今年も凱旋門賞の季節がやってきました。
いつもなら、日本からの出走馬がいて、大いに盛り上がるのですが、今年はコロナ禍。
日本から出走する馬はいないんだろうなぁ、と思っていたら、
ディアドラが出てくれました。
もはや日本馬と言っていいのかわからない戦績になってきたディアドラ。
陣営のチャレンジ精神には敬意を表すばかり。
ディアドラが参戦することで馬券が買えます。
ディアドラと陣営に敬意と感謝を表しつつ、凱旋門賞の予想です。
オブライエン厩舎の出走馬はどうなるのか?
さて、今年の凱旋門賞ですが、有力視されていたイギリス牝馬2冠馬・ラブが出走回避。
エクリプスステークスでエネイブルを破ったガイヤースも回避。
なんとも寂しい凱旋門賞になりました。
そして、直前になって、オブライエン厩舎で禁止薬物の入った飼料を使用していたことが発覚。
飼料から禁止薬物検出問題の続報です。
A.オブライエン厩舎の管理馬、本日出走の2頭は尿検査の結果に問題なく出走が認められたものの、凱旋門賞出走の4頭については明朝(日本時間明日夕方か)まで検査結果がわからないと、Racing Post紙は伝えています。 https://t.co/9NKVOhWLLP
— netkeiba (@netkeiba) October 3, 2020
これは一大事ですね。
オブライエン厩舎の馬が出れなくなると、ますます寂しい凱旋門賞になりそうです。
武豊騎手も、せっかくこんなご時世にフランスに行ったんですがね・・・。
とにかく、陰性になってくれて、無事出走できることを祈っております。
主役は健在かつ不動
さて、そんな波乱含みの凱旋門賞ですが、主役は堂々と出走できそうです。
史上最強馬との呼び声高い、エネイブルですね。
今年の凱旋門賞を制すれば、凱旋門賞3勝という偉業達成となります。
前哨戦も楽々と制しました。

ラブやガイヤースが出ない以上、もはや死角なしと思われがちのエネイブル。
馬券から外して考えるのは難しいですね。
素直に相手探しでいいと思います。
相手も堅い
エネイブルの相手は、おそらく2番人気でしょうが、ストラディバリウスで間違いないでしょう。
ここまで長距離で圧倒的な成績を残してきたストラディバリウス。
今回、コンビを組んできたデットーリ騎手がエネイブルに騎乗するため、ペリエ騎手が騎乗。
これまで凱旋門賞を4勝している、日本でもおなじみの名手。

どうやら本人も自信たっぷりのようです。
馬場状態も相当悪くなるため、スタミナ勝負になることは間違いなし。
馬場が悪い時のスタミナと、長距離を走れるスタミナは違いますが、この馬はどちらも兼ね備えています。
展開やエネイブルの調子次第では、逆転すらありうると見ました。
この2頭を1・2着でいいでしょう。
3歳牝馬は怖い
抑えておきたいのはフランスの3歳牝馬・ラービアー。
前走ロンシャンのヴェルメイユ賞は1番人気ながら2着。

とはいえ、コース適性は申し分なし。
そして、3歳牝馬の55キロは要警戒です。
無条件におさえておきたいですね。
馬券は少ない点数で
あとは、出走してくれば今年のイギリスダービー馬・サーペンタインもおさえておきたいですね。
特異な競馬になった今年のイギリスダービー。
同じような展開になれば浮上の目はあると思いますし、メンバー的に同じような展開になる可能性は十分あります。
あとは実力馬・ソットサスを入れて、
エネイブル⇔ストラディバリウス→ラービアー・サーペンタイン・ソットサスの3連単6点で、2020年の凱旋門賞、勝負です。
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