依然として予断を許さない新型コロナウイルス。
新規感染者の数も爆発的に増えはしないものの、減りもしない。
そんな中で、経済を止めてはいけないと、GoToキャンペーンをはじめとして、いろんな施策が試みられています。
競馬界も、ばんえいと岩手競馬が観客を入れ始めたのを皮切りに、徐々に観客を入れた開催が行われるようになりました。
そして、ついに最後の最後まで観客を入れていなかった門別が、今年度の開催最終盤に来て、観客を入れることに。

これで、ほとんど開催のない姫路を除き、すべての地方競馬場で観客を入れての開催が行われることになりました。
今後は、1回あたりの入場人数が焦点になりそうですね。
紹介した門別競馬場は、50組100名限定の入場。
かたや佐賀競馬は、3,000名まで入場可としています。
「普段から佐賀競馬に3,000人も入らないだろ」というツッコミはさておき、門別の100人というのはあまりにも少なすぎる感じが否めません。
浦和のように、指定席の数の半分にする、というわかりやすい基準があるといいんですがね。
工事中だけど観客を入れる船橋競馬
さて、今回予想するのは船橋競馬。
船橋競馬もコロナ感染者が出た関係か、観客を入れてのレースが行われてきませんでしたが、10月26日から入場再開。
ただ、門別と同じく100人までの入場になります。
そして、船橋競馬場は絶賛改修工事中。
スタンドの一部がすでに取り壊されてしまいました。
個人的には、コロナに関係なく、こんな工事中なら、無理して観客入れなくてもいいんじゃないか、と思ってしまいましたが・・・。
そんな船橋競馬場で行われる準重賞・クイーンズオーディションが今回の予想レースです。
1600mで行われるB1以下の選抜馬の争い。
その名の通り、クイーン賞のトライアルレースになります。
したがって、牝馬ばかりの競走。
出走は9頭です。
出馬表はこちら。
それでは次ページ以降で分析をしていくことにしましょう。
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