競馬は人と馬とのドラマ。
まあ、かっこよく言えばそんなところだと思います。
馬だけでもダメだし、もちろん人だけじゃ競馬になりません。
馬と人との関係が、結果を左右すると言ってもいいかもしれません。
馬と人との関係、ということでいえば、今回予想する白山大賞典で注目の乗り替わりがありました。
ミューチャリーの鞍上が吉原寛人騎手。
ミューチャリーにはデビューから21戦、ずっと御神本訓史騎手が乗ってきました。
22戦目で初の乗り替わりです。
決してこのコンビで結果が出ていなかったわけではないんですがね。
前走・帝王賞だって4着だし・・・。
大の御神本ファンの僕としては、腑に落ちないというか、残念な気持ちがないと言えばウソになります。
ただ、こういう乗り替わりが馬にとってプラスになるのなら、それは受け入れざるを得ません。
そもそも、馬と人とのコンビは、どの組み合わせが正解なのかはわかりません。
陣営が良かれと思って乗せていた騎手より、実はもっと相性がいい騎手がいた、なんてことだってあります。
逆に、この馬はこの騎手じゃないと走りません、というケースもあります。
どちらにしても、馬がいい結果を残せるのなら、それが正解。
複雑な気持ちではありますが、ミューチャリー×吉原寛人騎手にはぜひ頑張ってもらいたいなと思います。
JBCの前哨戦・白山大賞典
さて、今回予想するのは、金沢唯一のダートグレードレース、第41回白山大賞典。
距離は2100m。
1着賞金は2100万円です。
出走は12頭。
出馬表はこちら。
JRAから5頭、愛知から2頭、南関から1頭を迎えての一戦。
それでは昨年のこのレースの振り返りからみていくことにしましょう。
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