【地方競馬予想】雲取賞(2020年2月6日 大井11R)

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今年初めてとなる大井の3歳重賞雲取賞

距離は1800m。

まだ重賞に格上げされて日が浅いこのレース。

ただ、この時期に1800mの重賞を勝っておくということは、羽田盃やダービーなどの重要レースに向けて大事なこと。

そのあたりの陣営の思惑も読んで予想をしたいですね。

出走は15頭

出馬表はこちら

昨年の予想はこちら

早速、分析していくことにしましょう。

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大井1800mの傾向

大井1800mを語るとき、いつも以下の過去記事を参照してもらっています。

【地方競馬予想】ノベンバー賞(2019年11月12日 大井11R)
朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。 寒くなれば、ナイター開催も厳しくなります。 門別は11月7日に今年の開催が全て終了。 園田も今年の「その金ナイター」が11月8日に終わりました。 今週か...
【地方競馬予想】黒潮盃(2019年8月14日 大井11R)
今回予想するのは大井の3歳限定重賞・黒潮盃。距離は1800mです。公式サイトのレース紹介にも書かれていますが、この時期の3歳限定の重賞って、上り調子の馬と春の実力馬がぶつかる感じになるので...

参照記事が去年の記事なので、そこまでデータは陳腐化していないと思います。

が、念のため、騎手データだけ、2019年通年でのデータを拾ってみました。

勝率順 騎手名 騎乗数 勝率 連対率 複勝率
1 御神本訓 31 22.6% 29.0% 41.9%
2 森泰斗 44 18.2% 29.5% 43.2%
3 藤本現暉 35 11.4% 17.1% 22.9%
3 矢野貴之 35 11.4% 20.0% 25.7%
5 真島大輔 37 10.8% 27.0% 40.5%
6 笹川翼 49 10.2% 22.4% 36.7%
7 今野忠成 10 10.0% 10.0% 10.0%
8 的場文男 31 9.7% 22.6% 41.9%
9 本橋孝太 21 9.5% 9.5% 23.8%
10 岡部誠 11 9.1% 18.2% 36.4%

過去記事では勝ち数でランクづけしましたが、今回は勝率順。

その違いで若干出入りがありましたね。

リーディング上位組以外のところでは藤本騎手の成長著しい点がポイントでしょうか。

とはいえ、馬券の軸となるのは、やっぱり森、御神本、矢野、真島、笹川といったリーディング上位組です。

参考レース

1/15 ニューイヤーカップ(浦和1600m)

地方競馬ライブ

このレースを見ちゃうと、「ああ、今年の南関クラシックはグリーンロードだなぁ」と思ってしまいます。

それくらい圧倒的な力の差を見せつけたグリーンロードでしたが、そのグリーンロードに道中ついていったのは3着のファルコンウイング

最後は突き放されましたが、よくついていったと思います。

いい先行力を持っていますね。

一方、小回りの浦和コースを大外回って4着に突っ込んできたチョウライリン

63歳的場文男騎手の豪快なフォームが印象的ですね。

今回、大井コースに替わって、距離が延長

直線も長くなることはチョウライリンにとって好材料

大井コースでは見直したい一頭です。

1/4 招福オープン(川崎1500m)

地方競馬ライブ

スタート直後に2番トキコに思い切りぶつけられた1番ゴールドホイヤー

その影響か、好枠を活かし切れず、1コーナーまででは後手を踏みます。

向こう正面で外に出したゴールドホイヤーですが、中間ですでに手が動きます。

怪しい手ごたえにみえましたが、3~4コーナーで一気に外をまくると、4コーナーで先頭に並びます。

そして直線は余裕の手ごたえで、最後は手綱を抑える余裕すらありました。

全体的にエンジンのかかりは遅いものの、エンジンがかかったらよく伸びる、いわゆるズブいタイプに映りました。

この手の馬は、大井替わりでさらに持ち味が生きるような気がします。

12/19 川崎ジュニアオープン(川崎1600m)

地方競馬ライブ

うーん、このレースを見ても、やっぱり「今年のクラシックはグリーンロードだなぁ」と思わされます。

それくらい圧倒的なパフォーマンスですね。

そのグリーンロードから7馬身遅れて入線したのはチョウライリン

例によって63歳的場文男騎手の豪快なフォームだけが目に入ります。

先に見た招福オープンを制したゴールドホイヤーはこのとき4着。

ただ、チョウライリンとほとんど差はありませんでした。

両馬の実力はほぼ互角と言っていいでしょうね。

12/18 全日本2歳優駿(川崎1600m)

地方競馬ライブ

スタート直後のインペリシャブルの内への切れ込みは凄いですね。

それに気後れしてしまったのか、2番のヴァケーションはやや後手を踏みます。

向こう正面で内からスルスル上がっていったゴールドビルダー

3コーナーから4コーナーでも抜群の手ごたえで、前を進んでいたJRAのアイオライトをとらえにかかります。

おっ!これは地方馬が勝つかも!

と期待させてくれましたが、直線は意外と伸びません。

むしろアイオライトがしぶとく粘ります。

あー、今年も中央馬か

・・・と思ったところへ外からすっ飛んできたのがヴァケーション吉原寛人

いやあ、渾身の騎乗というのはこういうレースを言うんですね。

ホント、吉原騎手のここぞというときの騎乗は凄いの一言です。

で、あれだけ手ごたえが良かったゴールドビルダーはまさかの7着。

この敗戦をどう分析するかが雲取賞を予想するうえでも大事なファクターになりそうです。

11/13 ハイセイコー記念(大井1600m)

地方競馬ライブ

終始スムーズな競馬を見せたのは勝ったゴールドビルダー

こうしてみると、ハイセイコー記念と同じくらい全日本2歳優駿でもスムーズな競馬をしていたんですがね。

距離も同じなだけに、左回り・右回りの違いでしょうか。

それとも、ゴールドビルダーとしては力を出し切っているのだとすれば、周りの馬との力の差になるのでしょうか。

2着はストーミーデイ

こちらは先行気味で道中進めて、最後まで粘り切っての2着。

笹川騎手の好騎乗だったと思います。

で、3着はまたもや63歳的場文男騎手のチョウライリン。

ホントこの馬、しまいは確実に伸びてくる馬ですね。

それだけに、雲取賞の舞台である1800mの外回りコースになると持ち味が発揮できるのではないかと期待してしまいます。

雲取賞の結論

さて、繰り返しになりますが、雲取賞は3歳戦

ここで2019年の大井競馬における3歳戦の騎手成績を見てみましょう。

勝率順 騎手名 騎乗数 勝率 連対率 複勝率
1 吉原寛人 26 23.1% 38.5% 50.0%
2 御神本訓 44 22.7% 36.4% 45.5%
3 森泰斗 75 21.3% 37.3% 45.3%
4 真島大輔 97 20.6% 32.0% 38.1%
5 矢野貴之 113 20.4% 35.4% 43.4%
6 柏木健宏 50 16.0% 24.0% 34.0%
7 岡部誠 22 13.6% 18.2% 27.3%
8 石川駿介 15 13.3% 20.0% 26.7%
9 本橋孝太 41 12.2% 17.1% 24.4%
10 藤田凌 33 12.1% 18.2% 30.3%

騎乗数10回以上の騎手で抽出していますが、やはり上位は、吉原、御神本、森といった「名手」と言われる騎手たち。

上手い騎手だから若駒でも安心して任せられる、ということなのでしょう。

それが重賞ならばなおさら。

やっぱり馬券の軸となる推奨馬は、これらリーディング上位の騎手が乗る馬から選びたいですね。

そしてもうひとつ大事な要素は厩舎

やはり3歳のこの時期のレースですから、仕上げの状態が大事。

そこで、騎手と同じく、2019年の、今度は南関全体における3歳戦の厩舎成績を見てみましょう。

勝率順 調教師名 出走回数 勝率 連対率 複勝率
1 田中正人 10 40.0% 50.0% 50.0%
2 山田信大 44 25.0% 45.5% 52.3%
3 渡邊貴光 16 25.0% 31.3% 43.8%
4 小久保智 102 23.5% 37.3% 42.2%
5 朝倉実 31 22.6% 32.3% 45.2%
6 荒山勝徳 47 21.3% 36.2% 42.6%
7 鈴木勝文 10 20.0% 20.0% 30.0%
8 佐藤裕太 31 19.4% 38.7% 54.8%
9 山中尊徳 31 19.4% 29.0% 41.9%
10 田島寿一 26 19.2% 34.6% 38.5%

出走回数10回以上で抽出していますが、こうやってみると、「浦和のオブライエン」こと小久保厩舎は出走回数が多く、それでいて高いアベレージを残していることがわかります。

今回小久保厩舎は3頭出し

レイワデジタル×張田昴

チョウライリン×的場文男

ファルコンウイング×左海誠二

この組み合わせを見てしまうと、どうしても期待してしまうのは、

⑪チョウライリン×的場文男

ですよね。

今回の推奨馬もチョウライリンにしたいと思います。

散々、参考レースでも言及しましたが、しまい、確実に伸びてくるチョウライリンにとって、直線が長い大井の外回りコースはベストな条件。

大井の外回りはデビューから2戦目の1200m戦(1着)で使われて以来となります。

同厩のファルコンウイングが引っ張る形でレースが流れれば、チョウライリン向きになること間違いなし。

これまでのレースでグリーンロードやヴァケーション、ゴールドビルダーといった勝ち馬から離されてはいるものの、常に上位争いには加わってきました。

ベストの条件になって、今度は勝ち負けに加わってもおかしくないと思います。

的場文男騎手63歳。

今年こそ、今年こそは東京なんちゃらを勝ってほしいと思います。

その東京なんちゃらに挑むパートナーはおそらくこのチョウライリンでしょう。

ここらでしっかり重賞を勝って、本番に臨んでほしいと思います。

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