【地方競馬予想】スパーキングサマーカップ(2020年9月2日 川崎11R)

いやあ、先週は地方競馬、特に南関競馬にとって激動の1週間でした。

恐れいていた、騎手のコロナ感染

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24日の川崎だけが中止になるかと思いきや、そこからまさかの25、26日も中止。

そして、感染者が船橋競馬の騎手だったことから、31日から4日の船橋競馬の開催も中止。

騎手6人がコロナ感染、開催中止 船橋競馬:時事ドットコム
地方競馬の船橋競馬(千葉県)は26日、所属騎手6人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。31日から9月4日の開催は感染拡大防止のため、取りやめる。6人のうち1人は川崎競馬で騎乗予定があった24日に確認されていた。

ところが、24~26日の開催をとりやめた川崎が代替開催を31日~2日に実施。

8月27日及び28日の川崎競馬の開催並びに代替開催の実施について | 川崎競馬:KAWASAKI KEIBA

おお、これで丸く収まったかと思いきや、前週の大井開催で船橋の騎手と接触した騎手たちも自宅待機・・・。

騎手が足りなくなり、川崎の騎手や浦和のわずかな騎手で競馬を回すという、前代未聞の事態となりました。

26日に予定されていた重賞・スパーキングサマーカップも、出馬投票やりなおし。

上記の事情で騎手も総入れ替えの事態となりました。

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もう少し何とかなったのでは?

競馬開催って、予想だにしないいろんなことがあるものですが、今回はかなりバタバタしましたね。

僕が見てきた中でも、5本の指に入るくらいの騒動だったと思います。

まあ、結果的に船橋が中止になったところを川崎が埋めてくれたので、2週連続で南関の開催がない、なんていう最悪の事態は免れました。

でも、騎手がコロナに感染するなんていう事態は、はじめから想定できた話。

感染した騎手が見つかってから、本当に開催を止めるまでしないといけなかったのでしょうか。

仮に1日くらいは開催を中止にしたとしても、そのあとはなんとかできたはず。

おそらく開催に向けて奔走した関係者がいるでしょうから、あまり批判はしたくないですが、もう少しなんとかなったのではないでしょうか。

特に船橋競馬の中止の措置は本当に必要だったのか。

要請が確認された6人の騎手以外で、競馬を回すこともできたはず。

早々に中止を決定したのは、なんか納得がいきません。

難しくなったスパーキングサマーカップ

さて、そんな腑に落ちない状況ではあるとはいえ、せっかく川崎競馬が開催されるのですから、楽しんじゃいましょう。

先日予想したスパーキングサマーカップを、もう一度予想しなおしたいと思います。

ちなみに前回の予想はこちら。

【地方競馬予想】スパーキングサマーカップ(2020年8月26日 川崎11R)
前にもこのブログで書いたかもしれませんが、川崎競馬の魅力はB級グルメ。 僕が一番好きなのは、パドック横のデカいコロッケ。 ソースをたっぷりかけて、ほおばりながらパドックを見る。 これが川崎競馬の...

で、今回、改めて出馬投票を行った出馬表がこちら。

出馬表|地方競馬情報サイト
KEIBA.GO.JP | 地方競馬情報サイトです。

あれ?リンゾウチャネルはどこにいったのでしょうか?

ここからは僕の推測ですが、おそらく御神本騎手が乗れなくなって、自重したんじゃないでしょうかね?

あれ?でも、リンゾウチャネルがいなくなったのに、13頭のままですね?

どの馬が追加で出走してきたのでしょうか?

正解はエスケイアリュール

エスケイアリュールは、前回天候不良で開催が途中で中止になった浦和からの参戦。

条件は合うコースだけに、不気味な存在の一頭です。

き、騎手が・・・

さて、仕切り直しとなったスパーキングサマーカップですが、やはり注目は「騎手

なんと、もともと予定していた騎手で出走できるのは、⑫ミキノトランペット(橋本直哉騎手)のみ!

それ以外の、エスケイアリュールを除く11頭はすべて乗り替わりとなってしまいました。

しかも、11頭全頭がテン乗りという事態。

もう、これだけで予想がとんでもなく難しく感じられるのは私だけでしょうか。

ただ、難解になった分、オッズもおいしくなるでしょうから、ちゃんと読み切って予想すれば、いい配当が得られるかもしれません。

騎手分析から読み解くスパーキングサマーカップ

今回のスパーキングサマーカップのカギは騎手!ということで、「騎手」という観点のあらゆる角度から分析してみることにしましょう。

まずは、今回騎乗の各騎手の、川崎1600m成績から。

例によってデータは2016年1月1日から2020年6月30日までのデータを使用しています。

川崎1600m成績

馬番 騎手名 騎乗回数 勝率 連対率 複勝率
1 伊藤裕人 107 0.0% 3.7% 6.5%
2 笠野雄大 10 10.0% 20.0% 40.0%
3 吉留孝司 20 0.0% 10.0% 25.0%
4 町田直希 254 5.5% 14.6% 24.0%
5 山本聡紀 16 6.3% 12.5% 18.8%
6 藤江渉  136 3.7% 8.1% 14.7%
7 見越彬央 33 3.0% 6.1% 12.1%
8 桜井光輔 64 1.6% 14.1% 17.2%
9 半澤慶実 12 0.0% 8.3% 16.7%
10 阪上忠匡 5 0.0% 0.0% 0.0%
11 臼井健太 13 0.0% 7.7% 15.4%
12 橋本直哉 22 9.1% 13.6% 13.6%
13 岡村裕基 18 11.1% 16.7% 33.3%

なかなか興味深いデータですね。

今回、有力馬の一頭であるヒカリオーソに騎乗する阪上騎手は、川崎1600mの騎乗回数が5回で、いずれも馬券内になっていないというのは気になります。

一方、254回も騎乗していて、複勝率24.0%の町田騎手は、さすがといったところでしょうか。

ただ、町田騎手の川崎の距離別成績を見てみると、

距離 勝率 連対率 複勝率
900 10.3% 21.1% 31.4%
1400 8.0% 18.0% 28.6%
1500 8.3% 16.7% 25.8%
1600 5.5% 14.6% 24.0%
2000 14.3% 20.4% 30.6%
2100 0.0% 7.1% 7.1%

ということで、あまり1600mが得意という感じはしませんね。

オープンクラスでの成績

次に、重賞競走ということで、各騎手の川崎・オープン以上での騎乗成績を見てみましょう。

馬番 騎手名 騎乗回数 勝率 連対率 複勝率
1 伊藤裕人 8 0.0% 0.0% 0.0%
2 笠野雄大 0 0.0% 0.0% 0.0%
3 吉留孝司 0 0.0% 0.0% 0.0%
4 町田直希 39 5.1% 10.3% 12.8%
5 山本聡紀 2 0.0% 0.0% 0.0%
6 藤江渉  7 0.0% 0.0% 0.0%
7 見越彬央 2 0.0% 0.0% 0.0%
8 桜井光輔 8 0.0% 0.0% 0.0%
9 半澤慶実 0 0.0% 0.0% 0.0%
10 阪上忠匡 2 0.0% 0.0% 0.0%
11 臼井健太 1 0.0% 0.0% 0.0%
12 橋本直哉 8 0.0% 12.5% 25.0%
13 岡村裕基 0 0.0% 0.0% 0.0%

うーん、このデータの少なさよ・・・。

笠野、吉留、岡村の3騎手にいたっては、オープン以上の競走で騎乗なし・・・。

まあ、こうしてみるとやはり町田騎手が頭一つ抜けているな、という感じですね。

きゅう舎別成績

次に、厩舎との相性を見てみましょう。

初コンビであっても、普段からコンタクトを取っているきゅう舎ならば、多少安心でしょうしね。

馬番 距離 きゅう舎 騎乗回数 勝率 連対率 複勝率
1 伊藤裕人 藤田輝信 0 0.0% 0.0% 0.0%
2 笠野雄大 佐藤裕太 4 0.0% 0.0% 25.0%
3 吉留孝司 薮口一麻 67 1.5% 4.5% 9.0%
4 町田直希 荒山勝徳 0 0.0% 0.0% 0.0%
5 山本聡紀 榎屋充 0 0.0% 0.0% 0.0%
6 藤江渉  小久保智 6 0.0% 0.0% 0.0%
7 見越彬央 小久保智 16 6.3% 6.3% 18.8%
8 桜井光輔 八木正喜 64 7.8% 12.5% 20.3%
9 半澤慶実 小久保智 3 0.0% 0.0% 0.0%
10 阪上忠匡 岩本洋  33 6.1% 12.1% 12.1%
11 臼井健太郎 荒山勝徳 0 0.0% 0.0% 0.0%
12 橋本直哉 平山真希 48 8.3% 16.7% 20.8%
13 岡村裕基 林隆之  7 0.0% 14.3% 14.3%

この中で比較的信頼がおけそうなのは、⑧トキノパイレーツの櫻井光輔×八木正喜コンビ。

それと⑫ミキノトランペットの橋本直哉×平山真希コンビでしょうかね。

意外だったのは、町田直希×荒山勝徳コンビっていう実績がないこと。

そもそも、荒山きゅう舎の馬は、川崎を走ることが少ないようですね。

2016年以降で28戦3勝という成績。

3勝のうち、森泰斗騎手で2勝、真島大輔騎手で1勝となっています。

騎手分析のまとめ

ということで、騎手分析をしてみました。

まあ、直感的に町田騎手が一番安心感があるかな、と思っていましたが、そうでもない感じでしょうか。

かといって、だれがいい、というわけでもありません。

まあ、率直に言って

困ったなあ

という感じです。

スパーキングサマーカップの結論

uskの軸馬

④トロヴァオ

前回の出馬投票では外枠を引いていたトロヴァオ

今回は内枠を引きました。

鞍上はリーディング20位の藤田凌騎手から9位の町田騎手へ。

鞍上強化と言っていいでしょう。

斤量も他の有力馬が58キロの中、57キロと恵まれました。

昨年のJBCスプリント3着。

今年はフジノウェーブ記念を制し、前走の大井マイルグランプリでは強豪ぞろいの中4着。

大きく崩れる可能性は低いと見て、軸に据えたいと思います。

相手関係では、最内枠を引いたグレンツェントがやはり本線になると思います。

いったいどんなレースになるんでしょうかね?

ここまでさっぱりピンと来ない重賞も珍しいものです。

 

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