忘年会の季節ですね。
どうしてもこの時期、飲み会が増えます。
飲み会が入ると、夜、馬券検討に割く時間が減ります。
でも、年末はレースがたくさんあります。
馬券を買いたいレースがあるのに、予想できない。
そんなジレンマを抱えつつ、予想の精度はキープしたい。
できるだけ。
雑にならないように、丁寧に。
そう、こういうときこそ、「丁寧に」予想することを心掛けたいと思います。
船橋記念トライアル カムイユカラスプリント
さて今回予想するのは、今年最終開催となる船橋の木曜メイン。
カムイユカラスプリントです。
カムイユカラってなんなんだろう?と思って、ヤホーで調べてみました。
アイヌ語で「叙事詩」のことだそうです。
なぜ、アイヌ語で叙事詩というカムイユカラがレース名になっているのでしょうか。
深堀してみたい気もします。
まあ、それは予想にまったく関係ありませんからね。
この辺で自重しておきましょう。
で、このカムイユカラスプリントですが、1000m戦です。
賞金は500万円と高めです。
そんなこともあってか、かなりの好メンバーが揃いました。
それにしても、今開催の船橋は、メインに好メンバーが揃うことが多いですねぇ。
で、このレースは同じ船橋1000mで行われる船橋記念のトライアルレースです。
早速分析に入ることにしましょう。
参考レース
11/13 黄葉賞(大井1200m)
このレースで2着に入ったキャンドルグラス。
スタートダッシュを決めて、やや控えてのインで4番手。
直線で抜け出して、この馬としては勝ちパターン。
ところが、外からサブノジュニアが凄い脚で伸びてきての2着でした。
同じようなレースができれば、ここでも上位争いは必至でしょう。
11/20 トパーズスプリント(川崎900m)
このレースを制したのはメイケイライジン。
スタートはあまり良くなかったのですが、道中は抜群の手ごたえ。
直線でもほとんど追わずにあっさり抜け出しての圧勝。
これで7連勝となったメイケイライジンですが、船橋の1000mは初挑戦となります。
なお、このレースで2着だったフランシスダイゴが12/3の大井1000mで2着。
高いレベルのレースだっただけに、そのフランシスダイゴに完勝しているメイケイライジンのレベルの高さがうかがえます。
11/6 けやき賞(浦和1400m)
スタート直後に落馬があったのでそちらにばかり目がいきます。
ただ、ここを勝ったのはユニバーサルライト。
終始、リラックスした感じの力の抜けた競馬でした。
5連勝の勢いそのままに、強敵に挑む、という構図です。
カムイユカラスプリントの結論
このレースが行われる船橋1000m。
1コーナーまでの距離もあって、枠の有利不利はない印象はあります。
で、やっぱりスプリント戦は出脚ですよね。
出脚さえあれば、あとはなんとかなっちゃいます。
連勝中のユニバーサルライトとメイケイライジン。
強いのは認めます。
ただ、両馬の過去レースを見ると、やや出脚が鈍ることがあります。
ハイレベルな今回の一戦では命取りになりかねない要素だと感じました。
一方、実力的にはダートグレードレースの東京盃5着のキャンドルグラスが抜けた存在。
ただ、この馬、右回りにしか実績がないんですよね。
右回りは[9.3.3.7]に対し、左回りは[0.0.2.3]
これはなかなか買いたくない馬です。
逆に、左回りにしか実績がない馬もいます。
全[10.4.0.13]の成績に対して、左回りは[10.3.0.8]
極端に左回りに成績が偏っているこの馬は、
③フラットライナーズ
実はこの馬を推奨馬にしたいと思っています。
理由は左回り巧者であること。
そしてもうひとつ。
スタートダッシュがいいこと。
近5走で、右回りのダートグレードレースを除けば、ほとんどスッと前を取っています。
こういう出脚のよさで、結局この好メンバーが揃ったレースでも、押し切れるのではないかと考えました。
鞍上は左海誠二騎手。
実は左海騎手にはもう一頭お手馬がいました。
1枠1番のサンダーマックス。
こちらも出脚が付くタイプの馬です。
ただ、この両・お手馬を比較して、フラットライナーズを選んだとするならば、フラットライナーズは非常に堅い軸なのではないかと捉えています。
ということで、丁寧に、丁寧にとか冒頭で言っておきながら、かなり適当な結論の出し方になってしまいましたが、その点はご了承ください。
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