【地方競馬予想】高知県知事賞(2019年12月31日 高知7R)

今年も残すところあとわずかとなりました。

このブログも、年内の更新はこれが最後。

・・・と言いたいところですが、31日に多くの地方重賞が組まれているので、もう何本か予想記事をアップしたいと思います。

ただ、個人的に一番気合が入るレースはこのレース。

高知県知事賞です。

全国の地方競馬で、1年の最後に行われる重賞である高知県知事賞。

高知競馬では、高知優駿と並ぶビッグレースで、1着賞金は800万円

あ、ビッグレースといえば、黒船賞もありますが・・・。

今年の出走は1頭取り消して11頭。

出馬表はこちらです。

出馬表|地方競馬情報サイト
KEIBA.GO.JP | 地方競馬情報サイトです。

早速、分析に入ることにしましょう。

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高知2400mについて

さて、高知県知事賞の舞台である高知2400m。

このコースは1年で、この高知県知事賞の時にしか使われないコースです。

したがって、コースの傾向がつかみづらいコースです。

まして2400mという長距離レース。

非常に予想が難しいですね。

ただ、先日、このブログでも言及しましたが、地方競馬の長距離は中央競馬の長距離とは違います。

何が違うのかと言えば、コース形状。

比較的コーナーがゆったりしている中央競馬に対して、地方競馬は総じて小回り

コーナーもタイトで、コーナー数も多いのが地方競馬の長距離です。

となると、長距離をこなせるスタミナよりは、コーナーを器用に立ち回れる器用さがモノを言うのが地方競馬の長距離。

血統的に短距離血統だったとしても、これまでのレースの様子から操縦性が高そうな馬であれば、積極的に狙うべきでしょう。

そんな観点から、出走各馬の参考レースを観てみることにしましょう。

参考レース

12/7 横浜特別(高知1600m)

地方競馬ライブ

好メンバーが揃っていたこのレース。

スタートダッシュよく飛び出したのは最内枠の高知転入2戦目のツクバロクオー。

道中も自分のペースでレースを進め、3コーナーでは後続を10馬身以上離す楽勝ペース。

いやあ、これは強いなぁと思って見ていたら、直線で猛然と追ってきたウォーターマーズ。

ウォーターマーズ自身は出脚が良くなく、スタート直後から西川騎手が押しているような手応え。

向こう正面でもムチが飛び、まあ、誰が見ても厳しいだろうな、というレースぶりでした。

ところが、直線は一気の末脚。

勝ちタイムも1分44秒9と、1分45秒台を切ってきました。

とにかくズブいという印象ですが、口向きが悪いとかそういう感じではありません。

それ故に長距離は合っていそうだな、という印象です。

12/7 A-2(高知1600m)

地方競馬ライブ

イッツガナハプンなど、歴戦の兵が揃っていたこのレース。

3枠からスタートダッシュを決めたのは門別からの転入初戦だったモルトベーネ。

高知1600m特有のスタート直後のコーナーをもろともせず先手を奪います。

このモルトベーネに食らいつく他の各馬。

突かれる形になったモルトベーネ。

決してレース展開としては楽ではない印象を受けました。

しかしながら、3〜4コーナーでスパートすると、後は楽な手応え。

直線では赤岡修次騎手が場内モニターで後続を確認するほどの余裕がありました。

さすがは中央重賞勝ち馬。

走りが素軽いですね。

12/7 高知県山茶花特別(高知1600m)

地方競馬ライブ

高知1600mはスタート直後にコーナーがあります。

この最初のコーナーの入り方がその後のレース展開を左右します。

スタート直後、インを取りたかったスペルマロン。

ところが他の馬の騎手たちはインを空けません。

やや手綱を引っ張りながら外を選択した倉兼騎手。

ここまではチグハグな競馬でした。

ところが、外に出してからのスペルマロンの手応えが抜群。

のびのび走っているとはまさにこのこと。

スピードが違うと言わんばかりの手応えで、最後までバテることなく圧勝。

モンドクラッセやキープインタッチなどの実力馬がいて、決して楽なメンバー相手ではなかったと思います。

それでこのパフォーマンスができるんですから、実力はかなりのものと言っていいでしょう。

高知県知事賞の結論

距離にだまされてはいけない

繰り返しになりますが、2400mという距離に騙されてはいけません。

あくまで小回りコースが得意な馬が有利。

これを念頭に置いて推奨馬を決めていきたいと思います。

参考レースが重要

で、今回の高知県知事賞を予想する上でもう一つ重要な要素は参考レース。

上記3つの参考レースが重要です。

何故なら、この3つのレース。

同じ日に行われていて、全て同じ距離で行われています。

これはとても大事な要素です。

普通、同じコースで行われた前哨戦があっても、日が違うことがほとんどです。

日が違う、ということは、馬場の傾向も違います。

したがって、単純比較が一概にはできません。

ところが、今回の3つの参考レースは、同じ日に行われているので、比較が容易です。

厳密にいうと、レースごとにメンバーが違い、ペースも違うので、単純比較は危険です。

しかしながら、共通点が多いという点では、比較はしやすい、ということは言えます。

最重要参考レースは?

で、その3つのレースで一番いい内容だったレースはというと、モルトベーネが勝った11RのA-2戦でしょう。

とにかく一番厳しいレースだったのはこのレースだと思います。

結果はモルトベーネの圧勝ですが、そのモルトベーネを各馬が倒しに行ってのモルトベーネの圧勝ですからね。

横浜特別にしても、高知県山花茶特別にしても、一頭強い馬がいて、その馬が能力の違いでハナに立つレース。

まあ、結果的にツクバロクオーは負けましたが…。

タイム的には横浜特別が一番いいタイムではありましたが、内容的にはA-2戦だと評価します。

当然、一番内容が評価されるレースを制した、

①モルトベーネ

が推奨馬に相応しいですね。

そもそも、中央重賞勝ち馬ですし、門別でもタービランスらを退けて勝つなど、能力が違います。

スペルマロン(中央2勝クラス)や、ツクバロクオー(中央3勝クラス)、ウォーターマーズ(中央1勝クラス)とは地力が違います。

それでもピオネロ(中央オープン)のように、高知コースに合わない(というより、別の理由がピオネロにはありそうですが…)馬もいるわけですが、モルトベーネはすでに高知にも合うことが実証済み。

馬体重が大幅にアップしている、とかそういうことがなければ、鉄板と言えるでしょう。

というわけで、2019年最後の重賞・高知県知事賞は、モルトベーネで勝負です!

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