佐賀の名物レース
9/11に行われる重賞3つめは、佐賀の重賞・霧島賞です。
このレースは、佐賀競馬らしいというか、佐賀の名物レースですね。
何が名物レースなのかというと、九州産限定レースだからです。
こういう企画っていいですよね。
馬産地としては、確かに北海道が圧倒的なんですが、他の地域でも馬産はありますから、そういう馬産地を盛り上げる企画って、単純にいいと思います。
そういえば、昔、中央競馬でも、父内国産限定重賞・カブトヤマ記念ってありましたよね。
あのレース、好きだったなぁ。
3連覇にいどむキヨマサ
さて、この霧島賞ですが、実はここのところ2連覇している馬が今年も出走します。
園田所属のソングオブウインド産駒・キヨマサです。
一昨年はJRA所属馬としての勝利、昨年は園田所属としての勝利でした。
今年も園田所属として3連覇に挑みます。
では、その可能性があるのかないのか、というと、過去2年とほぼ同じローテーションで臨めているものの、過去2年はいずれも前走で連に絡んでいるものの、今回は絡めていない形での出走となります。
そのあたりがどうか、といったところでしょうか。
やっぱり相対評価で・・・
キヨマサはちょっと「?」とはいえ、他に有力な馬はいるのでしょうか。
うーん、これといった馬はいませんね・・・。
そもそもキヨマサは、実力馬がそろう園田でA級の馬。
これに対し、他の出走馬を見てみると、同じクラスの馬は見当たりません。
臨戦過程に疑問は残るものの、やっぱり相対評価で行くと、◎は
キヨマサ
と言わざるを得ないのかもしれません。
実力差があるという点からしても、予想のパターンは①でいいでしょう。
○は佐賀の1400m戦なら安定した成績を誇るカシノエイシ。
▲は同じく佐賀の1400m戦で、ほとんどここのところ馬券になっているヒトモジノグルグル。
△に中央勢から、ダート戦で変わり身が期待できるニコルハイウェイ。
×に前走のタイムが優秀なコウユーヌレエフとします。
買い目は三連複フォーメーションで、
1 – 4.7 – 6.7.8
とします。
ついでだから・・・
ところで、このレース、なんとなーく、物足りない気がしませんか?
そう、ジョッキーです。
九州産限定の重賞ですから、どうせなら九州出身のジョッキー限定にしたほうが面白いんじゃないでしょうかね。
文男さんあたりが乗ってくれたらムネアツなんですが・・・。
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