例年この時期は実家に帰っているんですが、今年は見送りました。
これだけコロナの新規感染者が毎日、毎日多く報道されていると、さすがに自重しようっていう気になりますね。
実家の両親は孫の顔を見れなくて残念そうではありましたが、仕方ありません。
それにしても、このコロナ騒ぎ、いつまで続くんでしょうか。
出口の見えない闘いは気が滅入ります。
ワクチンができても、副作用が怖い、とかいう人もいますし・・・。
なんかお先真っ暗です。
テスト入場をはじめた南関競馬
そんな中、大井競馬と川崎競馬が、テスト入場を始める、というニュースがありました。

これだけ首都圏で感染者が増えている中ではありますが、いつまでもコロナに負けっぱなしではいけませんね。
こうやって、小さくとも一歩を踏み出すことが大事だと思います。
無事にテスト入場が終わって、徐々にでも入場再開の動きが広まることを祈っております。
門別は?
一方、すでに観客を入れて競馬を行っている競馬場もあります。
岩手競馬とばんえい帯広ですね。
いまのところ、両競馬場でクラスター発生!みたいなニュースは聞こえてきません。
まあ、人口密度から考えたら、地方の競馬場で感染するなんて、あまり考えられないのですが・・・。
そういう意味では、ばんえい帯広と同じ北海道の門別だって、観客を入れて競馬をしてもいいのではないかと個人的には思います。
普段からの人の入りを考えると、おそらく、密になるようなこともないでしょうから。
まあ、門別競馬のここ最近の売上の好調ぶりをみると、無理して観客を入れるまでもない、ということも言えるでしょうが・・・。
あんまり無観客が続いてしまうと、観客ってなんで必要なんだろう?っていう議論が出てきそうですね。
南関でテスト入場をやるくらいなんですから、門別でもちょっとチャレンジしてみてほしいな、と思います。
2歳牝馬の重賞・フルールカップ
さて、その門別で行われる重賞・フルールカップを今回は予想していきたいと思います。
距離は1000mの2歳牝馬による一戦。
1着賞金は250万円。
出走は12頭です。
出馬表はこちら。
圧倒的な成績を残して臨んできているような馬がいないだけに、やや混戦ムードでしょうか。
そもそもこの時期の2歳戦、さらに短距離で、なおかつ牝馬限定となると、難しくて当たり前のような気もしますが・・・。
門別1200mと1000mの違い
さて、フルールカップの舞台である門別1000mですが、門別にはもうひとつ短距離コースとして1200mがあります。
北海道スプリントカップやエーデルワイス賞など、重要なレースが行われることが多い1200mと、今回のフルールカップの舞台である1000m。
200mの違いですが、どのような違いがあるのでしょうか。
次の2つの画像を見比べてもらいたいのですが、
まあ、これだけ見ると、1000mも1200mもほとんど変わらないな、という印象ではないでしょうか。
単純にスタート位置が変わるだけですからね。
1000mであっても、バックストレッチの長さはそれなりにあります。
レースを見ていても、1000mだからコーナーでごちゃつく、ということもそれほどない、というのが僕の見方。
したがって、この2つのコースの戦績は、あまり気にしない=ほぼ同一視して検討してみたいと思います。
フルールカップの結論
⑨マーサマイディア
前走1200m戦を快勝したマーサマイディアを軸馬として挙げたいと思います。
この馬、デビュー戦の1000m戦を快勝し、2走前にあたる6/17「rapora」賞(1200m)に臨みました。
このときは2番人気に推されながら、直線失速して3着。
ただ、先着されたのはいずれも牡馬。
さらに馬体重もデビュー戦から8キロ増えていました。
レースぶりをみても、出足はよかったものの、直線はやや重苦しい印象。
ところが次走の7/9ウィナーズチャレンジでは、馬体が10キロ絞れて、見るからに素軽い動き。
スタートの出足はまずまずでしたが、小野騎手が促すとすんなり先手を取って、直線は楽々抜け出して完勝。
手ごたえに余裕がありました。
馬体がキープできて、同じようなレースぶりができれば、大きく崩れることはないでしょう。
サウスヴィグラスの最後の世代の1頭。
地方競馬に大きな功績を残した偉大なる種牡馬のラストクロップとして、ここを足掛かりに、是非大きく羽ばたいてほしいものですね。
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