私はインフラ系の会社で働いています。
旧態依然とした業界なので、テレワークとか、在宅勤務とか、つい先週くらいまでまったく話に挙がりませんでした。
ところが監督官庁から強いお達しがあり、急遽、うちの会社でも在宅勤務がはじまることになりました。
とはいえ、急に在宅勤務といっても、そんな準備ができているわけでもありません。
家で「何か」仕事をしろ、とのこと。
まあ、そんなのやるわけないですよね。
だって、だれからも監視されていないんですから。
成果物の提出も求められていませんし。
そんな環境になったら、もちろん、
地方競馬をやるのみ
です。
しかも来週からの南関は、デイ開催の浦和。
もう、地方競馬をやれと言っているようなもの。(違うか・・・)
会社の対応はさておき、こんな中でも競馬をやってくれていることに感謝、感謝です。
高知の1900m戦・二十四万石賞
さて、今回予想するのは、高知の重賞・二十四万石賞。
古馬による1900m戦です。
出走は12頭。
出馬表はこちら
なかなか面白いメンバーが揃いましたね。
早速、分析していくことにしましょう。
高知1900mの特徴
さて、今回の舞台となる高知1900mですが、あまり開催がないコース。
下級条件ではほとんど使われません。
ただ、この二十四万石賞や、高知優駿、黒潮菊花賞が行われるなど、重要レースで使われるコース。
高知の中では格の高い、チャンピオンコースと言えるかもしれません。
スタートは2コーナーのあたり。
割と最初のコーナーの入りまで距離があるので、そこまでごちゃつく感じにはならない印象。
データが少ないので、傾向分析はしませんが、枠の有利不利はあまりないコース、という印象です。
高知の中ではチャンピオンコースと呼ぶにふさわしいコースだけに、力のない馬ではこなせない、という印象。
割と馬の能力がはっきり出るコースと考えていいでしょう。
参考レース
御厨人窟賞(3/29 高知1400m)
あっと驚くカネトシピュールが制したこのレース。
例によってスタートからズブさ全開のウォーターマーズですが、結局最後は3着にきます。
こういうところが、この馬の偉いところだと思いますね。
だるま夕日賞(2/16 高知1600m)
スペルマロンとのデッドヒートを制したウォーターマーズ。
やっぱりこのレースと、先に挙げた御厨人窟賞のレースを見ると、明らかに距離が長い方が合っているように見えます。
今回の1900m戦はウォーターマーズにとってベストの条件だと思います。
B-2(3/30 高知1400m)
これもゴール前接戦のきわどいレース。
制したのはコスモターンブルーです。
きわどいレースではありましたが、これでコスモターンブルーは8連勝。
高知に転入して12戦。
未だに1度も馬券外になっておらず、10勝2着1回3着1回の成績。
今回は相手が一気に強化されますが、どこまで戦えるか注目です。
マーチ特別(3/15 高知1600m)
ピオネロが絶妙な逃げを見せての快勝でした。
3コーナー手前くらいまでは割とゆったりとしたペースでしたが、徐々にペースを上げていき、後続を突き放す内容。
この馬も距離延長が好材料にみえる馬の一頭ですね。
二十四万石賞の推奨馬
難解な一戦です。
素直にウォーターマーズを推奨していいものか。
迷います。
ウォーターマーズにとって距離延長はプラス。
実績も豊富ですし、なんら推奨することをためらう要素はない気がします。
ただ、他の各馬も同様に条件面が好転している馬が多いんですよね。
そういう馬に目移りしてしまいます。
上り馬・コスモターンブルーがどこまでやれるのかもポイントになりそうですね。
ただ、やっぱりここは、
②ウォーターマーズ
から入りたいと思います。
ズブさの権化みたいな馬ですが、どんな距離・条件でも、必ず最後は伸びてきます。
黒船賞をのぞけば、安定感は抜群。
実績面では抜けていますし、何より距離延長はこの馬にとってプラス。
持ち時計を持っている馬が少ないものの、持っている馬の間では、この馬のタイムがダントツ。
よほど状態面に不安でもない限り、上位に食い込むことは間違いないと言っていいでしょう。
馬券戦略上は、ウォーターマーズを軸に、相手をどれくらいまで絞れるか、が一つのポイントになりそうですが、その軸の信頼度は高いと見ていいと思います。
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