今週の南関は浦和開催。
ということはナイターがない週となります。
ナイターがないと、夜が寂しいんですよね。
門別も開催が終わってしまいましたし・・・。
こういうときこそ高知競馬がバンバン平日にナイターをやればいいと思うんですが。
難解な準重賞
さて今回予想するのは、その浦和の1400mで行われる準重賞。
’19まがたま賞です。
古墳がたくさんある埼玉県。
その古墳から出土されるまがたまにちなんだレース名・・・だと思います。
出走は12頭です。
このレースは重賞・ゴールドカップのトライアルレースに位置付けられています。
メンバー構成を見ると、難解なレースな印象。
早速、分析していくことにしましょう。
浦和1400mの特徴
さて、今回の舞台である浦和1400m。
先日のJBCでもレディスクラシックとスプリントが行われた舞台です。
このコースの特徴はこのブログでも再三言及しています。

なので、ここでの分析は割愛したいと思います。
参考レース
11/6 けやき賞(浦和1400m)
このレースで2着だったアルファベット。
スタートダッシュよく、道中は3番手。
絶好の位置につけていたと思いきや、肝心の4コーナーでやや前が詰まる不利。
直線もよく伸びていましたが万事休すでした。
今回は最内枠。
騎手も森泰斗騎手に替わります。
スムーズな競馬ができれば、前走以上のレースも望めます。
10/17 カシオペア賞(大井1400m)
今回のメンバーで実績が抜けているデイジーカーニバル。
デイジーカーニバルの強さを再認識させられたレースがこのカシオペア賞。
道中ほぼ馬なりでしたね。
このレースを見せられると、今回のまがたま賞も、デイジーカーニバル中心なのかな、と思わされます。
10/10 神無月特別(浦和1500m)
勝ったホウショウレイルの強さが際立つ一戦。
3着に入ったナイトフォックスは、大勢が決した後に鋭く伸びての3着。
悪い競馬ではありませんでしたが、今回のメンバーで同じ競馬をしてもどうかな、という印象。
むしろ道中2番手追走で最後まで垂れずによく粘った4着のノースカルロスの方が味がある競馬をしていました。
10/8 小春月特別(浦和1400m)
2着のミッキーオフィサーは強い競馬をしたと思います。
そのミッキーオフィサーを退けたのは前出のアルファベット。
追って味が出るというか、長くいい脚を使う馬ですね。
前走のような不利がなければ、この小春月特別のようなレースができることを示していると思います。
’19まがたま賞の結論
繰り返しになりますが、難解なレースですね。
一番人気はデイジーカーニバルでしょう。
確かに前走は圧巻のレース内容でした。
あのレースを再現されると他の馬はたまったものじゃありません。
しかしながら、舞台は大井ではなく、浦和。
まぎれがあるコースであることは、JBCスプリントで多くの人の目に刻み込まれたと思います。
魔界と称される競馬場だけのことはあります。
そんなトリッキーな浦和競馬場で、騎手が乗り替わり。
石崎騎手から繁田騎手なら、船橋から浦和の騎手への乗り替わりなので、一見するとプラスの乗り替わりのようにも思えます。
しかしながら、デイジーカーニバルで実績を残してきたのはむしろ石崎騎手の方。
しかも、浦和では、ダートグレードレースの好メンバー相手とは言え、前々走で7着。
能力上位のデイジーカーニバルでも、一筋縄にはいきません。
むしろ推奨したいのは、前走で不利がありながらもしっかり走っていて、なおかつ1枠1番という好枠を引いた、
①アルファベット
の方です。
こちらも藤本騎手から森泰斗騎手への乗り替わり。
藤本騎手と手が合っていたようにも思えますが、森泰斗騎手への乗り替わりならプラスですね。
浦和実績があるという点も高評価です。
デイジーカーニバルが引っ張る形になれば、この馬の出番と見ました。
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