今週、何回もこのブログで触れていますが、今開催の船橋のメインは好メンバー揃いです。
開催最終日のメイン・日刊ゲンダイ賞も好メンバーが揃いました。
火曜日の総の国オープンを現地で観ましたが、やはりいいメンバー同士の一戦は盛り上がります。
重賞ではないのにもかかわらず、観戦客も多かった気がします。
中央だろうが、地方だろうが、海外だろうが、やっぱり好メンバーが揃ったレースはワクワクしますね。
今のところ、暮れの大一番・有馬記念は超がつく豪華メンバーになりそうです。
年末まで、ワクワクドキドキが続きますね。
あぁ、なんて競馬は面白いんだろう!
参考レース
それでは、日刊ゲンダイ賞の参考レースを見ていきましょう。
10/31 三里塚特別(船橋1700m)
このレースは典型的な前残りでした。
勝ったフェンドオフは、内枠の利も生かして、危なげない勝ち方に見えました。
今回は枠が内ではありませんが、少なくとも三里塚特別で先着した馬に、今回の日刊ゲンダイ賞で負ける可能性は低いと思われます。
9/27 夕刊フジ×サンスポZBAT賞(船橋1800m)
このとき勝ったのがネコワシ。
番手から競馬を進めたアットザヘルムは2着でした。
2着と3着以下は大きく離れたので、アットザヘルムは抜けた力がある証拠にもなりそうです。
8/30 フリオーソレジェンドカップ
このレースで3着に入ったクラトリガー。
実は前述の9/27 夕刊フジ×サンスポZBAT賞でもクラトリガーは3着。
三里塚特別では4着のクラトリガー。
ある種、このメンバーの中での力量差を測るうえでは、クラトリガーがひとつの基準になりそうですね。
日刊ゲンダイ賞の結論
今回のメンバーで注目は3歳馬・グリードパルフェ。
黒潮盃2着、戸塚記念3着と、着実に力をつけています。
そのグリードパルフェに船橋1700mで勝っているのがサクセッサー。
当然、検討の俎上にあげなければなりません。
そうやって、あれもこれもと検討素材に挙げていくと、キリがありません。
そこで注目したいのは馬場と騎手。
ツイッター界隈で騒がれていますが、今週の船橋の馬場は「壊れて」います。
壊れてるというのは、当然、破損しているということではなくて、普段の馬場の傾向と違う傾向が出ている、ということです。
まあ、ある意味「壊れている」のも当然かと。
というのも、今週は中途半端に雨が降ったり、気温が上がって乾いたりの繰り返し。
毎日、馬場の傾向が変わっている印象です。
この記事を書いている木曜日の時点では、日刊ゲンダイ賞が行われる金曜日の馬場状況は全く読めません。
で、そんな馬場状態のせいもあってか、普段勝ちまくっている騎手が全く勝てていない、という状況が生まれています。
その「壊れた」馬場のあおりを食らっている騎手は、南関リーディングの森泰斗騎手です。
今週、月曜日に3勝を挙げ、「あー、いつものタイツだ」と思っていたところ、火曜日、水曜日と、なんと勝ち鞍ゼロ。
まあ、毎日毎日競馬をやってますから、こういうこともあるとは思うのですが、ちょっと心配になるレベルの不振です。
この状況は、おそらく、月曜日の時点の馬場と火曜日、水曜日と、馬場の状態が大きく変わったことも影響してると思うんですよね。
普段の森泰斗騎手なら、その辺も一日の間で調整してくるはずなんですが…。
まあ、そんな状況もあって、日刊ゲンダイ賞で好枠を引いた有力馬・アットザヘルムは買いたくない一頭です。
※12月12日追記
昨日までの不調が嘘のように、森泰斗騎手が復活しました。9、10レースと連勝です。
一方で、そんな「壊れた」馬場でしっかり勝ち鞍を挙げているのが笹川翼騎手。
水曜日時点で今開催で6勝を挙げていますが、うち1番人気は1頭のみ。
8番人気や6番人気の人気薄をバンバン持ってきています。
今開催は笹川の開催ですね!
というわけで、ノッている騎手に乗っかれ!ということで、日刊ゲンダイ賞の推奨馬は、笹川翼騎手騎乗の
③グリードパルフェ
です。
重賞で2走連続で馬券内。
東京ダービー4着と、今年の南関の3歳馬の中では力上位の馬。
距離的にもこのくらいの距離(1800m)あたりがベストでしょう。
ノッている騎手に力上位かつ条件適性がある馬。
これは推奨馬にふさわしい一頭です。
コメント