【地方競馬予想】マイルグランプリ(2020年7月29日 大井11R)

例によってこの時期の南関は変則開催。

27日(月)は浦和開催。

28日(火)からは大井開催となります。

今開催の大井のメインは29日(水)の重賞・マイルグランプリ

その名の通り1600mでおこなわれる、1着賞金2,500万円のレースです。

今年の出走馬は13頭。

出馬表はこちら

やはり賞金が高いといいメンバーが揃いますね。

豪華な顔ぶれとなりました。

早速、分析していくことにしましょう。

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大井1600mは本当に内枠有利か

さて、マイルグランプリの舞台となる大井1600mは内回りコース。

直線が長い外回りコースと違い、小回りなコースになります。

その分、コーナーワークが求められるので、

内枠・先行有利

大井1600m攻略のセオリーです。

でも、これって、本当にそうなんでしょうか?

試しに、2020年1月1日~6月30日までの半年間に行われた大井1600mのレースで、馬番別の成績を出してみると、

馬番 勝率 連対率 複勝率
1 10.6% 17.1% 24.1%
2 6.5% 20.0% 29.4%
3 8.2% 17.1% 23.5%
4 8.8% 20.6% 30.0%
5 7.1% 15.3% 23.5%
6 10.0% 16.5% 26.5%
7 5.3% 12.4% 21.3%
8 7.1% 12.4% 18.9%
9 6.7% 13.3% 24.2%
10 10.6% 19.3% 24.8%
11 5.3% 9.3% 17.9%
12 5.8% 15.9% 21.0%
13 12.8% 17.4% 25.7%
14 5.8% 13.0% 15.9%
15 0.0% 0.0% 5.0%
16 0.0% 0.0% 0.0%

という結果に。

確かに内枠の方が成績がいいようにも思えますが、馬番だけでいうと13番のほうが好成績。

必ずしも内枠有利とは言えないデータです。

ちなみに馬場別に分解してみると、

<良>

馬番 勝率 連対率 複勝率
1 4.7% 9.4% 15.6%
2 6.3% 20.3% 31.3%
3 10.9% 20.3% 28.1%
4 6.3% 20.3% 31.3%
5 10.9% 20.3% 25.0%
6 4.7% 10.9% 21.9%
7 9.4% 20.3% 25.0%
8 7.8% 10.9% 18.8%
9 6.6% 13.1% 24.6%
10 10.2% 20.3% 28.8%
11 1.8% 1.8% 7.0%
12 7.4% 18.5% 24.1%
13 16.7% 19.0% 28.6%
14 11.5% 15.4% 23.1%
15 0.0% 0.0% 0.0%
16 0.0% 0.0% 0.0%

<稍重>

馬番 勝率 連対率 複勝率
1 17.4% 17.4% 30.4%
2 8.7% 30.4% 39.1%
3 8.7% 17.4% 17.4%
4 13.0% 26.1% 39.1%
5 0.0% 8.7% 26.1%
6 4.3% 21.7% 21.7%
7 0.0% 9.1% 18.2%
8 13.6% 13.6% 27.3%
9 4.8% 14.3% 23.8%
10 20.0% 25.0% 25.0%
11 10.5% 21.1% 31.6%
12 6.3% 6.3% 6.3%
13 0.0% 0.0% 16.7%
14 0.0% 0.0% 0.0%
15 0.0% 0.0% 0.0%
16 0.0% 0.0% 0.0%

<重>

馬番 勝率 連対率 複勝率
1 16.3% 20.9% 27.9%
2 9.3% 20.9% 25.6%
3 2.3% 9.3% 16.3%
4 11.6% 16.3% 25.6%
5 11.6% 14.0% 20.9%
6 9.3% 16.3% 25.6%
7 2.3% 7.0% 20.9%
8 7.0% 20.9% 23.3%
9 7.0% 11.6% 20.9%
10 2.3% 11.6% 16.3%
11 9.8% 12.2% 22.0%
12 2.6% 15.4% 23.1%
13 11.4% 22.9% 31.4%
14 0.0% 11.5% 11.5%
15 0.0% 0.0% 5.9%
16 0.0% 0.0% 0.0%

<不良>

馬番 勝率 連対率 複勝率
1 10.0% 25.0% 30.0%
2 2.5% 12.5% 25.0%
3 10.0% 20.0% 27.5%
4 7.5% 22.5% 27.5%
5 0.0% 12.5% 22.5%
6 22.5% 22.5% 37.5%
7 5.0% 7.5% 17.5%
8 2.5% 5.0% 10.0%
9 7.5% 15.0% 27.5%
10 15.4% 23.1% 28.2%
11 2.9% 11.8% 23.5%
12 6.9% 17.2% 20.7%
13 15.0% 15.0% 15.0%
14 10.0% 20.0% 20.0%

という結果になりました。

馬場が渋れば内枠有利になる傾向がある、ということは言えそうですね。

大井1600mは本当に先行有利か?

次にもうひとつの大井1600m攻略のセオリーである「先行有利」という考え方。

これについても、今年の上半期のデータを使って分析してみることにしましょう。

まず、大井1600mの脚質別成績ですが、

脚質 勝率 連対率 複勝率
逃げ 19.0% 35.4% 45.6%
先行 11.9% 23.3% 32.3%
差し 4.6% 10.4% 19.9%
追込 2.4% 5.0% 7.8%

と、圧倒的に逃げ・先行有利な傾向が出ています。

では、近い距離である1400m・1800m(いずれも外回り)と比較してみると、

<1400m>

脚質 勝率 連対率 複勝率
逃げ 24.3% 40.3% 53.5%
先行 11.5% 23.7% 31.6%
差し 4.4% 10.1% 18.8%
追込 0.0% 2.1% 5.5%

<1800m>

脚質 勝率 連対率 複勝率
逃げ 9.3% 16.7% 27.8%
先行 12.7% 20.6% 28.4%
差し 5.7% 14.6% 22.9%
追込 4.3% 9.8% 14.1%

という結果に。

1800mと比べると明らかに1600mの方が逃げ・先行有利ですが、1400mと比べると、1600mがそこまではっきりと逃げ・先行有利とは言えません。

大井1600mに強い種牡馬

ここまで、大井1600mのセオリーと言われた「内枠・先行有利」について、最近の傾向から検証してみました。

結果をみると、あまりセオリーが当てはまらないな、という印象です。

そこで、ここ最近の大井1600mのセオリーとして挙げておきたいのが種牡馬成績

今年上半期の成績で注目すべきはゴールドアリュール産駒

46頭が出走して8勝を挙げており、勝率は17.4%

次いでサウスヴィグラス産駒が同じく46頭出走で7勝(勝率15.2%)です。

出走数が一番多いのはカジノドライヴ産駒で、のべ58頭が出走。

このうち、のべ6頭が勝っていて勝率10.3%ですから、こちらも優秀ですね。

ちなみにカジノドライヴ産駒は、大井の全コースで9勝を挙げていますが、9勝のうちの6勝が1600mということになります。

大井1600mでカジノドライヴ産駒は要注意、と言えそうです。

マイルグランプリの結論

uskの軸馬

③カジノフォンテン

有力馬が多く、目移りしてしまうんですが、本命はカジノフォンテンにしました。

大井コース実績は[0.0.1.4]と散々ですが、これは本格化前のもの。

昨年の秋以降、本格化してからは大井コースで走っていませんので、あまり気にしなくていい成績です。

前走・京成盃グランドマイラーズで重賞初制覇。

勢いに乗っています。

57キロという斤量がひとつのハードルになりそうですが、充実一途の今ならば、この斤量もこなしてくれるはず。

枠順的にも前目にすんなりつけられそうで、走りやすそう。

流れに乗れれば、今回のこのメンバーでも十分勝ち切れるでしょう。

そして、上記のようにカジノドライヴ産駒は大井1600mが得意

母・ジーナフォンテンは2005年のマイルグランプリに出走し、ナイキアディライトの4着に敗れました。

さんざんデータを挙げておいて、最後は浪花節になってしまいますが、母の雪辱を子が晴らす、という展開に期待してカジノフォンテンを推したいと思います。

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