地方競馬はいろんな魅力にあふれています。
その魅力を少しでも伝えたいと思って、このブログを書いています。
ただ、
地方競馬には悪いところもあります。
いくつかある、地方競馬の悪いところの中で、もっとも悪いところだと僕が思うこと。
それは、情報の開示が不十分であること。
とにかく、臭い物に蓋をする、という習慣が染みついているような気がします。
僕が本格的に地方競馬を見るようになってから、
あれ?おかしいな?
と思うような案件は枚挙に暇がありません。
おかしいと思ったことの真相が、十分な形で伝わったことはほとんどないと言っていいでしょう。
特に騎手とか調教師とか、人に絡む話。
なんでこんな話をしているのかというと、兵庫の女性騎手・佐々木世麗騎手のことで、
あれ?おかしいな?
と思うことがあったからです。
新人として記録的な勝ち星の伸ばし方をしていた佐々木世麗騎手。
その佐々木騎手が突然、休養を発表し、今日(2月7日)になって所属きゅう舎変更のお知らせ。
佐々木世麗騎手の勝ち鞍のたびに、あれだけTwitter上で紹介していた新子きゅう舎から、中塚きゅう舎へ。
なんかあったとしか思えない不自然さですが、真相を説明しない関係者。
確かにセンシティブな内容が含まれているのかもしれません。
でも、大切なお金を賭けて、毎日観戦を楽しんでいるファンもいるわけです。
そのファンに向けて、もう少し丁寧な説明があってもいいんじゃないでしょうか。
説明がないと憶測が憶測を呼んだりとか、デマが流れたりして、かえって当該の人物を傷つけることになりかねません。
正しく情報を発表して、当該人物の尊厳を守ることも、主催者として重要なことだと思います。
でも、それができている競馬場はないですね。
ま、強いて言えば高知でしょうか。
ただ、一般的には不十分な情報開示レベルだと思います。
売り上げが好調な地方競馬。
ただ、さらに一歩、地方競馬が上のレベルの娯楽になるためには、情報の積極的な開示が必要。
そう思うのは私だけでしょうか。
3歳重賞・雲取賞
さて、閑話休題で、今回予想するのは、大井の重賞、第4回雲取賞。
距離は1800m。
1着賞金は1200万円です。
出走は11頭と大井にしては少なめ。
出馬表はこちら。
昨年はランリョウオーが制した雲取賞。
まずは昨年のレース回顧から予想をはじめましょう。
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