梅雨の時期に入りました。
この時期の競馬は難しいですね。
馬場が刻々と変わり、傾向が読みづらい。
芝もダートもです。
ダートについて、最近の道悪競馬をみていると、
重と不良では全然違うな、
ということを思わされます。
よく、競馬では道悪というと、重と不良がごっちゃにされて、「道悪」と言われます。
でも、タイムをみていると、重と不良は全然傾向が変わってくるんですよね。
これはどの競馬場でも同じ。
詳しくはまた別の機会に述べたいと思いますが、ざっくり言うと、
重馬場は力がいるのに対し、不良馬場は力がいらない、
ということです。
ここでいう「力」とは馬の能力ではなくて、パワーのこと。
よく非力なタイプ、とか、パワータイプとか言われますが、その意味になります。
まあ、これについては機会を改めてお話しすることにしましょう。
佐賀のスプリント戦 佐賀がばいダッシュ
さて、今回予想するのは佐賀のスプリント戦 佐賀がばいダッシュです。
がばいばあちゃんで全国区となった「がばい」という佐賀の方言が付けられたレース名。
900mというスプリント戦に集まったのは9頭。
出馬表はこちら。
正直言って佐賀転入後負けなし10連勝中の
ドラゴンゲート確勝
のレースだと思います。
そもそも中央オープン馬ですし、地力が違いますよね、そりゃ。
ただ、ドラゴンゲートの相手探し、という点ではかなり難解な一戦。
スプリント戦特有の「紛れ」も想定したいですね。
佐賀がばいダッシュの見解
⑧エリザベスセーラ
紛れがありそうといっておきながら、2番人気になってしまいそうなエリザベスセーラをヒモ筆頭に挙げました。
まあ、ドラゴンゲートの相手としては実績的にもエリザベスセーラでしょう。
佐賀900mは、6回走って[2.3.0.1]と好成績。
近走は成績が奮いませんが、得意の距離に戻ればドラゴンゲート以外の馬との力は歴然。
というより、他が900mでは頼りない馬ばかり。
1400mなら、他の馬もまだ巻き返せる余地があるとは思うんですが。
エリザベスセーラが佐賀生え抜きの馬としてドラゴンゲートにどこまで食い下がれるか。
ここは少しでも意地を見せてもらいたいですね。
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