競馬の予想のファクターにはいろいろあると思いますが、最近興味があるのは、馬主に着目した予想方法。
競馬は誰のものか、という議論は古今東西行われていますが、やはり「馬主のもの」だと僕は思います。
一競馬ファンとして複雑な気持ちではありますが、やっぱり理屈上は「馬主のもの」です。
馬主のものであるならば、馬主にとって有益なものであるべき競馬。
馬主にとっても、愛馬を出走させることは、人によって差はあれ、思惑はあるでしょうから、その思惑を読み取って予想をするという予想法はありだと思います。
ただ、この方法で予想をするのはとても難しいです。
なぜ難しいかといえば、馬主の情報がなかなか取れないから。
どんな馬主で、どんな考え方を持っていて、どんな意図をもって愛馬を出走させたかなんて、その馬主さんの友達でもないかぎり、読み取ることはできません。
だから、いろいろな情報をもとに、推察するしかないんですよね。
この「推察」という作業に、不確定要素が含まれているので、まあ、結局この予想方法も確実なものとは言えないんですが・・・。
もしなんらかの形で馬主情報が得られるのであれば、それは予想ファクターとしてとても有益な情報と言えるのではないでしょうか。
エーデルワイス賞に直結!リリーカップ
さて、前置きが長くなりました。
今回予想するのは、門別の2歳牝馬による重賞、第18回リリーカップです。
距離は1200m。
1着賞金は300万円です。
出走は13頭。
出馬表はこちら。
門別1200m・2歳・牝馬といえば、ダートグレードレース・エーデルワイス賞ですね。
そのエーデルワイス賞を占う意味でも、このレースは大事なレースになります。
それでは昨年のこのレースの振り返りからみていくことにしましょう。
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