新型コロナウイルスの影響で、無観客や観客数を絞った形での開催が続いた、今年の競馬界。
ただ、競馬自体は大いに盛り上がりましたね。
無敗の三冠馬が牡馬・牝馬ともに出て、その両馬がGI・8勝馬と激突。
こんなストーリーはなかなかありません。
競馬の神様は、厳しいばかりではなく、ときにこんなプレゼントも用意してくれるのですね。
ただ、その素晴らしいストーリーのヒロインは、今年を最後に引退。
ほかにも、多くのタレントたちが競馬場を後にします。
そのうちの1頭が、ブルドッグボス。
昨年のJBCスプリントの勝ち馬です。
今年8歳となったブルドッグボスですが、まったくと言っていいほど衰えを見せず、ダートグレードレースでも活躍。
前走のJBCスプリントでは、大きな出遅れがありながら最後は3着に食い込み、ディフェンディングチャンピオンの意地を見せました。
そんなブルドッグボスも、いよいよラストランに挑むこととなりました。
まだまだ来年もやれるのでは?と思うのですが、アーモンドアイしかり、それくらいの余力を残して競馬場を去るのも悪くはないですね。
さあ、ブルドッグボスは、どんなラストランを見せてくれるのでしょうか?
好メンバー揃い・ゴールドカップ
そのブルドッグボスのラストランとなるレースは、浦和の重賞・ゴールドカップです。
距離は1400mのSII。
今年の出走は12頭。
出馬表はこちらです。
出馬表を見て、うーんと唸ってしまうほどの好メンバー。
下手したら、同じ日に行われる兵庫ゴールドトロフィーより、いいメンバーじゃないでしょうか?
俄然、予想にも力が入りますね。
さっそく、浦和1400mの傾向と対策を、最新のデータから読み解いていきましょう。
コメント