新型コロナウイルス、徐々に感染が拡大しつつありますね。
こういうときは、家にこもって地方競馬に限ります。
今週の南関は浦和開催。
火曜日のメインはA2クラスのしらこばと賞。
距離は2000m。
出走は12頭です。
出馬表はこちら
早速、分析していくことにしましょう。
浦和2000mの特徴
浦和2000mで行われるレースというと、浦和記念と答える人が多いのではないでしょうか。
あまり施行されることがないコースではありますが、過去、このブログでも触れたことがある通り、
外枠が圧倒的不利
なコースです。
この点はしっかり押さえておきたいところです。

参考レース
1/28 シリウス賞(川崎2000m)
映像から見てもわかるかなりの不良馬場でワグナーコーヴが逃げ切った一戦。
後方から外目を追走したトーセンオリンピアは3コーナーで伸びてきて、直線もしぶとく伸びての4着。
一応、見せ場は作ったと思います。
馬場が変わってどうか、というところでしょうか。
1/20 ウエルカム2020賞(大井2000m)
ピアシングステアが向こう正面で謎のマクリを決めたこのレース。
勝ったのはストーンリバーでしたが、4着ラプラスは4コーナーで3番手。
いい手ごたえで上がってきたと思ったんですが、直線で内から伸びてきたビーザライトにかなり寄られました。
それが響いたのか伸びきれずの4着。
スムーズな競馬ができればまた違うレースになりそうです。
1/16 新春賞(浦和1500m)
前が一団となってかなりペースが速い展開。
シンガリ追走のエスケイアリュールでしたが、4コーナーからまくって最後はいい脚で伸びてきました。
距離が短くて脚を余した感じがありましたので、2000mに替わればもっといい脚が使えるかもしれません。
1/9 チバテレ盃(船橋1700m)
いやあ、このレースを見ると、吉原寛人騎手は本当に上手いんだなぁ、と感嘆します。
一度、リッカルドに並びかけられたベンテンコゾウを直線でもうひと伸びさせるんですからね。
それはさておき、このレース5着のキャッスルクラウン。
前の2頭が強かったこともあり、あまり見せ場という見せ場はありませんでしたね。
距離も短く、少々忙しかった印象もあります。
12/17 マジェスティックチャレンジ(川崎2000m)
ペースの緩急が激しいレースでしたね。
ストーンリバーの2着に入ったキャッスルクラウンは本田騎手が4コーナーまでまったく動かず押さえっぱなし。
その溜めに溜めた脚を直線で爆発させて外から伸びてきました。
こういうレースが再現できると、今回のレースも面白いんですがね。
しらこばと賞の推奨馬
極めて難解な一戦です。
斤量差も難解度を増す要素のひとつになっています。
展開面から考えると、軽量を活かしてイージーナウがハナを切りそうです。
絡んでいきそうなのが、すぐ横の枠のアドミラルティ。
アッキーあたりも前に行きそうですね。
ペースは割と速くなるのではないでしょうか。
後方待機勢にもチャンスが生まれる流れになりそうです。
ただ、それでも、外枠発走で、道中も、外→外と回されると力のある馬でも厳しいですね。
内にもぐりこんで、上手く前をさばいて直線で抜け出せるような展開が望ましいと思います。
そんな芸当ができそうな馬ということで推奨したいのは
⑥ラプラス
です。
先述の通り、前走は直線で不利を受ける場面がありました。
それでも最後までしっかり伸びてきており、この馬の勝負根性を垣間見た気がします。
今回は初の大井以外でのレースで、なおかつ斤量が57キロ。
これら点は大きな不安要素ではありますが、4歳馬で勢いがありますし、矢野騎手とのコンビも[3.1.0.2]と好成績。
初・浦和の不利も跳ね返してくれるものと期待して推奨馬に推したいと思います。
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