人気の5頭流しにした場合はというと、
的中30レース/58レース 的中率51.7%
回収金額34,500円/投資金額58,000円 回収率59.5%
という結果でした。
軸1頭5頭流し>ボックス という結果だが
というわけで、1~5人気のボックスを買うよりも、1番人気を軸にした軸1頭5頭流しのほうが回収率はいい、という結果が出ました。
が、しかし・・・
いずれにしても、低い回収率ですね。
こんな回収率ならやらないほうがマシとも言えます。
どちらにしても上位人気での決着ということには変わりはないですからね。
軸1頭流しにしたところで、6番人気を拾えるか、拾えないか、だけの違いですし。
1番人気を外したらどうか?
では、1番人気を外したら、どんな結果になるのでしょうか。
すなわち、2~6番人気の5頭ボックスと2番人気を軸にして3~7番人気に流す、軸1頭5頭流しの比較です。
こうすると、2~6番人気の5頭ボックスは、
的中7レース/58レース 的中率12.1%
回収金額46,600円/投資金額58,000円 回収率80.3%
となり、1~5番人気のボックスに比べて、格段に回収率が高くなりました。
一方、2番人気から3~7番人気に流す軸1頭5頭流しでは、
的中7レース/58レース 的中率12.1%
回収金額59,590円/投資金額58,000円 回収率102.7%
ということで、ついに回収率100%超えとなりました。
1番人気をどう考えるか?
というわけで、今回の簡単な検証によると、
- 5頭ボックス・軸1頭5頭流しとも、的中率は変わらない
- 回収率は軸1頭5頭流し>5頭ボックス
- 1番人気を外して買うと的中率はぐんと下がるが回収率は上がる
ということがわかってきました。
まあ、1番人気の取捨選択がキモということになりますね。
ほとんどのレースでは1番人気が3着以内に入るのですから、危険な1番人気を察知して、どのタイミングで馬券外になるのかをしっかり見極めることが、回収率の上では大事だということでしょう。
いろいろ検証してみたが
ということで、馬券のスランプから、いろいろと検証をしてみたものの、やっぱり当面は今のスタイルを継続したいな、と。
ただ、同時に軸1頭流しだったらどういう結果だったのかは、十分検証したいなと、そんな風に思います。
いやあ、当てたいなあ・・・。
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