コロナの感染状況が落ち着いてきた、ということもあってか、ここにきて競馬界にも動きが出始めました。
まず、WINSが今週末から段階的に客入れを開始。
笠松競馬、そして我らが高知競馬も入場と発売を再開します。
この流れで、徐々に、徐々に、普段通りの競馬開催に戻ってくれればいいんですが・・・。
高知の次はどこでしょうかね?
ナイターがはじまる佐賀あたりかなあ、と思っているんですが、どうでしょうか。
一番最後になりそうなのは園田じゃないでしょうか。
周辺環境との兼ね合いもあって、いろいろと難しそうですからね。
でも、園田こそ、現地で観るのがいい競馬場だと思うんですけどね。
関東住まいながら、かれこれ2回ほど行きましたが、いい競馬場だと思います。
先日、このブログで、園田は名手の宝庫と書きましたが、名手ぞろいなこともあって、熱いレースばかりなんですよね。
競馬場グルメもおいしいし、早く復活してほしいですね。
園田1400m戦・園田チャレンジカップ
さて、そんな園田の重賞、園田チャレンジカップを今日は予想してみたいと思います。
最近、予想成績が極めて芳しくないので、いつも以上に気合を入れていきたいと思います。
園田チャレンジカップは1400mで行われるレース。
1着賞金は500万円。
今年の出走は12頭です。
出馬表はこちら。
一癖も二癖もあるメンバーが揃った印象。
金沢から吉原寛人騎手も参戦し、熱いレースが期待できそうです。
サウスヴィグラスの庭
さて、先日の予想記事の中で、地方競馬の不動のリーディングサイアーである、サウスヴィグラスについて触れました。

この予想記事自体は、大井とサウスヴィグラスの関係性を中心に書いたんですが、その中で触れたデータを改めてみてみると、サウスヴグラス産駒は、園田競馬場で好成績を残していることがわかります。
勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
園田 | 24.4% | 33.2% | 39.6% |
820 | 22.2% | 33.3% | 33.3% |
1230 | 22.0% | 26.0% | 28.0% |
1400 | 25.2% | 35.7% | 44.8% |
1700 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
1870 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
サウスヴィグラス産駒の全競馬場における平均勝率がだいたい17%くらいですから、平均を大きく上回る成績を残していますね。
そして、その園田競馬場のコースの中でも、サウスヴィグラス産駒が好成績を挙げているのが1400m。
複勝率は実に44.8%。
ほぼ2回に1回は馬券に絡むということになります。
今回の園田チャレンジカップにも2頭のサウスヴィグラス産駒が出走していて、いずれも上位人気が予想されます。
要注意ですね。
ところで、先日の記事では、サウスヴィグラス産駒と相性のいい騎手についても触れました。
そのとき名前が挙がったのが、兵庫のリーディングジョッキー・吉村智洋騎手です。
今回のレースで吉村騎手がサウスヴィグラス産駒に乗っていれば、もう軸は決定!っていう流れになっていたんですが・・・。
残念。
今回、吉村騎手はシニスターミニスター産駒のナリタミニスターに騎乗します。
吉村騎手とナリタミニスターは、ここまで4連勝負けなし。
否応なしに今回のレースでも上位人気に推されると思いますが、吉村騎手とシニスターミニスター産駒の関係性は、データ上どうなんでしょうか?
次ページで見てみることにしましょう。
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