西日本ダービー 高知所属馬の分析
続いて高知競馬から参戦する2頭の分析です。
①ブラックマンバ
2歳時に重賞・金の鞍賞を制し、一躍世代トップとなるかと思いきや、ハルノインパクトという強敵が立ちはだかる。
重賞・準重賞でも好走はするものの、常にハルノインパクトの後塵を拝してきた。
ただ、7月に行われた準重賞で、ハルノインパクトを撃破。
前走、黒潮菊花賞では先着を許したものの、高知競馬のこの世代のトップクラスであることは疑いない。
ただ、やはり実績を見る限りでは、1300m~1400m戦がもっとも力を発揮できる距離。
トリッキーで慣れない名古屋の1900mは、この馬向きではないように思える。
最内枠を利して、ちょっと工夫を凝らした競馬を進めないといけないだろう。
⑦リュウノワシントン
失礼ながら、なぜこの馬が出走してきたのかは疑問。
通算成績も1勝で、現クラスはC3クラス。
いくら高知競馬がレベルアップしているからといって、C3クラスの馬が地区交流レースに出てきて上位争いできるほど、レベルが突出しているわけではない。
出るからには好走してほしいし、そのカギはやはりペース。
ハイペースで前が崩れる展開になれば、着狙いの走りはできるかもしれない。
苦戦は必至。
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