日本人って、弱いものが強いものを倒すっていうシチュエーションがホント好きですよね。
かくいう僕も好きか嫌いかで言えば、好きです。
強いものに立ち向かっていく姿に共感を覚え、応援したくなる。
他の国がどうかは知りませんが、日本人はこういうのが大好きだと思います。
競馬の世界はどうかというと、クラスが下の弱い馬とオープンクラスの強い馬が混じって戦うというシチュエーションがあまりないので、単純な馬の力の差での、「弱いものが強いものに立ち向かう」というところで共感は生まれないと思います。
むしろ競馬の世界では、連戦連勝の馬とか、圧倒的な強さを持った馬が人気を博すことが多いですね。
今の競馬界における一番人気はオジュウチョウサンじゃないでしょうか。
ホントはアーモンドアイなんでしょうが、周りの競馬好きを見ても、アーモンドアイが絶大な人気を誇っているとは言い難い状況です。
なぜ、アーモンドアイは強いのに、そしてルックスも可愛いのに、絶大な人気を誇るには至ってないのか。
まあ、いろんな見方があるとは思いますが、僕はやっぱりローテーションにあると思います。
結局、勝てるところにしか使ってないですよね。
無茶をしていません。
まあ、馬のことを考えれば無茶しないのに越したことはないですし、アーモンドアイは体質も強いわけではないですからね。
でも、やっぱりなんか物足りなさを感じるんですよね。
例えば果敢に凱旋門賞に挑戦するとか、古馬王道路線に皆勤するとか、最低限、そういうところをこなしていないとなぁ、って思います。
チャレンジするって大事なことですよね。
園田の3歳牝馬の重賞・のじぎく賞
とりとめのない話をダラダラ書いてしまいました。
まあ、実はそんなに本題とかけ離れた話をしていたわけでもないんですが、それは後ほど…。
で、今回予想するのは園田の重賞、のじぎく賞。
3歳牝馬による1700m戦です。
出走は12頭。
南関から3頭、名古屋から1頭、門別から1頭を迎えてのレースです。
1頭、抜けた力のある馬がいますが、早速推奨馬です。
のじぎく賞の推奨馬
①テーオーブルベリー
まあ、ステラモナーク1強ですよね。
ここまで圧巻のパフォーマンス。
牡馬相手の菊水賞であれだけの力の差を見せつけるんですから、同世代の牝馬相手なら負けようがないと思います。
でも、なんかアーモンドアイと同じ匂いがするんですよね、ステラモナークからは。
そりゃ確勝級の重賞で賞金稼いでおいた方がいいなんてことは、馬主でない僕だってわかります。
でも、そこは牡馬の重賞に出て勝った以上、牝馬限定の重賞への出走は見合わせて欲しかったというのが僕の意見。
そして、往々にして、こういうレース選びをしていると、痛い目に遭うことがあります。
それがステラモナークにとっては今回じゃないかと思いました。
推奨のテーオーブルベリーは東京2歳優駿2着、桜花賞2着とハイレベルの南関で好成績。
園田でも1400mの園田プリンセスカップを2着、笠松の重賞・ラブミーチャン記念も勝っていて実績は間違いなし。
未だ連を外していない川原騎手とのコンビでステラモナーク斬りを狙います。
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