9月7日からの南関は大井開催。
開催の馬柱を見て、ホッとしたのは言うまでもありません。
3週間ぶりに「日常」が戻ってきた感じです。
船橋の騎手6名が新型コロナウイルスに感染。
これに伴い南関が受けた影響は大きなものでした。
前開催の大井で騎乗していた騎手は軒並み騎乗できず、残った騎手で競馬を回すという事態。
重賞・スパーキングサマーカップの騎乗騎手の面々は、異常事態を色濃く映したものでした。
そんな状態から、ようやく「日常」に戻る今開催の大井。
まだ無観客は続きますが、ネットを通じて競馬が普通に楽しめることをかみしめる1週間になりそうです。
激戦必至 アフター5スター賞
さて、そんな(無観客であること以外は)日常に戻った大井ですが、今週は2重賞が組まれています。
そのひとつ、火曜日のメイン・アフター5スター賞を予想していくことにしましょう。
1着賞金1300万円の1200m戦。
メンバーは14頭。
出馬表はこちら。
近走で好成績が続いている、勢いのある馬がそろって激戦は必至です。
サウスヴィグラス産駒の勢いが止まらない
さて、出走各馬をざっと見たときに、ある事に気が付きました。
サウスヴィグラス産駒が多いな、と。
14頭中、5頭がサウスヴィグラス産駒です。
サウスヴィグラスは言わずと知れた、地方競馬のリーディングサイアー。
2020年度のサウスヴィグラス産駒は、9月4日現在1906回出走し、325勝を挙げトップ。
2位のゴールドアリュール産駒が1351回出走で182勝ですから、いかにダントツかがわかるかと思います。
収得賞金ランキングでも7億1836万円で、同じく2位のゴールドアリュール産駒4億3152万円と2.8億円差。
もはやサウスヴィグラスなくして地方競馬は語れないような状況です。
では、サウスヴィグラス産駒はどのような条件で強さを発揮しているのでしょうか。
そこで、アフター5スター賞攻略のカギを握りそうな、サウスヴィグラス産駒の好走傾向を、次ページ以降で確認してみましょう。
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[…] 【地方競馬予想】アフター5スター賞(2020年9月8日 大井11R) 9月7日からの南関は大井開催。 開催の馬柱を見て、ホッとしたのは言うまでもありません。 3週間ぶりに「日常」が戻っ […]
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