今日は大井の3歳スプリント重賞・優駿スプリントを予想したいと思うんですが、大井と言えば、こんなニュースが飛び込んできました。
誰もケガとかしなくてよかったですし、逃げたサルダーナ自身も大事に至らなくてよかったです。
ちなみに大井ではつい先日も誘導馬が脱走。

上半期の総決算・帝王賞を前に、大井競馬としては気まずい事故が連発していますね。
ところで、運河を泳いだサルダーナですが、どっかで聞いたことがある馬だなぁと思ったら、ついこの前まで高知で走っていたんですね。
高知では、2勝を挙げて、まあそこそこの成績を残していた馬でした。
母バイラオーラはアイビスサマーダッシュへの出走実績もあり、主に短距離で活躍した馬。
その母バイラリーナはスイートピーSの勝ち馬で、シルクプリマドンナが制した2000年のオークスにも出走。
2005年のラジオたんぱ賞を制し、ディープインパクトが三冠を達成した2005年菊花賞7着のコンラッドの姉でもあります。
母の父はトワイニングで、父はルーラーシップ。
ルーラーシップは意外とダートでも走る産駒を出しますし、トワイニングの肌なら、なおさらダートがよさそうですね。
サルダーナは今回の一件で、しばらく出走できないでしょうが、出てきたときは応援してみたいと思います。
豪華メンバー集結 優駿スプリント
さて、話を優駿スプリントに戻しましょう。
今年の出走馬は16頭とフルゲート。
出馬表はこちら。
例年このレースの勝ち馬はその後大成しないことが多いんですが、今年は重賞勝ち馬もいて、豪華メンバー。
実力ある好メンバーが揃っていて、甲乙つけがたいですね。
前哨戦の優駿スプリントトライアルがもっとも参考にすべきレースなんでしょうが、いかんせん不良馬場で行われた一戦。
今週はそこまで雨が降らなそうですし、同じような馬場にならないとすれば、トライアルもあまり参考にはならないのではないでしょうか。
難解な一戦です。
優駿スプリントの結論
②スティールペガサス
味のあるいいレースを見せてくれているスティールペガサスを軸にしました。
前走東京スポーツ賞は道中中団を進み、直線で伸びて1.12.6で快勝。
このタイムは良馬場の持ち時計としてはメンバー最速。
大井転入後、1800mを使われたのち、1400m中心で使われていましたが、前走のレースを見る限りでは1200mがベストの印象。
そもそも、盛岡・南部駒賞2着、
兵庫ジュニアグランプリ4着という成績を踏まえれば、実力はメンバー中随一。
枠も好枠を引きましたし、鞍上は大井の帝王・的場文男騎手。
的場騎手久々の重賞制覇もこの馬ならありうるのではないかと見ました。
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