コロナウイルスにより他のあらゆる娯楽が制限を受けている中で、競馬は無観客ながら続いています。
ネットで買えるということもあり、地方競馬は軒並み絶好調の売り上げ。
この機に地方競馬を始めた、なんていう人も多いのかもしれません。
多くの人が苦しみ悩んでる中で不謹慎かもしれませんが、地方競馬にとってコロナ禍はファン拡大のチャンスかもしれません。
このチャンスを活かして、ファン拡大のために地方競馬に是非やってほしいことがいくつかあります。
ひとつは、騎手カメラの導入。
Liveとまではいかなくとも、騎手にカメラをつけて迫力ある映像を提供してみてはどうでしょうか。
もう一つは、調教映像の配信。
地方はどうしても予想をする上での情報が少ないんですよね。
重賞などでは調教映像を見かけますが、毎日全頭調教映像配信!ってけっこうインパクトがあると思います。
いずれも、地方競馬がネット配信で成り立っていることを逆手に取ったサービス。
中央競馬との差別化を図って、どんどんファンを獲得していくためには、中央競馬がしがらみでなかなか柔軟に対応できない、ネットの動画を上手く活用したらいいと思うんですよね。
混戦ムードの1400m戦 ゆりかもめオープン
さて、前置きがだいぶ長くなりましたが、今回の予想は木曜日大井のメイン、ゆりかもめオープンです。
距離は1400m。
出走は9頭と少頭数ながら、なかなか甲乙つけがたい、難しいメンバーが揃いました。
大井の1400mって、ちょっと特殊な形状をしていて、スタート直後から、ややカーブをしているんですよね。
内が包まれやすい一方、外も出足がないと、外目を回らされてつらいところがあります。
少頭数なので、枠にそこまでナーバスになる必要はないかもしれませんが、メンバーの脚質と枠順に注意したいところです。
ゆりかもめオープンの推奨馬
③マースインディ
久々に的場文男騎手の馬を推奨している気がします。
この馬、すっと好位につけられるのが強み。
だから大井の1400mでも安心です。
今回のメンバー構成を見ても、この馬より内の馬で前に行きそうな馬はいません。
外にハナにこだわるタイプの馬が2頭いますが、この2頭を行かせておいて、番手でインを回れれば、後は直線で63歳のダンスが炸裂するだけです。
最近は1800mあたりも使われたりしていますが、なんだかんだ言って、全6勝のうち3勝を挙げているこの1400mがベスト。
混戦ムードではありますが、軸はマースインディで問題ありません。
コメント