今日は「八百長」について一言、と言いながら、ちょっと長めに書きます。
地方競馬を楽しんでいるよ、と競馬を知っている人に言うと、
「地方って八百長ないの?」
って聞かれることがあります。
そう聞かれたら、決まってこう答えます。
「あるよ」
と。
そして、だいたい笑ってこう続けます。
「その八百長まで読んで予想しないとね」
と。
ここまで読んで、八百長肯定してどうするんだ!けしからん!という方は、もう読み飛ばしてもらって結構です。
正直、僕は八百長があるかないかなんて、わかりません。
よく、異常オッズを分析して八百長だ!と指摘されている方がいます。
そういう記事や動画を見て、よくもまあ、分析されているな、と思います。
確かに客観的に見ておかしいかもしれません。
でも、八百長かどうか、本当のところはわかりません。
本当のところがわからないものを、ああだ、こうだ、と論じても仕方がない
と僕は思います。
だから、八百長はあるかもしれないし、ないかもしれない、という前提で予想をします。
そもそも、八百長ってなんなんでしょうか。
故意の敗退行為、ということなんでしょうが、正直、地方競馬をたくさん見ていると、故意の敗退行為なんてザラにあります。
休み明けの叩き、なんて、地方競馬どころか、中央競馬でだってあるじゃないですか。
馬それぞれ、陣営それぞれ、目指しているところが違います。
そんな、目指しているところが違う馬同士、陣営同士が集まってレースをするのが競馬。
だから、そんな思惑を読み切って、レースの予想をするのも、競馬の醍醐味なんじゃないでしょうかね。
ま、僕はそんな風にとらえて競馬を楽しんでいます。
八百長がどうだとか、指摘したところで、それって楽しいですかね?
まあ、競馬の楽しみ方は人それぞれですから、とやかく言うべきことではないと思いますが・・・。
少なくとも、僕の楽しみ方ではありません。
大井の2歳重賞 ゴールドジュニア
さて、ちょっとトゲのある書き出しから、今回予想するのは、大井の重賞、第2回ゴールドジュニア。
距離は1200m。
1着賞金は1200万円です。
出走は13頭。
出馬表はこちら。
この時期、門別ではすでに多くの2歳重賞が組まれていますが、南関ではまだまだ出だし。
その出だしの2歳重賞で賞金1,200万円は破格ですね。
それでは昨年のこのレースの振り返りからみていくことにしましょう。
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