復活!門別競馬
9月の北海道の地震で、施設が損壊した門別競馬。
施設の修復が終わった後、開催を再開しましたが、電力事情を考慮して、いつものナイターではなくデイ開催となっていました。
しかしながら、今週の開催から、ナイター開催が復活。
ナイターが復活してはじめて「門別復活!」と言える気がします。
そんな門別ナイターで最終レースに挑みましたが、見事に3着が抜けてハズレ。
まあ、いいんです。
門別の売り上げになって、それが被災地復興に少しでも役に立つのであれば。
精鋭がそろった道営スプリント
復活なった門別競馬の木曜日のメインは、道営スプリント[H2]。
フルゲート14頭立ての豪華な顔ぶれとなりました。
地方全国交流レースですので、他地区からの参戦が可能ですが、今回は有力馬が参戦して、盛り上がりそうです。
JBCスプリントのトライアルレースとしても注目の一戦です。
トライアルレースは?
さて、この道営スプリントは例年9月の後半の開催。
そしてこのレースにはトライアルレースがありまして、エトワール賞がそれにあたります。
エトワール賞が8月の中旬で、道営スプリントが9月後半の開催となると、約1か月の間隔があくのですが、今回は地震の影響で、道営スプリント自体が10月にずれこみました。
すなわち、エトワール賞からの間隔がいつもより長めになっている、ということになります。
そのエトワール賞を制したのは、カツゲキライデン。
この馬、笠松でデビューして、南関にいったり、門別にいったり、実にめまぐるしい馬生を送っていますが、常に安定して力を発揮していますね。
特に、今年に入って門別に再転入して以降は、ダートグレードレースの北海道スプリントカップを除き、パーフェクト連対。
エトワール賞もハナ差での勝利であるものの、きっちり勝つ、ということが大事ですからね。
トライアルの勝ち馬らしい、中核を担う一頭だと思います。
トライアル勝ち馬の上を行くパフォーマンス
しかしながら、そのカツゲキライデンが門別再転入後にはじめて馬券外になった、ダートグレードレース・北海道スプリントカップで、中央勢を相手に回しながら2着に粘ったのが岩手のラブバレットです。
ラブバレットはその後、地元の重賞を勝った後、再びダートグレードレースのクラスターカップに臨み、あえなく3着。
中央勢の壁を崩すには至りませんでしたが、十分力は見せたと思います。
そのときのメンバーに比べれば、今回のメンバーは赤子同然。
門別コースでの実績もありますから、ここは素直に
ラブバレット
に本命を打って問題ないと思います。
馬券戦略的には、ラブバレットの力が抜けているものの、ヒモ荒れが予想されることから、少し広めに馬を挙げる、パターン②でいきたいと思います。
直接対決の結果を考慮し
さて、対抗以下ですが、対抗については、サトノプリンシンパルを推したいと思います。
もともと中央でオープンまで上り詰めた実力馬。
門別転入後も、ダートグレードレースを除けば安定した力を発揮しており。仕上がりさえ問題なければ、勝ち負けができるレベルだと思います。
▲には安定した実績を誇るカツゲキライデン、△にそのカツゲキライデンと盛岡・クラスターカップでほぼ肉薄したメイショウアイアン、×にエトワール賞2着で大崩れしない力を示しているナリユキマカセを推しましょう。あとは、巻き返しがありそうなのは、注セクシーボーイだと思います。
買い目は三連複フォーメーションで、
12 – 3.6 – 2.3.6.11.14
とします。
さあ、吉と出るか凶と出るか・・・
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