どんなものでも、長く続けていると「変化」があります。
競馬のルールや運営もしかり。
その「変化」は、ときに「改善」であれば、ときに「改悪」であることも。
まあ、「改善」か「改悪」かは、その「変化」を評価する側の人間の見方でしかないのですが。
長く競馬を見続けてきて、いろいろと「昔と変わったなぁ」と思うことがあります。
僕が未だに慣れないというか、しっくりきていないのは国際標準のグレード制。
同じ「GI」なのに、「GI」と「JpnI」がある。
仕組みは理解できるものの、ずっと納得できていないんですよね。
いいじゃん、統一して「GI」で。
そんなに無理して世界に合わせていく必要があるんですかね?
グループ1国になったはいいけど、年々ジャパンカップに来てくれる外国馬の質も量も低下。
国際化する意味って、なんなんでしょうか?
国際化して、世界と交流して、強い馬を作る。
そういうことなのかもしれませんが、もう十分、日本の馬は強いじゃないですか。
イギリスにはイギリスの競馬文化があるように、日本には日本の競馬文化があってしかるべき。
ムリして世界標準に合わせる必要はない。
僕はそう思うんですが、みなさんいかがでしょうか?
JpnIIIのテレ玉杯オーバルスプリント
さて、例によって前置きが長くなりましたが、今回予想するのはテレ玉杯オーバルスプリント。
JpnIIIのダートグレード競走です。
距離は浦和の王道1400m。
今年の出走は10頭。
出馬表はこちら。
JRAからの参戦は3頭にとどまりました。
ほか、笠松から1頭、岩手から1頭が参戦します。
やや低調なメンバーという印象で、混戦ムードですね。
そんな混戦ムードを断ち切る予想の切り口を、次ページ以降で紹介してまいります。
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