いやあ、暑い。
暑いですねぇ。
梅雨が明けていないというのに、暑さは本格的になってきた気がします。
なにより、湿度が高くて蒸し暑い。
僕が一番嫌いな暑さです。
おまけに今年はコロナ禍でマスクを着けないといけないから、ますます暑い。
気軽に出歩けないし、ストレスMAXです。
こんなときは競馬!
競馬に限ります。
ただ、当たらなくてさらにストレスがたまるかもしれませんがね・・・。
門別の2歳重賞・ブリーダーズゴールドジュニアカップ
さて、今回予想するのは28日火曜日の門別メイン。
第14回ブリーダーズゴールドジュニアカップ。
長いレース名ですねぇ・・・。
距離は1700m。
出走は11頭。
出馬表はこちら。
2歳による重賞で1着賞金は600万円と高額です。
門別の2歳重賞というと、例年、日本一早い2歳重賞として行われる栄冠賞が有名です。
ただ、栄冠賞は1200m。
こちらのブリーダーズゴールドジュニアカップのほうは1700m。
路線が違うと言えば違います。
各馬の距離適性をじっくり見定めていく必要がありそうですね。
栄冠賞のおさらい
距離が違うとはいえ、出走11頭中6頭が出走していた栄冠賞は、おさらいが必要ですね。
まずは今年の栄冠賞の内容をよく見てみることにしましょう。
勝ったのはしぶとく伸びたサイダイゲンカイでした。
そのサイダイゲンカイを最後、きわどく追い詰めたのが2着スティールグレート。
そのスティールグレートが今回のブリーダーズゴールドジュニアカップにも出走してきます。
ただ、距離が伸びて、スティールグレートはどうなんでしょうかねぇ。
血統的には祖母がファンタジーSの勝ち馬・キタサンヒボタン。
母キタサンスズランも短距離で活躍した馬でした。
これに父・アジアエクスプレス。
血統だけ見れば1600mあたりが限界かなあ、という印象で、レースぶりもそんな印象を受けました。
一方、直線で外から凄い勢いで突っ込んできたのがノットリグレット。
結果は4着でしたけど、こちらは距離が伸びてよさそうな印象を受けました。
同条件で圧勝だけど・・・
栄冠賞以外の別路線組に目を移すと、目立つのはブライトフラッグ。
前走はブリーダーズゴールドジュニアカップと同じ条件となる門別1700m戦で後続に8馬身をつける圧勝。
この勝ちっぷりだけを見ると、あ~、ブライトフラッグで決まりかなぁ、という感じもします。
ただ、そううまくはいかないのがこの時期の2歳戦。
そして若干気になるのが、これだけ強い競馬をしておきながら、今回は騎手が乗り替わりなんですよね。
桑村騎手から井上騎手に乗り替わり。
桑村騎手はスティールグレートに騎乗します。
このブライトフラッグとスティールグレート。
ともに角川厩舎の馬です。
なんとなーく、事情を勘ぐってしまうのは僕だけでしょうか。
君子危うきに近寄らず。
敢えて今回はブライトフラッグもスティールグレートも軸からは外す選択をしてみたいと思います。
ブリーダーズゴールドジュニアカップの結論
⑪ノットリグレット
前走栄冠賞で目の覚めるような脚を見せたノットリグレットを軸にしたいと思います。
この馬、血統がいいんですよね。
お母さんはロジータ記念など重賞6勝、ダートグレードレース・クイーン賞でも3着の実績がある名牝・ノットオーソリティ。
母は門別1700mのフローラルカップでも勝ち鞍があるように、血統的には申し分なし。
父クロフネですから、父系も問題なし。
とにかく前走のレースぶりを見る限り、脚を余した感がありましたから、距離延長は間違いなくこの馬に向きます。
大外ではありますが、逆に追い込みに賭けるなら外枠の方が好都合。
ブライトフラッグとサブルドールあたりがやり合う展開になれば、後ろから行くこの馬にとってさらに好都合。
騎手は前走手綱を取った岩橋騎手から服部騎手に替わりますが、服部騎手とのコンビでデビュー戦を勝っていますから全く問題ありません。
母のような活躍馬になることを期待して、今年のブリーダーズゴールドジュニアカップは、ノットリグレットを軸に据えたいと思います。
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