コロナ、コロナで騒いでいるうちに、もう2月も終わりです。
あっという間ですね。
ところで、2月の馬券成績は散々でした。
2月24日までの成績を振り返ってみると・・・
2/2 | 高知 | 黒潮スプリンターズカップ | スペルマロン | 単的中 |
2/4 | 大井 | 立春賞 | マースインディ | ハズレ |
2/5 | 大井 | 金盃 | サウンドトゥルー | 単的中 |
2/6 | 大井 | 雲取賞 | チョウライリン | ハズレ |
2/11 | 佐賀 | 佐賀記念 | ロードゴラッソ | 複的中 |
2/12 | 船橋 | 報知グランプリカップ | タービランス | 複的中 |
2/13 | 名古屋 | 梅見月杯 | パイロスター | ハズレ |
2/13 | 船橋 | 駿麗賞 | イリオン | 単的中 |
2/16 | 高知 | だるま夕日賞 | ウォーターマーズ | 単的中 |
2/18 | 浦和 | しらこばと賞 | ラプラス | ハズレ |
2/19 | 浦和 | ユングフラウ賞 | レイチェルウーズ | 単的中 |
2/19 | 園田 | 園田ユースカップ | エムザックベルガー | ハズレ |
2/20 | 園田 | 園田ウインターカップ | イルティモーネ | ハズレ |
2/23 | 東京 | フェブラリーS | ノンコノユメ | ハズレ |
2/24 | 名古屋 | スプリングカップ | エイシンダンシャク | ハズレ |
と、単複的中を「勝ち」とするならば、7勝8敗と負け越し・・・。
2月の残りの予想は、すでに予想済みのフジノウェーブ記念と、今回予想するクラシックトライアルのみ。
2連勝しないと勝ち越せないですねぇ・・・。
東京ダービーにつながる一戦・クラシックトライアル
さて、今月の勝ち越しを狙って、予想に挑む一戦はクラシックトライアル。
大井1800mで行われる3歳戦です。
このレースの1・2着馬には羽田盃への優先出走権が与えられるのですが、1着馬にはなんと東京ダービーへの優先出走権まで与えられる一戦。
クラシックを狙いたい陣営は、是非とも勝っておきたい一戦ですね。
出走メンバーはこちら。
ざっと見ると、混戦が予想されるメンバー構成です。
それではさっそく、分析に入ることにしましょう。
大井1800mの傾向
大井1800mの傾向については、以下の記事を参照してもらえれば、だいたいの傾向はつかめると思います。



参考レース
2/7 若獅子特別(大井1600m)
このレース2着のワイルドホースが今回のレースに出走しています。
道中4番手追走で、直線外に持ち出してジワジワ伸びての2着。
危なげな感じはしないレースぶりではありますが、強いなあ、という感じもしないレースぶり。
展開一つで上位進出が可能、といったところでしょうか。
ただ、このときは内回りの1600m。
今回は外回りの1800m。
この馬にとって条件が好転することは間違いありません。
1/23 シクラメン特別(大井1800m)
このレースに出走していた馬のうち、1・2・4・5・9着の馬が今回のレースに出走。
距離も同じですし、今回のレース予想でもっとも重要なステップレースかもしれません。
アンダーザスターは鞍上の森泰斗騎手が、スタート直後何度も外からくる馬を確認しながらの逃げ。
直後につけたデスティネは内ラチ沿いをぴったりと進みます。
最後の直線でも足色が衰えないアンダーザスターは、最後内を突いたデスティネに詰め寄られますが、着差以上に強い内容での完勝。
かなり中身の濃いレースだと思いますが、今回は鞍上が真島大輔騎手。
この乗り替わりが果たして吉と出るか凶と出るか。
そして遅い勝ちタイム。
レースぶりの中身は濃くても、レースレベル自体はどうだったのか、ちょっと疑問符が付きます。
1/21 ’20桃花賞(大井1600m)
このレースで5着に入ったネーロルチェンテ。
道中は5・6番手あたりを追走。
直線を向いてジワジワと伸びて、そのまま5着で入線。
このレースの上位の馬はかなり強かったと思いますので、この馬なりに走っているかな、という内容。
距離が伸びて、外回りコースになれば、もう少しやれてもおかしくない馬だと思います。
12/27 白鳥特別(大井1800m)
このレースで2着だったミリミリと3着だったアンダーザスター。
4着はデスティネで、今回のレースを予想するうえで重要なレースのひとつです。
ミリミリとアンダーザスターは大外から一気に伸びてきました。
デスティネは好位追走から最後は力尽きた感じ。
シクラメン特別のレースぶりでもそうですが、デスティネにとって、1800mはちょっと長い印象です。
持ち味が活きそうなのはマイルあたりではないかと・・・。
ミリミリは13番人気の低評価でしたが、いい伸びをしていましたね。
ただ、このとき差のなかったアンダーザスターに、先述のシクラメン特別でちぎられていますし、その後のレースでも精彩を欠いています。
牡馬相手の一戦だけに、よほど展開がハマらないと厳しいかもしれません。
クラシックトライアルの推奨馬
展開面を考えると、逃げるのは左海誠二トーセンシグナルで間違いないでしょう。
おそらく後続を引き離しての大逃げ気味な逃げを打つと思います。
アンダーザスターはどういう位置取りをするのでしょうか。
前走、逃げて結果を出しているだけに、トーセンシグナルに絡んでいくとは思いませんが、真島騎手はある程度前に出していくでしょう。
これをめがけて笹川翼サワヤカプリンス、御神本サンスクリットあたりが3番手あたりを追走でしょうか。
サンスクリットあたりはもっと前に行くかもしれませんね。
ある程度、ペースが流れる展開になると思われます。
前走の芸当をアンダーザスターができれば、番手からあっさりと抜け出して後続を引き離すとは思うのですが、
そう簡単にいきますかね?
上記の通り、前走はちょっとレースレベルに疑問符が付く内容。
メンバー的には今回のメンバーと大きく変わらないとはいえ、クラシックの優先出走権がかかるレースです。
各陣営ともそう甘い仕上げはしていないはずです。
となると、アンダーザスターには厳しいレースになるかもしれません。
そこで狙ってみたいのは、脚をためて、最後の直線に賭けるタイプの馬。
特に、内回り→外回り替わりで、末脚を使いやすくなったパターンの馬は積極的に狙いたいですね。
というわけで、クラシックトライアルの推奨馬は、
⑭ワイルドホース
です。
前走・若獅子特別はは10月以来の久々のレースでもありました。
そこをヘブンリーキスに足元をすくわれたような形。
上記の通り、最後はじわじわと伸びてきていましたし、これが外回りに替わって距離が延びれば、もっと末脚を生かせることは明らか。
デビューから騎乗する森泰斗騎手が、アンダーザスターではなく、こっちを選んで乗ってきたというのもプラス材料ですね。
外枠という点が唯一の不安材料ではありますが、後ろから行くのであれば、あまり影響はないと見ていいでしょう。
むしろ、前走のように外に持ち出して最後の直線に賭けるならば、外枠の方が都合がいいかもしれません。
森泰斗騎手の、今年のクラシックのお供はこの馬だと見ました。
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